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ars combinatoriaな日々

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エリザベート20周年コンサート

エリザベート20周年コンサートでまたシアター・オーブ(10/28)。何といってもこの公演が最後というマヤさんのシシィが素晴らしかった! ああ“エリザベート”ってミュージカルなんだよっていう。特に「私だけに」でもうがっつりつかまれて,更に1幕終わりのリプライズの額縁からにうっとり。正にヴィンターハルターの肖像画そのもの。
 2幕はトートとのドスの効いた「私が踊る時」を楽しみにしてたんだけど,これは勝利のはずがむしろ虚しさを感じ,「魂の自由」の悲痛さはどうでしょう。 最期はトートダンサーもいなくて,自分で喪服を脱いでトートとのところへ向かう“私”の人生を歌いきってくれました。

 「愛と死のロンド」を歌うトートにびっくりしたけど(ウィーン版でも歌うようになったんですね),ドイツ語のマテのトートは色っぽくて,フランツは美声,ルドは美形で,ルキーニもゾフィーも良かった。そして生オケを舞台に載せてのコンサートで心配してたアンサンブルがまた良かった。ミルクとハスの迫力!
 トートダンサーも少人数だけど,大きく翼を使ったのが面白い。片翼なのがまた意味深。後ろのスクリーンは思ったより使わなくて(シシィが落ちてくるかと),主に照明でシンプルな演出でした。

 思ったよりずっとほとんどの歌を歌って,でも舞台転換もないのですごくスピーディで次から次へと流れるのが面白かったけど,せっかくこれだけの人達が来てるからちゃんと舞台装置でじっくり観たかったなあ。短い期間だったし本当にもったいない。
 やっぱりエリザの楽曲って素晴らしいなあ。ロミジュリもすごくよかったけど,ロミジュリは1曲1曲が独立しててもちろんそれが悲劇を積み重ねているのに比して,エリザは繰り返しと変奏でより有機的に繋がってく。シシィとフランツも出会いと夜のボートの対比はリピるほど感慨深いし。うーんエリザってよく出来てる!

 コラボメニューのエリザベート・カクテル(ノンアルコール)とドーナツ。カクテルは菫色,ドーナツはシシィのあの白いドレスとスターのキラキラをイメージしてます。ロミジュリではドーナツ食べそびれたので開演前にばっちりです。目の前は渋谷の街だけどっ。

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