ars combinatoriaな日々

アール・デコ・ジュエリー@庭園美術館

庭園美術館の薔薇「アール・デコ・ジュエリー〜宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝ける時代」@東京都庭園美術館に行って来ました。1/7(日)。写真はもちろん庭園の方。冬のばらって“薔薇(そうび)”っていうカンジで凛々しく美しいですね。
 展示の方はデザイン画が圧倒的に多いんですが,物足りないということはなくて,こんなに充実して見れるのはめずらしいかもしれない。ジャコー自身のはわりとラフで精微に描き込まれてる方が見ていて楽しいですけど。画も宝飾品も色鮮やかな色石の対比もよいですが(デコは特に幾何学的に並べられるので),白と黒のシンプルな構成のコーナーが美しかったです。あと「黄金への回帰」と題された金細工の小物入れがデザインと両方を何度も見比べてしまいました。デザインの他にバルビエなどのファッション画がたくさんあったのもステキでした。庭園美術館だからこその雰囲気ももちろん大きいんだろうなあ。1/14まで。館内は結構混んでてでもすごく熱心てわけでもない人が目立ったのがめずらしい(宝石ものだからかしら)。図録はかなり品薄でしたが,内容的に図録が欲しくなっちゃうのはよくわかります。巡回:1/20〜2/25 海の見える杜美術館(広島),3/6〜4/15 京都国立近代美術館。
 ラリックも流れ的にアール・ヌーヴォーの代表みたいにありましたが,こちらはようやく箱根のラリック美術館に行ける目途がついたのですっごく楽しみです。

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