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ars combinatoriaな日々

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11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち&トークショー@下高井戸シネマ

♪10/21に下高井戸シネマ『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』とトークショー。6月に新宿で観た感想はこちら
 日曜日だから迷ってたけど,沿線なので駄目もとで整理券配布1時間前に行って75番ゲット。12:50の配布で上映は16:10から。もちろん満席で,補助席のあとは前と通路に座布団敷いて最後に立ち見。

 トークショーは井浦新さんと故・若松監督の予定が満島真之介さん(森田必勝)に加え,大西信満さん(楯の会・倉持清)の3人で,上映のあと開催。レポは詳しい方がいるだろうとメモも取ってないんですが,井浦さんが最後にSNSとかでどんどん宣伝してくださいっていうので,覚えてる範囲です。間違いあったらすみません〜。

 井浦さんが司会で「若松監督はしみったれたことが嫌いなのでいつも通りの舞台挨拶を」と,3人の挨拶のあとすぐ質疑応答に。さすがに井浦さんの最初の挨拶というか監督がいらっしゃらないことをあやまってらした声が震えていてちょっと心配だったけど,客席の熱気とともに皆さん真剣に応えてくださいました。

 若松監督と他の監督と違うところ:(井浦さん)映画に対して純真な人。(満島さん)初演技ということもあって映画監督というより男としてかっこいい。撮影中のことはよく覚えていない。

 映画と事実の違うところ?:(井浦さん)寄せた,似たもの映画ではなく,三島由紀夫を通して若者達の心を描いている。『連合赤軍』など他の映画も同じ。ひとつだけ事実にこだわったのは市ヶ谷に車で向かう道は実際の道のり(パンフにあった?)。むしろ当時にないコンビニが映っていてもそこで撮らなければと。

 監督の印象的な言葉をひとつ:(井浦さん)「脚本は週刊誌だ」脚本に書いてあることはウソだと思え。脚本の通りにやるなんてつまらない。特にト書き。詰めたあとは表情など演技は役者に委ねてくれる。書かれてなくても怒りを感じたら怒っていい。(舞台みたいですね)
 (満島さん)「心で生きろ」皆,顔貌を見てるんじゃない,お前の心を見ているのだと。(大西さん)「ご飯を残すな」いま大人に向かって(小さい頃に祖母に言われたような)こういうことを言ってくれる人がいるだろうか。

 他に撮影現場の空気感が伝わって一番面白かったのは,大西さんが「満島くんの森田が(井浦さんの三島を)本当に切ってしまうんじゃないか,と後ろで止められるよう待機してた」って。パンフにも介錯のタイミングが早いと怒られたけど「大好きな先生を早く楽にしてあげたい」と入りきってたんですね。
 三島さんにはもっと生きてもっともっと小説を書いて欲しかったけど,自分の中でもう書くものはないと覚悟を決めたんだろうなあ。

 サイン会があるというので、持ってるけどまたパンフレット(公式ブック)買っちゃいました。井浦さんは顔ちっちゃくてキレイでした〜。握手したりお話してる方もいましたが,なんだか畏れ多くて小さい声で「ありがとうございました」としか言えませんでした。でもしっかりこちらの目を見てくれました。きゃー。月曜は確実に仕事忙しいんで迷ったけど行って良かった!

 実は中止になっちゃうかな?と心配で毎日映画館のサイト見に行ってました。人前に出てるほうが気を張っていていいのかしらとかいろいろ考えてしまいますが…。むしろ3人の今このときこうして観客の前でしゃべれる機会で若松監督の作品,監督の想い,心を伝えたい!という気持ちが届きました。こんなに真摯に生きた方,また才能のある人達に影響を与えた方が突然この世を去ったことが残念でなりません。改めてご冥福をお祈りします。

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