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ars combinatoriaな日々

フレンズ・オン・アイス 2011

♪恒例のフレンズ・オン・アイス,土曜の16:30と日曜の12:30/16:30(千秋楽)と今年も3公演行って来ました! 年々パワーアップして,今年は涙あり笑いありとゆーかどのプログラムもよかったのですが,このショーそのものをスケーター達が(きっとスタッフも)楽しんでいて,もちろん如何に観客に楽しんでもらおうかその観客も(自分も含めて)どんなに楽しんでやろうか,いやいや期待以上のものを見せられてしまった~というみんなで作っている元々の手作り感が更に進化してました。

 以下特によかったのは~,Hope foe Sendai,4人のアイスリンク仙台の子ども達と静香ちゃん始め本田君田村君羽生君の東北高校の4人,そして途中から静香ちゃんのソロでSmileの曲をジョシュ・グローバンの歌声に変えて。このときの愛らしい少女のようなステップがとても印象的で暖かい気持ちが伝わります。
 そしてこのキッズとのコラボは毎年行ってるこのショーのひとつの柱であるというのがきっと仙台育ちの静香ちゃんにとって一体何をしたらという気持ちの中から芯を通したものになってると思うの。会場内ではチャリティグッズ販売もありましたがモノが増えてもと思って,2日とも募金箱にしときました。

 このショーは金曜夜から計5公演で木曜も公開リハーサル(外れた~)なのでもうネタばれ有りで行きました。2部がすごいのは知ってたけど1部の田村君のソロがカッコいい! 今年は帽子を使ったオトナのプログラムだけどクールというより洒落っ気があって素敵~。毎年のことながらやっぱり田村君はカッコいいなあと見惚れてしまいます。
 鈴木明子ちゃんは今年のフリーの《こうもり》を2回と日曜の昼はバーレスク。特に《こうもり》はすごく合ってて可愛い。有名な序曲の音楽だけど可愛くてちゃっかりしたアデーレのイメージ。まだまだ滑り込んでないと思うんだけど今年は期待出来そう~。
 今年初めて出演で,生で観るのも初めてのスルツカヤ。ポニーテールがあのほっぺが赤くて可愛かった姿を思い出します。そしてもうママなのに雰囲気がとにかくキュート。2つのプログラムは結構激しいカッコいいイメージだったりして,演技もどんどんこなれていって,きっと最初は来てくれてありがとう!という暖かさだったのが演技そのものへの賞賛になってきます。

 相変わらず愛すべきぐだぐだのプレゼント抽選会を挟んで2部の冒頭はマンボ祭り。高橋君のSPをみんなで踊っちゃえという,きっと思いついたときも作ってるときも楽しかっただろうけど,実際滑ってみてこの客席の盛り上がり込みでこそのプログラムになったと思う。きっと放送観るだけでも楽しいんだろうけど,実際あそこにいたというのが後々感慨深くなりそう。
 それは田村君(と途中から高橋君も)の女装ジェルソミーナ版『道』のプログラムも。話には聞いていたけどパロディとして素晴らしい。ただ面白おかしくしてるだけじゃなくて,難度は別にしてちゃんとジャンプとか技の部分も再現してるんだから現在はコーチ業だと思うと実はすごい。女装もカワイイけど,元々美形なのできっとその気になればもっとちゃんと美しく出来るんだと思う。何よりしぐさがいいです。1部のカッコいい大人の男のプログラムとのギャップがあってでもあるので,2プログラムやってくれるとこういう楽しみがあります。本田君も1部の2部で全く雰囲気のプログラムでどちらかというと2部の情熱大陸のしみじみじっくり観れるプログラムが好き。そして長いイーグルで一番盛り上がる客席。

 『道』の次に滑った羽生君はシリアスに土曜がSPで,日曜がFSとSPでどちらのプログラムも早く試合で観たいですねー。金沢のときも良かったけど,今年はたくさんのショーに出てるのにどれもすごく気持ちがこもってるのが伝わります。このショーでは自分のプログラム以外も楽しんでるのがわかって先輩達や他のスケーターさんと過ごせて良かったねえというおねーさんの目線になってしまいます。
 あとパントンペアの「愛の夢」。本当にロマンティックで元のFSでも印象的な二人が離れているところや足を引いてるのとか,試合ではもうひとつ結果に繋がらなかったけどとてもいいプログラムだったんだなーと思います。今までショーではもっとドラマティックに盛り上がるのが多かったけど,この美しいプログラムの二人の世界がとても好きです。

 と,愛の世界に浸っていたら,次の美姫ちゃんはきっと「千の風になって」だと思ってたので,土曜の夜に『ブラック・スワン』でびっくり! 日に2プロだと無理かな~と思い込んでました。日曜の昼が「千の風」で千秋楽にもう一度『ブラック・スワン』観ちゃったー。そーなると贅沢なものでSPミッションも観たかったけど…。
 『ブラック・スワン』は実際に観て,確かに黒鳥オディールではなく『ブラック・スワン』のニナ,そして美姫ちゃん自身の表現者の苦悩や喜びです。でもストーリーというよりももうちょっと抽象的な感じ。また生で観たいですが、映像でじっくり何度も確かめたいなあ。生で観ると何か圧倒されてしまって,途中拍手をするのも忘れて身動きできないみたいな時間でした。「千の風」も金沢で観たときよりもっと良くなってました。これはこれでまた良いプログラムです。
 美姫ちゃんの演技は,表現とともに空気感というかその場を支配する何か絶対的なものを感じます。素敵なスケーターは今回のフレンズにも他にもたくさんいるけど,その醸し出す雰囲気というのがまた何か違うみたいなのです。

 そして数々の個性的な素晴らしい演技を観ていても最後の静香ちゃんはやっぱりすごい。なんでこの人はこの世のものではないような超然としたものになれるんだろう。去年の「Who Wants to Live Forever」の天女のような,女神のような透明感も人間ではないもののようだけど,このケルティック・ウーマンがサラ・ブライトマンとは違ったフォークロアの歌声なのもあって,森の精霊のようでいて大地に根ざす大地母神のような,包み込むような暖かさとともに超然とした冷たさ。あのスタミナも含めたハンパない人外感は一体何~。美姫ちゃんがあくまでも人間としての深さを重ねていくのとまた違う魅力をまた新しく見せてくれます。

 フィナーレは特に千秋楽はもうオールスタンディングで,特に「Let the sunshine in」の選曲がやっぱり今年のテーマはみんなで笑顔になろう,少しずつでも前に進もうというのが伝わります。
 去年まではやっぱり千秋楽の盛り上がりは違うな~と思ったけど,今年は土曜の公演から盛り上がりすぎて,千秋楽はむしろこの楽しいショーももうすぐ終っちゃうんだという寂しさがときどき漂ってたように感じたくらい。
 ちょっと内輪ウケ的な気もしないでもなかったけど,今年は生でフィギュアを観るのが初めてのの友人を連れて来て,すっごく楽しかったと言ってくれたので来てもらってよかった! これまでもフレンズなら誘いたいなあと思ってたので。他のアイスショーは何となくエンタメとして他の例えばバレエとかミュージカルとかに比べて高いチケットを買ってもらうのは躊躇してしまう。

 何度も来てるのに初めて気がついた?懐かしのW杯記念。このマーク懐かし~。
 今回はビジホに泊まって22時チェックアウトプランにしたので,美姫ちゃんに熱いお手紙を書いて,日曜の朝11時頃出てブランチして2公演の間お休みして,千秋楽のあと冷えたのをお風呂であっためてとっても楽でした。そして今日は夏休み~。

 土曜日はおひとりさまではないので,いっぱいおいしいもの食べちゃったー。ランチは中華でたくさん食べたのに,高島屋の4Fの千疋屋でプリン・ア・ラ・モード。果物はもちろんだけどこのプリンがすごくおいしかった~
 ショーのあとまだお腹いっぱいといいつつキュービックプラザ10FのブラッスリーLA CLASSEに。特に岩手ポークが美味~。なんで写真を撮らなかったのであろう。あ,ここの大きな鏡にサインがいくつか書いてあって,静香ちゃんと美姫ちゃんのがあったの~。食いしん坊の二人のお墨付きですねっ。

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