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ars combinatoriaな日々

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レオナール・フジタ〜ポーラ美術館コレクションを中心に@Bunkamura

♪9/22(日),おしごと帰りにレオナール・フジタ― ポーラ美術館コレクションを中心に Bunkamuraザ・ミュージアムへ。朝の日曜美術館(アートシーン)で紹介したから混んでるかなあと恐れつつ,閉館の1時間ちょっと前に入りましたが,10/14までの会期のまだ9月か連休の中日だからかゆっくり見れました。でもこの時間に入ってたのはすごく熱心フジタのファンという雰囲気で,9/16の台風の日の栖鳳のときに似てるかも。

 おなじみ乳白色の女性2点には猫。にゃんこの絵そのものがいいのがもちろんだけど,猫好きの画家の絵だ!と猫派魂が共鳴するのかしら? 犬もいたけど風刺的ですね。
 そしてよく見ると裸婦の描線の周囲も白いんだ。正に輝くよう。後の『小秋』の押したくなる腰のエクボもいいな。

 子どもの絵には実は時代の変遷があって,1929年のはちょっとコワイ。こちらを射抜くような,やぶにらみの眼。明らかに犬ではなく猫!1940年の『ピアノと少女』は如何にも油彩画で明らかに異質,でもとてもいい絵。

 50-60年代の少女達は技法は29年と同じぽいけど目線がずれてる。可愛くてカードやグッズも多数でした。キャンディじゃなくて缶が欲しくて買っちゃった!ミニクリアファイルは乳白色意識。

 目玉のひとつのミニチュア(上野の森で見たのは教会だったっけ)は,アトリエのクロゼットに掛けた小さな小さなジャケットが手仕事の好きでおしゃれなフジタぽいなあ。手仕事といえば土門拳の写真に額縁を作ってるのがあって,後の『姉妹』の額にも繋がるのです。
 土門拳,阿部徹雄の写真は人柄も伝わるし,乳白色のヒミツがわかったのですね!シッカロールって懐かしい〜。

 ポーラ美術館コレクションの特に『小さな職人たち』は数はもちろん1点1点個性的な視点。『パリの横顔』の文章がいくつか添えてあり,制服など当時のパリのリアルな空気を感じる。
 単純に可愛いじゃない。クスリとするには視点がいぢわる過ぎる,子どもに大人の格好させれば可愛いでしょ?では決してないなあ。そのそも可愛くないし…あっ。診察所はブラック,まして神童とか億万長者,浮浪者etc, etc…ですよ!

 図録は小さめの正方形でカワイイ!大好きなもっと知りたいシリーズも出てたのですね。

10/14(月・祝)まで,会期中無休。10:00〜19:00,金・土曜〜21:00まで(入館は30分前まで)

■2009レオナール・フジタ展@上野の森美術館
 藤田嗣治展@東京国立近代美術館は2006年なのでちょうどブログに入ってなかったです。いつかどこかに載せたいです…。

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