♪ゴッドファーザー3部作@早稲田松竹に頑張って行ってきました。1/4(木)。むちゃくちゃ混んでました。立ち見もいたぽい。ひー。全く初めて&予備知識ナシというかなり無謀。1・2は全然わかんなくて,3がすごーくわかりやすかったです。いや(特に1は)よかったですがー。マーロン・ブランドのドン・コルネオーレはかっこいいですねえええ。もう一度1・2を観たらなるほどと思うんだろうなあとは思います。
1・2は正に叙事詩なんですよね。誰かの気持ちに寄り添うとかなくてとにかく目の間に出来事が繰り広げられる,映画的。対して3は叙情詩というかドラマ,もしくは《カヴァレリア・ルスティカーナ》に重ねられるようにオペラ。それぞれの思惑や感情がすごーく平易に描かれてるので,1・2が好きな人にはがっかりされたろうなーというのが伺えます(1・2に感情がないんじゃなくて,そういう個人の感情ではなくて,ただ意思がある)。普通にこの1作としてはいい映画だと思いますけど。娘役のソフィア・コッポラがものすごく美人てわけじゃないのにちゃんととても魅力的に見えて,あとアル・パチーノがマーロン・ブランドみたいな貫禄が出てないところがまたあの時代のドンにはなれないんだよという姿を体現してるように思えます。ビンセントが訪ねて来たときに鏡を使ったとこがわかりやすく『山猫』だーとか,ヘルムート・バーガーが(モデルになった人物の)そっくりさんメイクだったとかで全然気が付かなかったよとか小ネタもあるし。オペラが《カヴァレリア・ルスティカーナ》なんだーと出た時点であの間奏曲はどこに使うんだろうと楽しみでしたが,ものすごくベタな使い方でこれもわかりやすい。暗殺シーンで使われたらカッコイイに,でも間奏曲が流れてるとこは舞台に動きがないので,みんなが舞台に注目しているときじゃないとダメなのでしょうがないですよね。美しい音楽と非情な画面という対比が好きなんですがー。と,Part IIIについてしか語れないのでした。