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ars combinatoriaな日々

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始発電車を待ちながら@東京ステーションギャラリー

 

東京ステーションギャラリーの東京駅復原工事完成記念展 「始発電車を待ちながら」は2/24終了,行ったのは2/16。乗り物は鉄道が一番好きです。なんか落ち着くのです,鉄じゃないけど(たぶん)。

 完成直前のプロジェクションマッピング以来,ようやく東京駅に来ました。まずは北口ドーム。これ天井近くで見てみたいなあ。ギャラリーを出た後もう少し近づけたんだけど,もっともっとフィレンツェのクーポラみたいに,ってそんなに近づけるコースがあったら下から見上げる景観が台無しか。だって造形もだけどこの色の組み合わせが好き。柔らかいイエローにレトロなグリーン(よく窓の桟なんかに使われてた)が白とこげ茶を優しく彩ってる。

 最初の展示は表や館内の壁にも張り付いてるプラレールの作品,パラモデル『パラモデリック・グラフィティ』は電車が走らないという不在感なの? 図録には「デジタル・ネットワークを想起させる」とあって,確かにデジタル・ネットワークはそこを情報やコミュニケーションのソースが流れているのに実在感に乏しい(というイメージ)。

 好きなのはクワクボリョウタさんとヤマガミユキヒロさんの作品。クワクボリョウタ『LOST #8(tokyo makunouchi)』は鉄道模型の列車が走ると備えたLEDの光が影絵を作り出す,幻想的ででもどこか懐かしい静かな世界。でもそれが全て日用品で出来ているという驚き。単純にうつくしいと感じることと共に人間の記憶が補完する世界観って面白い。
 ヤマガミユキヒロ鉛筆画に投影するキャンバス・プロジェクション3作。特に『platform no1/no2』が好き。ずっと何巡も見てしまいました。

 あと廣瀬通孝『Sharelog 3D』はICカードをかざすとその履歴を視覚化しちゃう。パスモをロッカーに入れてて残念。

 図録は素敵な装幀で,東京駅(ドームの内外)と館内写真も載ってました。工事が終ってから出来た作品が展示替えであるのでさすがに全作品収録ではないです。
 東京駅(だけではないけど)という場,移動手段としての列車という本来の役割,そこにいるだけで時間や距離を感じるメディアアートの特質を活かした展示でした。

 

 館内は展示室以外撮影可です。展示は3階からでしたんで,まず階段の一番上から目の前にシャンデリアがアップで! 白い壁とレトロなステンドグラスも可愛いです。

 

 展示室(2階から下)もレンガの壁を敢えて見せてますが,このごつごつとした質感,ここにあるって存在感が堪らない。刻んだ歴史ですね。

 その後せっかく来たので駅舎の全景を捉えようと新丸ビルの6階まで行ったのに,強風でテラスは閉鎖。がーん。実はぶら美美の壺を見直して来たのだよ。
 ふつーに外からも青空に映えて綺麗でした!また次の機会にと思いつつ離れ,でもこの澄んだ冬の空気だからこその風景かもしれない。

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