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ars combinatoriaな日々

森と芸術@東京都庭園美術館

 

森と芸術@庭園美術館,7/3までですがぜひぜひ行ってみて欲しいのです。更に庭園美術館は11月から2年間も改修工事で休館になってしまいます。このあとのエルミタージュのガラス展,建物公開で目に焼き付けなければ!

 “森と芸術”,すっごく面白い企画です。巡回もしますが庭園美術館ならではの空間がたくさん。まずは中に入る前に左の間に「森のカメラ・オブスクラ」と題して東京大学総合研究博物館のモバイルミュージアムが! ちょっと澁澤さんの飾り棚の拡張版みたいですけど。もうこれでこの展覧会はちょっといやかなり違うぞ!というワクワク感が。

 中の展示は時間軸に沿ってるんですが,それがまた人間と森の関わりの変遷を辿ってるわけです。1階はあちこちに置かれたガレの動物の陶器がカワイイ。ガレの昆虫や植物モチーフのガラスは個人的にやりすぎ感があるんですが,この動物たちは愛嬌がある。
 でもその過剰ガレ作品もある「第4章 アール・ヌーヴォーと象徴の森」が一番好き。モローはエッチングの1点で,バーン=ジョーンズもリトグラフ数点(フラワーブック)ですが,この中に『いばら姫』の王子達に通じるモチーフがあったの。いばら姫→眠れる森ですね。他にも↑の看板やポスターになっているメインイメージのアンヌ公やドニの『聖母月』のようなキリスト教化されたメイポールのような土着信仰の変遷を感じたり,何よりこの部屋が大食堂なので,いつもは隠されることの多い壁の草花文様を見えるようになっていて,この美術館ならではの作品が調和する空間なのです。

 1階は他に最初のアダムとエヴァの楽園追放やシェイクスピアの真夏の夜の夢などなど。2階に上がるにも階段などの植物文様がいつもよりも眼に入ってきます。
 上がりきったホールのあった『鳥の足を持つテーブル』(オッペンハイム),金色で天板にも足跡がついていてシュールだけど愛らしい。シュールといえばもちろんマグリット。マグリットで森といえば『白紙委任状』なんだけどなーと思ったら,展示はなかったけど図録に掲載されてました。図録というか監修の巖谷國士さんの著作ですね。しかも平凡社刊。
 ひとつだけ残念なのが太郎さんのコーナーもちゃんとあるんですが,そこの表示や図録でもマルセル・モースが民族学じゃなくて民俗学になってしまってること! こないだ『贈与論』を読んだんですけど(←わっかりやすい人だ),今回の展覧会にもかなり影響がありそうで,果たして物々交換→貨幣や狩猟→農耕,縄文→弥生は人類の進歩なのだろうか…。そしてもっと長い期間をかけて準備してきたであろうはずなのに,図らずも今の自然と人間の関係を見直すときでは…という深いテーマになっているのです。

 大きい流れはともかく,もう一度細部に戻ってみると「第6章 メルヘンと絵本の森」ではもちろんドレの『赤ずきん』。この絵は『誰が「赤ずきん」を解放したのか』(金成陽一 大和書房)の表紙などメルヒェン研究本で必ず使われますねー。もちろん『鏡の国のアリス』の白騎士とかプーくまの森の地図などなど。他にアーサー・ラッカムの『ラインの黄金』やデュラックの『人魚姫』などは森とゆーか好きなの並べてるう?みたいな(みんな持ってるしっ)。あっカイ・ニールセンも好きだー! 知らなかったのはモンヴェル『ジャンヌ・ダルク』のすごく明るい清々しい絵柄。

 ボモルツォの怪物公園の素敵モノクロ写真(川田喜久治)がいっぱいで,図録の他に巖谷國士さんのイタリア庭園の本(コロナ・ブックス)も買っちゃったー。あとあと突っ込み的にはマン・レイの『黒と白』に“じつは黒と白の反転したネガ作品もあって”って,みんな知ってるからそれを並べてえとか。いえホント楽しい展示でした。こういうのを一人で見れると,ニコニコというかニヤニヤ怪しいヒトになってしまうよ。

 館内のショップは今3Fなんですが,ここで冒頭の「森のカメラ・オブスクラ」ポスターが売ってました!(\500)うわあ欲しいものわかってるう。これはすぐに部屋に貼りたいけどどうせなら額装したいですねえ。

 4/16~7/3,【巡回】7/19~8/28 福井県立美術館,9/3~10/23 札幌芸術の森美術館。福井では図録にだけ載ってたフクイリュウの骨格標本展示があるのかしら~。いやこないだ見たけど。

 そして庭園コーナー! 雨に濡れた緑がきれいでいっぱい撮ったのを絞れませんでしたっ。

 

 夾竹桃の濃いピンクの花。木に咲く花の香りってなんだか品が高くて好き。

 

 青いサルビアってどこで見てもそのきっぱりした蒼さに驚きます。右は向かい側の背の低い花壇。

 

 【左】森へ通じてそう…だけど,実は車の音ががんがん聞こえてます。
 【右】白い紫陽花?じゃなくて大手毬。

 

 彫刻も少し。【左】座る豹 by エドゥアール・サンド(スイス)。【右】住まい by オシップ・ザッキン(ロシア,パリ市から寄贈)。苔むした大木が守るかのようで“森のひと”“森の家族”ってカンジ。

 

 西洋庭園。こちらに紫陽花が。他はだいぶ咲いてしまって色も濃くなってました。

 

 合歓の花! 真っ白でこんなにいっぱい咲いてるの初めて見ました。右はミュージアムショップ・ポルティエ(ポワティエじゃないよっ)のアプローチ。キャンバスにアレンジいつもカワイイ。

 
 美術館を出ると正面にパンダ! こんなのあったっけ? 中華料理店らしいです。今度開いてるときに入ってみたーい! 道路のこちら側はまだ森なのに…。
 気になるといえばいつも通るこのヘア&ネイルショップ,植え込みがいつも素敵なのです。いつ通っても何か花が咲いてる。

森と芸術@庭園美術館とルドゥーテ@Bunkamuraとジュリエットからの手紙とブラックスワンと上海

♪それでは金沢の続き…,ではなくてっ。ちょっと迷ってて終了の近いのがどれもアタリだったのでそちらから。

 それぞれ詳述するつもりですが,行った順にまず花の画家 ルドゥーテ『美花選』展@Bunkamuraザ・ミュージアム(~7/3。金土は21時まで)は,震災の影響で当初予定と変わったのと前に観たし的にパスしちゃおうかと思ったんですが,よかったですよー。今回は薔薇だけではないので,更にルドゥーテの魅力を知ることができました。金沢でこまごまとお買い物したのでおサイフ締めるはずが,またっ図録+グッズで1万超使ってしまいました。このゆるみも展覧会の良さが反映してると思ってください。

 映画『ジュリエットからの手紙』は,ガエル君が出てるってんで俄然観る気になったんですけど,ええガエル君がカワイかったー!以上。いやそれだけじゃないんですが,『ブラック・スワン』と真逆に安心して観れるカワイイ映画ですよ。

 森と芸術@庭園美術館(~7/3)は素晴らしかった! これ巖谷國士さんが監修なんですねー。多方面に渡る展示ももちろん良いのですが,底に流れる文学や文化・文明・思想…と人間への深い洞察を感じます。
 雨に濡れた緑もきれい! ↑の白薔薇は庭園美術館のお庭。雨が降ったあとの植物はしっとりとして生き生きしてうつくしい。

♪日曜がおしごとだったのでドリーム・オン・アイスはパスしたんですが,美姫ちゃんのもうひとつのエキシナンバーは“ブラック・スワン”だったそうでっ。しかもTV収録は金沢でもう観た“千の風になって(英語ver)”。うわー観たい観たいっ。きっと“ブラック・スワン”だろうなあとは思ってたのですよ。Twitterで「Love it!」っていうくらいだし,自分を重ねてるって増補版にも書いてたから。おねーさんがもう怖くて観れないのをLoveなんだー。
 すぽるとでちらっと流れたのくらいですが,白鳥湖のラストの曲(オデットの部分)も聴こえたので,もちろん黒鳥のみとかましてやリリーではなく,間違いなくニナですね。美姫ちゃんがこうして成長出来たのは「自分を壊せ」ではなく,もっとちゃんと自分と向き合って内面からわき上がるものを表現できるようになったからだと思うのです。そしてもっともっと素敵になれると思うのです。

♪遅れてたグランプリシリーズの出場選手が決まりました。やっぱり美姫ちゃんはお休みかあ。うん,休むなら今しかないって思ってたのでさみしいけどしょうがないです。彼女にとって五輪てやっぱり大きい存在なのですね。
 そしてジュベールさんは希望通り中国杯でした。全大会制覇をあきらめていないのねっ。今年は上海なのです。どーしましょう,上海行きたくなって来ました。北京も楽しかったけど,もともと中国はいろいろ興味があって,特に去年初めて行くことになってから中国史の本をちゃんと読んだり,こないだもNHKプレミアムの「中国に君臨した女たち」もすっごく面白かったしー。江青の回で,映画『小さな村の小さなダンサー』でちらっと見せた革命模範バレエ『紅色娘子軍』の本物映像が流れて,やっぱりこれ観てみたい!と思ってしまった。そしてバーミンガム・ロイヤルのツァオ・チーの来日をどーしてパスしてしまったのだろー。

2011はじめての金沢 その1(ガンダムジェットと海鮮丼と白鳥ホテル)

■金沢に行ってきました!

♪6/18・19のFantasy on Iceのため初めて金沢に行って参りました。ショーだけなら1泊でも金曜仕事終わってからの2泊でもいいんですが,もともと金沢行ってみたかったので土日月の2泊3日に。
 ショーは全3公演なんですが2回目の17:30公演からにしたのでゆっくり12:40羽田発にしましたが,だんだん観光の比重が高くなってきて追加料金払っても(JTBのプランなので)もっと早いのにすればよかったー。

 羽田を撮ることもないだろーと(国際線ターミナルではしゃぎすぎた…)油断してたら,ぎゃあガンダムジェットが! わたわたデジカメを出してたらどんどん遠ざかってしまいました…。乗るひこーきはANAだけどガンダムではありませんでした。てゆーかまだ就航してたんだガンダム。鮮明な画像はこちらに。あ,去年の静岡,その後のビュフェとクレマチスの丘もちゃんと書きます…。
 13:40小松着。空を跳んでる時間は40分くらいかも…。うちから羽田に向かう時間より全然短い。修学旅行で沖縄に行ったのが初飛行機ですが,そのとき甲府から羽田へのバスの方がよほど長かったのが懐かしいです。

 

 小松空港から金沢駅へは特急バスなら40分なんですが,ホテルが駅前でないので市内経由で武蔵ヶ辻で降りて近江町市場でまずはごはん! ベタにガイドブックに載ってたひら井の海鮮丼。これは特選\2,750だよ~。もお一食目から大満足ですよ。おひとりさまはこういうとき一人心の中で「うまいっうまいよおお」と噛み締めなければいけないのが残念です。
 ものすごく時間がタイトなのでお店を比べて選んだり市場をそぞろ歩く余裕は全くありませんっ。

 

 徒歩でホテルまで。金沢城公園の脇,大手堀とありました。緑がしっとりきれい。

 

 路を抜けると白鳥さんが! この先が白鳥路。はいホテルは金沢白鳥路ホテルです。お名前とレトロインテリアに惹かれましたが,まずアプローチから期待させる~。

 

 大正ロマンがテーマだそうですが,ロビーのステンドグラスの素敵ラウンジで絶対お茶しなきゃっ。そして七夕飾りの短冊も金色,いや金箔。さすが加賀百万石っ。

 

 お部屋はツインのシングルユース。この部屋は一人には十分だけど二人で使うとちょっと狭いかも。
 テーブルの上の小箱には落雁(たぶん諸江屋の花うさぎ。もちろんおみやげ候補です)。実は海鮮丼のあと和菓子ぽいのが欲しかったので,さっき近江町市場にある金魚焼を入り口まで戻って買ってこうか迷ったんですが,時間がないのであきらめてました。わーい,甘いものとお茶! せっかく加賀棒茶もありましたが,すみません煎茶で…。

 ベッドのフレームにある白鳥さんマーク,↑鍵にもついてます(いやこの鍵のレトロ加減に注目。富士屋ホテルのも…と見直したらあれは鍵自体のインパクトではなかった)
 このマーク,かわいいなあとは思ってたんですが,そーいえばノイシュバンシュタイン城のそばで郵便スタンプがこんな白鳥さんでした! 卒業旅行の初海外だったので毎日実家に絵はがきを出す約束で,そこにスタンプが残ってるはず。

 思ったより早くチェックインできたーとシャワー使ったりゆっくりしてたら出掛けるのが16時半近くなってしまいました。きゃー急がなきゃっ。

■2011はじめての金沢 その2(Fantasy on Ice in Kanazawa #1)

金沢に行ってきました!

 

♪土日月の2泊3日で行って来ました。金沢,素敵だったー!
 ↑の白鳥さんのそばのホテルに泊まりました。順番に云うと,まず近江町市場で海鮮丼を食べて,ホテルチェックインして,アイスショーに向かう。無事ジュベールさんが来てくれたのでその後ファンの皆さんとご一緒する。
 次の日はまず金沢城へ。千秋楽は12時からなので,そこそこでまた駅からシャトルバスへ。ショー様子,フィナーレの写真くらいしか全体の様子はわかんないですねー。試合じゃないから日本人以外の記述もないし。
 この日曜日は21世紀美術館の有料ゾーンが18時までなので,あわてて企画展などとミュシャ展を見る。このミュシャ展23日までなので本当にタイミングよかった。堺以外のコレクションもいっぱいですっばらしー! このあとは美術館の中のレストランでまったりごはんとライトアップされた美術館の中と外をぐるぐる。
 月曜日は17:20のひこーきに乗らないといけないので大忙しです。まず兼六園に行って,それから昨日時間がなかったしいのき迎賓館へ。一昨日勧められたので急遽尾山神社にも寄って,ひがし茶屋街へ。駅でハイクオリティな回転寿しを食べて空港へ。

 ↑帰ったらポストに美姫ちゃんのポストカードが入ってたー! 今回は住所は印刷でサインと一緒にそれぞれの名宛になってるの! しかも消印が金沢だった。みなさんに見て欲しいというメダルも入ってるの。会場売りの本はやっぱりサイン入りで,金曜日に入れてくれたそーです。帯がないとどうかな?って書いたんですが,ちゃんとバランスいいですね。
 相変わらずまずは写真の整理からなのでダイジェストのダイジェストでした。

 ついでに帰ったらパン&トンのプロポースがあったー! ランランの生演奏付きですよー。でもやっぱり《ローエングリン》だけど。と,白鳥繋がりで締めたわけじゃないんだけど。秋のバイエルンはカウフマン来るかしら~。

■2011はじめての金沢 その1(ガンダムジェットと海鮮丼と白鳥ホテル)

顔は宇宙だ。岡本太郎生誕100年企画展@PARCO

 

岡本太郎生誕100年,今回は顔は宇宙だ。@渋谷PARCOです。
 おお,パルコに雷人! サマンサの隣に坐ることを拒否する椅子たち。シュールだ…。

 

 パート1の6F,PARCO FACTORYです。ここでもやっぱりマネキンがお迎えです。

 

 眼をテーマに,両側に家族や交流のあった著名人のパネル。近代美術館のときの部屋いっぱいの展示よりこっちの方が好き…。

 
 ノーン!

 

 豊饒の神話の原画。制作途上の様子が伺えます。ガラス越しでなく見れるって改めてすごい。

 

 その向かいに↑でオブジェ化されてた『雷人』(未完・絶筆)
 そして海洋堂制作のアートピースコレクションの再販。わーいわーい『若い夢(午後の日)』が出たよー! あ,坐ることを拒否する椅子たちは近代美術館で出したんだけど,ちょっとハズレ感があったので…。

 と,とても満足して電車に乗ってから,「豊饒の神話」ウォールペイント(オルガン坂壁面)を見るのを忘れたっ。パルコといえば壁画だったのにねえ。

 5/20~6/20 10:00~21:00,最終日~18:00(入場は閉場の30分前まで)
【巡回】7/30~8/23 仙台パルコ,9/3~9/26 名古屋パルコ,10/28~11/13 札幌パルコ,11/18~12/5 福岡パルコ

 

 こちらは12日までだったんですが,B1で「万博 TAROコレクション」ってのもやってました。万博記念パビリオンで見なかった(気がつかなかった?)のもある~。もう何でもありだったんですねー!
 ってその太陽の塔と(国立民族学博物館と)川崎市岡本太郎美術館もほっといてます…。

♪これから行きたいのは,森と芸術@庭園美術館~7/3, アンフォルメルとは何か@ブリヂストン美術館~7/6,パウル・クレーおわらないアトリエ@近代美術館~7/31あたり。

 明日からの金沢ではミュシャ展にも行きまーす。だんだん何をしに行くのかわかんなくなってきた…,なーんてことはありませんけどっ。初金沢なので観光もめいっぱい盛り込んでおります。美姫ちゃん本の会場先行発売もうれしー!
 今週末出掛けるのでパスしちゃったMETのライヴビューイング《ワルキューレ》,観に行けばよかったなあ。《ラインの黄金》を観てないから…とか置いとてさっ。でもでもラインが一番神話ぽくてビジュルアル的に観たかったんだもん。ぶつぶつ…。

らぶぱんだプロジェクト!

 

♪いろいろ続きがたまってるんですけど,こないだ金スマ波瀾万丈パンダスペシャルに感動したので,北京旅行の続きの北京動物園にしよーかなーと思いつつ,週末はキッチン大掃除とかしてました。

 ところがっ,今日京王線の新宿駅でパンダの固まりを発見! “らぶぱんだプロジェクト”で豊寿庵さんの作ったパンなどを販売してました。↑の「食パンダ」にひとめ惚れー! かわいすぎて食べられないよう。
 聞いてみたら新宿は今日までで,明日からは渋谷の東急フードショーとのことです。でもまだ載ってないし,そもそもネット情報が見つからない~。ここくらいだけど,5月初めの情報までしかないしー。簡単でいいから告知サイトないのかなあ。

 “らぶぱんだ”はパンダ大好きの黒柳徹子さんのお気に入りパンダをデザイン化。収益の一部はジャイアントパンダ保護団体,日本赤十字社とまた震災で被災された子ども達のために寄付されるそーです。そういう事情がなくても理屈抜きでカワイイです,これ!
 そーいえばこないだ行った上野でパンダまんをそこら中で売ってたんですが,やっぱりパンダ見てからじゃないとー。

♪北京パンダの前にパルコでやってる「岡本太郎生誕100年企画展顔は宇宙だ。」に行って来たのを開催中に上げますっ。6/20までです。最終日以外は21時まで開いてますので,平日でもぜひ!

空に向かって

♪BSプレミアムのベルリンフィル特集,遅い時間になればなるほど面白いとゆー。今やってる「栄光と歴史」だけちゃんと録画しておけばよかったー。

 そーいう話じゃなくって,今日12日BSフジでエキシビションの再放送がありますー。12:00~14:50の本放送と同じ長さで開会式付きみたい。
 そのエキシビションの画像が今度の文庫版自伝『空に向かって』(増補版)の表紙に使われるんですけど,きゃー素敵。衣装もいいけど,この瞬間の表情がいいわー。まだAmazonには画像ありません。これはセブン&アイの。帯が本体を隠さないようにしてるのも○。帯を取ると間が抜けたよーになる装幀ってやなんだもん。まーこれは帯で綺麗な衣装とポーズを隠したくないって意図だと思うけど。バランスはこのままの方が良さそうだから。
 単行本のクレオパトラはインパクトもあって目立つしいいんだけど,中に使われてたレクイエムの方がいいなあと思ってたので,今度のはとってもうれしい! 10-11シーズンの衣装写真があるのもうれしい。金沢の会場で販売してるといいなっ。

レンブラントと恐竜と東京タワーの1日


♪土曜日に上野と東京タワーに行ってきました。まずは例によってレカンでランチ。今日はママと一緒です。14時頃お店待ち合わせたら一頃よりだいぶ並んでました。

 レンブラント~光の探求/闇の誘惑国立西洋美術館へ。16時頃着いたんですけど,この時点で40分待ちだったー。でも12日までだし,もう土日はどんどん混むばかりでしょうから並ぶ。地獄の門の横あたりの日陰で収まってたのでよかったです。あ,青空に映える『地獄の門』撮っておけばよかったっ。

 この展覧会は「光と,影と,レンブラント」って宣伝してまして,油彩もあるけど膨大な数の版画がほぼ主役で彼の陰影表現を探るというもの。版画だとどーしても近づいてじっくり見てしまうので,混んでるよ余計時間がかかるんですよねえ。なので残念ながら1点1点ちゃんと見るのはそうそうにあきらめてしまう。レンブラントの版画はブリューゲル(@ラヴリイ)みたいにきっちりした線ではなく,絵画表現のひとつ,油彩ではなく版画だったというだけみたいなの。更にモノクロームであるのがむしろその陰影をより引き立てていますね。
 本当にたくさんの展示なので,宗教画であったり静物であったり世俗であったりと対象とそれをどう描くかという幅の広さとでもレンブラントならではというのが伝わります。あとその限られた大きさに緻密に書き込むのは大きな油彩画よりも好きかも。様々な作品を見ることが出来るんですけど,それより今回の狙いはきっと和紙と西洋紙という色味もインクの染み込み方も全く性質の違う紙を使用しているのを見比べたり,同じモチーフ(『3本の十字架』と『エッケ・ホモ』)をいくつものステートでその移り変わりを見比べたりという,ひとつひとつ独立した作品として見るよりももっと作家性を深く感じることが出来る展覧会になってます。

 今回はどーしても版画の方に気持ちがいってしまいまして,油彩では『書斎のミネルヴァ』がも知恵と戦いの女神という知的さよりおっさんというかおばさんみたいだなーとか,『フローラに扮したサスキア』なら可愛かったのにとかになってしまいます…。
 この頃すっかりおひとりさまづいてて,人と見るのは今年はマイセン以来なんですけど,キリスト降架の場面に「梯子があるなんてめずらしいねー」「でも実際はあんなに高くなかったらしいよ」「へー」みたいに話せるのは楽しい。
 今むちゃくちゃ分厚くてむちゃくちゃ重たい図録を読んでるので,あとでなんか書くかもー。
 東京展:3/12~6/12,名古屋展:6/25~9/4 名古屋市美術館

 このあとはおひとりさまです。これまた6/12までの大恐竜展in東京タワーへ。
 もうすぐタワーなのに根元のお花を撮っている。黄色いのは金鶏花だそうです。紫陽花との縮尺が違うのでもうちょっと小さい花。

 じゃーん,東京タワー! 東京タワーは初めてです。…たぶん。
 エッフェル塔を模したとはいえ,この美しい左右対称,美しく赤い鉄骨…。完璧なバランスの造型。やっぱりスカイツリーより素敵~。いえ,スカイツリーも行ったことないですけど。先端が曲がってしまったというのをそーいえばよく見なかったわー。
 

 

 さて,その前に恐竜です。ティラノたんがお出迎え,かおーん。右はアロサウルス2態。


 ここが一番メインの展示スペース。大きいのがアクロカントサウルス・アトケンシス,右は(たぶん)ゴルゴサウルス・リブラトゥス。すごーく空いてます。うーん,18時過ぎとちょっと遅いのもあるけど,残念ながら口コミで広がらなかったんだろうなあ。おかげでもっともっとたくさん激写しまくりましたけど。上の蛍光灯が見えますが,天井が低すぎるんですよ,恐竜展には。狭い中なんとか展示しましたっという印象になってしまう。

 

 今回の展示は福井県立恐竜博物館の標本なので,当然フクイリュウ。フクイサウルス・テトリエンシスとフクイラプトル・キタダニエンシス。そして孵化するタマゴ。ぎゃーかわいいっ。
 ひとつひとつの標本などもちろん素晴らしいものだけど,ちょっと物足りなーい。やっぱり福井に行くしかっ。もう恐竜博物館って名前だけでわくわくですよねえ。

 

 といいつつ,お約束のグッズコーナーで,タワーとのオリジナル・コラボグッズを買ってしまう。チケットケースと不織布のバッグと付箋。それよりっ,【右】の靴は何っ。もちろん子供用です。ぎゃー欲しい欲しいっ。ディスプレイ用としてでよかったじゃないかと後悔しましたわ。

 

 さて展望台に…と思ったら,一瞬浴衣? いや白衣の何とか博士でした。お名前忘れました,すみません。
 そしてお外ではちょー人気者ノッポンさんが。ブログやってるんすね。

 

 まずは大展望台へー! 【左】エレベータの天井。おお未来ちっく。そして展望台は暗かった…。
 東京タワーに登ってみたかったのは,実はこの展望台が『黒蜥蜴』で使われてて,美輪さんの舞台でもちゃちいけど,ちゃんとセットがあったのです。ていうか,この窓を作るだけで東京タワーの展望台だ!ってわかるんだなあと思って。このシーンで使われたのがオルガン付きの2楽章1部。カッコいいスケルツォで,美輪さんが(クラシックは)素敵な曲がたくさんあるのよーといろいろ選んでるんですけど,そしてとても合ってますけど,『黒蜥蜴』のテーマはドヴォルザークのスラヴ舞曲10番(72-2)なので,ものすごーく違和感というか唐突感が…。そしてこの曲をiPodに入れたのが美姫ちゃんテーマプレイリストを作りたかったからっ。

 

 エレベータ降りたところは2Fで,1Fにカフェ・ラ・トゥール。【右】そしてもちろんルックダウンウィンドウ! でもでもこれも展望もむしろ昼間の方が面白いんじゃないかなーと思ったんですけど…。

 

 うわーこの天の川イルミネーションは素敵! 6/1~7/10だそーです。【右】はガラスに映って夜景に天の川がかかってるみたいなの。

 

 とうつくしいものを堪能してるのに,やっぱりこういう面白画像に…。このマークかわいいでしょ? 【右】は特別展望台に行くエレベータ,ここもタワーのデザインになってるの。

 

 特別展望台は別料金で大展望大台2Fでチケット買うんですけど,これがすごい並んでて,階段登ってエレベータ前に更に待つ。でもこの待ちスペースから見える鉄骨がたまらないわ~(電波塔なのがわかる部分ですね)。きっと工場萌ツアーを楽しめるひと。
 でもでもちょうど20時だったので,突然暗くなってしまった。がーん,ライトアップが終わってしまった? アナウンスで“ご来塔の皆様”っていうのが面白い。とにかくタワータワー!

 

 これは特別展望台に行くエレベータ。特別展望台はすごく狭い。何の行列?と思ったら帰るエレベータ待ちの列だった…。夜景は土曜日なのもあるけど,きっと光量が少なくなってるんだろうなあ。こないだ『ジャンパー』の地上波やってたけど,きらびやかなトーキョーはもう過去のものになってしまったなあ。

 降りたら節電ライトアップ? 一応ダイヤモンドヴェールだった。

 そんな長い一日でした!

芍薬の名前

♪おまけ篇:バラフェスタ2010@神代植物公園のとき帰りにに牡丹・芍薬園を覗きました。これは全て芍薬です。ピークは薔薇よりあとみたいなので,お天気の週末にいかがでしょう。

花香殿面影
 
オリエンタル・ゴールド月の影
 
白衣の使紫芙蓉