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ars combinatoriaな日々

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百椿図〜椿をめぐる文雅の世界@根津美術館

根津美術館の百椿図を見たのは2/11。また書きそびれた!とあきらめてたけど,桜@山種美術館と燕子花@根津美術館(ともに~5/20)を続けて出そうと思ってるので,季節はずれだけど今なら!と蔵出しです。

 

 冬らしい,いいお天気でした。日向は暖かいけど空気はキリッとしていて…,やっぱり夏より冬が好きだなあ。
 【右】燕子花が咲くあたり。今年こそメトの光琳見てるかな,とかこの頃は。
 お庭と展示とどちらを先にしようかと考えて,実はこの日は四大陸選手権の男子FSでちょうどナン・ソン君の時間だったのでお外でひっそり応援しつつだったんですけど…。
 ヘンな象とか撮ってるから…。いやこの頃には滑り終わってましたが。

 気を取り直して,展示行きましょう!って,←はその後のお買い物。図録やグッズは百椿図のみだけど,なんだかデザインの傾向が変わったような気がする〜。こないだ5/5にも売ってたので期間限定ってわけではなく在庫ある限り売ってるみたいです。需要は季節のときでしょうけど。冬って花ものが少ないから重宝しそうですね。

 ええと,展示全体とても良かったです。まずは椿じゃなくて雪村の龍から始まるのは辰年だから?カッコいいアプローチ。次に墨一色の掛軸に屏風。屏風は伝・狩野元信。
 百椿図はやっぱり並んでて,並んで見るのは自分のペースじゃないから苦手なんです。肩越し(デカイからさ)と空いてるとこは近づいてじっくり見る。これを繰り返すけど頭の方は難しい〜。だんだん混んでくるし。このあとミュージカル『ハムレット』だったんでめずらしく閉館まで粘り作戦ではなかったんですね〜。(『ハムレット』は多少思うところあるのですがシェイクスピア読み直してから…と頓挫しました)

 それでも百椿図の椿,輪郭がくっきりしてボタニカルアートよりデザイン化されてるけど,リアルに様々な種類を描き分けてます。単に花だけでなく,それぞれの種にあった花器であったり鼓,扇子,和綴じ本…と組み合わせたのが面白い。
 椿そのものもこうして見ると,改めてそのデザイン性に気づかされました。花弁も葉も硬質で,はっきりした色なのが大きいかなあ。

 他にも椿をモチーフにした美術工芸品の数々で,特に備前の白い香炉がステキでした。あと象嵌とか蒔絵に椿を珊瑚で形作ったのがカワイイ。
 毎年でなくてもまたいつか開催して欲しい展覧会でした。きっと何度見てもあきないと思うのです。

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