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ars combinatoriaな日々

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人形師 辻村寿三郎×平清盛 平家物語縁起@目黒雅叙園


LFJの続き(といっても講演)を〜と思ったのですが,まだ会期が残ってるのから。目黒雅叙園百段階段で人形師 辻村寿三郎×平清盛 平家物語縁起。第一期 (3/16~4/22)を4/21に,第二期(4/23~5/20)を5/5に行って来ました。それぞれその後フィギュアスケート国別対抗戦,KORIN展@根津美術館へ。

 

 雅叙園の百段階段は2010年の雛まつりで初めて行ってそれ以来です。二度目だとこのうさんくささがたまらないっ。けど,百段階段はそっちじゃなくてエントランスからすぐ左です。受付のところで映像流してました。(画面が崇徳院,右の女声が祇園女御)

 

 螺鈿エレベータ! この後はもちろん撮れません~。

 寿三郎さんの人形素晴らしかったです。でも写真になると怖いんだよなあ。2010年の写真集買ったんですけど。実物はもっと目がキラキラして角度によって表情が変わるように見えました。

 第一期は「清盛生誕の謎」。桓武天皇,空海から白河院と忠盛,幼い清盛,保元の乱のキーパーソン,そして怨霊になった崇徳院…。大河を見ててわかりやすいなあと思いつつ,白河院と忠盛の関係はもっと親密なんだあと,こちらの方が平家の勃興が納得いく。人形で一番良かったのは怨霊崇徳院のおどろおどろしい美しさですねー。

 会場内の寿三郎さんの映像で印象深かったのが人形作りのこだわりとして,衣裳や髪型は時代にないのはわかっていてもその人物の内面を形にする。例えば祇園女御の髪は削いだ髪が顔に掛かるようになってるけどそんなことはあり得ない。そうだ『あさきゆめみし』も!(元々大和さんのタイプ分けだけど)

 平家物語の他に「寿三郎さんが紡ぎだす華やかな女性達」展と年表の部屋に一期は『メディア』の衣装,二期は人形劇『新八犬伝』から。『新八犬伝』見てましたがこどもだからちゃんとストーリーを覚えてない。ラストがどうなったのかもわかんない。←結構ありがち。
 百段階段の天井や欄間,柱は前に雛人形を見たときじっくり見たから時間もないしとわかっててもつい見入ってしまいます。しかし解説のBGMがべト3マラ3火の鳥…とそっちの方が耳についちゃって,気になってしょうがなかったり。

 第二期は「平家滅亡への軌跡」。前日の清朝末期の中国から、平安末期へ~! 第一期と同様3つの間に分かれていて,まず保元の乱後の斬首と信西(わたしこのへんの歴史全くわかってないので予めすみません。調べてから書けよっ)。頼長様は頭に矢の刺さった首!今回これだけでした。一期にあった凛々しいお姿も並べてもいいのに。
 次の間では血の経を持った崇徳院が迫力。 長めに作ってるという表情のある指と口元の血糊がおいたわしい。一期にあった西行を襲う?怨霊の崇徳様が素敵に不気味だったのでもう一度被っても展示して欲しかったなあ。
 3つ目の間は時子ちゃんが壇ノ浦で安徳天皇を抱いて入水へと向かうシーン。なんだけど,寿三郎さんの映像をそのあと見たら,時子ちゃんは本当のお祖母様なんだから孫には一日でも長く生きて欲しいはず!と身代わり説なのだそうです(それはそれで…)。もう一度人形見るとまた違う感慨が。
 そのほかに遠藤盛遠と渡辺渡,袈裟御前の悲劇の物語,なんと女衒になっていたという祇園の女御などなど。このあたりは大河ではやらなかった逸話かなあ。聖子ちゃんだし〜。画像のあるブログありました。

 寿三郎さんの映像は新しくなってました。“人形は足の裏まである,絵より具体的なんです。だからこそ想像ではなく資料にあたるのだ”って話が特に印象深かった。とにかくすごいこだわりと思い入れを持って作ってるんですね。だからこそ単に技量だけでなく胸を打つ素晴らしい作品が出来るんだ。

 そして相変わらずBGMが気になるう。順にバッハの無伴奏チェロ1番のプレリュード,バーバーの弦楽のためのアダージョ,フォーレのレクイエムからピエ・イェス。チェロはヨーヨー・マ?いや他の演奏を選ぶ意味がわからないから。違ってたらはずかしー。フォーレはボーイソプラノぽい。
 しかしレクイエムの中でもフォーレ!いい選曲だ。フォーレのが一番好き!いやレクイエムはみんないいんですけどね。わたしヴェルディは“怒りの日”,モーツァルトは“涙の日”,フォーレは“楽園にて”ってサブタイトルを勝手に付けてます(正しくは楽園へだそーですが)。
 実は「弦楽のためのアダージョ」がどーしても思い出せなくて,すっごく有名で最近すっごく聴いた覚えがある曲,わかんなかったらモグリじゃねーのってくらい!とずーっと考えてた。ようやくわかって超すっきり。って,あの曲思い出せないなんて,レオノワちゃんごめん!ホントごめん!FS好きです(SPもっ)。ワールド感動しました。国別具合悪いのに大変でした。新シーズンも頑張ってえ。と何故かスケート話になってるっ。

 大河清盛はかなーり面白いんだけどなあ。鳥羽ちゃんこと三上博史さんインタ,エア矢のシーンを先に撮っていたとは! ここクライマックスのひとつだと思うんですけど,なんとなく絵面的にも浮いてたよーな気がして(そりゃそうだけど),そっか時間的にもナチュラルな流れではなかったんですねえ。三上さんすげーけどそれを受けた松ケンもスゴいと思うの。

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