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ars combinatoriaな日々

上野でフレンチといえば…。

  ♪いわゆる夏休みはもうおしまいでしょーから,六本木の恐竜(音が出ます)のをいい加減UPしようとようやく写真も整理できたんですが(9/26までなのでぜひっ,おすすめです),「火曜サプライズ」の美姫ちゃんの食べっぷり(&ハイテンション)がすごすぎて可愛すぎたので,おいしいもののことを先に出したくなりました~。肉食なわたくしですが,さすがにこの暑さで食欲がもーひとつでしたが,翌日昼間っからステーキ喰っちゃいましたよん。

カポディモンテ美術館展@国立西洋美術館の前に行ったブラッスリー・レカンのおひとりさまランチです。ここは上野駅の旧貴賓室とのこと。この手前もテーブル席がありますが,できれば奥のこのメインダイニングに通してもらうよう待つべきっ。でも暑さのせいか座席は6~7割くらいでした。土曜日の14:30頃。

 

 いつもAランチ(前はアトレとかボヌールとか付いてたけどー)にデザートを付けてます。
  この日は冷製えんどう豆のスープ/メイン(お魚:本日の鮮魚(←名前忘れた)のホワイトアスパラガスのバターソース。ちなみにお肉は若鶏むね肉のカツレツキエフ風)/アイスコーヒー(キャフェまたは紅茶)+デザート(盛り合わせ)+グラスワインで\2,700。ランチはサービス料付きません。
 久しぶりに行ったらケーキの盛り合わせがこころもちボリュームダウンしたよーな気もしますが,スープから全部おいしい。本場ぽいフレンチはかなり重たいので,日本向きにアレンジしてあるんだろなーと思うんですが,このくらいがおいしいです。上野や東銀座はお手軽だし(去年歌舞伎座のあと行ったときの)。

 

 この後西洋美術館に行くには駅に並行する坂道を上がって行った方が近いんですが,公園の中を歩いてくのが好き。右のトーテムポールがいっつも気になる! 7月末でしたがたまたまこの日は曇りで比較的過ごしやすかったのです。

♪明日からフレンズ・オン・アイス3公演観てきますー@新横浜。今日から初日で(追加公演),昨日は公開リハ。リハ行ってみたかったけど,ちょっと半日も休めなそうにない状態になっちゃったんでどちらにしてもダメでした。いやそもそもはずれたでしょーけど。毎年楽しみですが,今年初めて美姫ちゃんが出るのが本当にうれしい。明日観てからお手紙書いて千秋楽のとき持ってこうっと。

美姫ちゃんがPIRELLIの広告へ。

♪美姫ちゃん,PIRELLIの広告に出るそーです。
 「ピレリ、フィギュア安藤美姫を起用…氷をコントロール」Yahoo
 ピレリタイヤ公式
 きゃー綺麗~。ポスター欲しい~。取りあえず公式の大きい画像から壁紙作りました。ありがち。ちょっと季節じゃないしと思ったけど,こ~んなに暑いんだからこのくらい涼しい,いや寒い方がいいんじゃないかと変えちゃいました。
 これは2008-09シーズンの途中で変えたジゼル衣装の青い部分を白くしたのかな? “ジゼル”結構好きだったんだけどなー。しかし,妖精というか…,うーん,(いい意味で)人外! そもそもウィリは禍々しい性質を持っているんですけど。あ,ジゼルは完全にウィリには取り込まれませんよ。こういうぞっとするような美しさが似合ったり,でもでもプログラムの中で一瞬見せる笑顔や最近のリラックスした素顔とか,もおお美姫ちゃんかわいいなああ。
 フレンズ・オン・アイス,発売時には28日ソワレしか取れなかったけど,こないだの追加販売で28日マチネと29日千秋楽を取っちゃったー。そんなにいい席じゃないけど,複数プロの可能性もあるしー。ファンタジー・オン・アイス福井公演にも出演決まったけど,こちらは行けないから。新横は小さいのでリンクは近いし,でもコンサートホールくらいのキャパ余裕であるんだよねー。

 PIRELLIっていうとやっぱりインテルのユニフォーム・スポンサーですよねー。公式トップはそのままユニでした。他の国はどーかなーと思っていくつか開いたけど,あれー日本だけ? ランダムなの? 日本は今ユニプレゼントキャンペーンをやってるからかなあ?

ブリューゲル版画の世界@Bunkamuraザ・ミュージアム

♪8/29までと終了が近づいてるので,早く語らねばっ。ブリューゲル版画の世界@Bunkamuraザ・ミュージアムに行きました,8/6(金)。金曜日は21時まで(入場は30分前まで)で,こういう細かいのは絶対空いてるときにいかないと!と入ったのは19:45くらいかな~。それでも結構混んでました。人が前にいないのを見ながら最後まで一通り見て,グッズを物色してロッカーに詰め直して,また最初からゆっくり見てほぼ閉館時間。150点をかなーりじっくり見たのでくらくらしちゃいました。そういう意味でも週末でよかった。あら夜間特割チケット\1,100ってのがあったんですね(販売は開催前まで)。

 いくつかの版画にちょこちょこ出てる不思議なクリーチャーをピックアップして,館内を飾ったり,やWebサイトやグッズに使ってます。これできっと一枚の絵としての魅力だけでなく,ブリューゲルのキャラクター造成の想像力というか創造力とか,ブラックなセンスに着目して見ることができます。
 そんなこともあって,実物もかなりじっくり見たんだけど,数点に拡大したパネルがあって,こちらで見ると「あれっ,こんなところにもこんな面白い部分が…」ってまた原画を見直したり,単なる拡大コピーを利用したレイアウトじゃなくて,これだけのものが詰め込まれてるってのに再注目できてとても効果的でした。版画自体とても質が良くかつ状態も良いのがまた1点1点に集中して見てしまう一因かもしれない。

 150点はブリューゲルと共に同時代の版画も並べてなのですが,やはりブリューゲルの突出したものを感じてしまいます。作品の中ではやっぱり「七つの罪源」シリーズが一番面白い。罪源と徳目の聖書ネタをペーパーで置いとくのもいいですね。このシリーズだけじゃないけど原画も数点並列されていて,貴重な原画そのものを見れるのもいいんだけど,「七つの罪源」の「邪淫」で版画にしたとき表現をゆるくしたのがあったりとそういう背景を目で見ることができるのも貴重な機会。
 それから『金銭の戦い』(1570頃)ぽいのがテニエルのアリスにあったような気がしたんだけど,うーん,『鏡の国…』のトゥィードルダムとディーがアリスに武装を手伝ってるとこと(ハンプティダンプティの)王様と馬と家来を…の戦闘シーンとアリスがたくさんの太鼓の音に耳を塞いでるとこがいっしょくたになってオーバーラップしたみたいです。テニエルや水木さんや,もっともっとたくさんの後世の才能に,こういう緻密な表現と風刺というかちょっといぢわるな視点が影響を与えたんだろうなあと思うのです。

 この展覧会,かなり好評みたいでこういう企画が受けるのはうれしいんですけど,たまたまそばで見てたカップルの男性の方が油彩画(バベルの塔の説明)を“アブラサイガ”って言っててうひゃあ。女のコの方もわからないのかわからない振りをしてあげたのか…はともかく,そういうデートぽい,むしろ油彩を読めないようなヒトも来てじっくり楽しんでるってことに妙に感動しました。

 ミュージアムグッズも特にこの不思議なクリーチャーを活かしたデザインのものが多くてカワイイ。↑のブロックメモ(\500)は職場で使おうとあんまり気持ワルくない『忍耐』の中の小鳥がハープを背負ってるような無難にカワイイ図柄にしちゃったけど。
 7/17~8/29(10:00~19:00,金土~21:00),【巡回】9/4~10/17 新潟市美術館,10/22~11/23 美術館[えき]KYOTO 公式サイト(音が出ます)

ファウストの劫罰

二期会公演《ファウストの劫罰》,7/17 東京文化会館。大島早紀子さんの演出・振付に尽きましたねー。
 曲は演奏会で聴いたことがあったよーな気がするんですが,“劫罰”ってタイトルのインパクトのわりに“気がする”って…。ラコッツィは演奏したことがあるのも大きいけど,やっぱり名曲。だけどこの曲だけ悪目立ちしてるかなー。そもそもこの曲は独立してて,ラコッツィ(ハンガリー行進曲)を使いたいがためにゲーテの『ファウスト』にないハンガリーを舞台に入れ込んだくらい。物語もオペラではないからとはいえ構成が弱いし,いやファウストの性格がファウストじゃない!というか。そういうぱっきりした作品じゃないのをこういうコンテンポラリーダンスに託すことで面白い舞台に仕上がってるんじゃないかなー。ダンサー達がことごとく禍々しく,特に前半の十字架の中のダンサーとかその後のストーリー展開から,ああこういうダンサー達は天使的に正しく美しいものだったのかしら? と考え直すくらい。
 でもそういう勧善懲悪でないのが日本人が作るならではであったり,もしくは“ファウスト”という絶対善でないものの表現としてとても合ってるのかもしれない。でもこのベルリオーズのファウストは結構いいひとだよなあ。プラッソンさんは楽しんでくれたかしら。音楽的物足りなさはそのあとの幻想でばっちり補完しました。幻想交響曲って設定もいちいちバカバカしいけど,曲もとってもおバカさんにできていてむしろあっぱれと思える演奏でした。

ゲゲゲ展

水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展@松屋銀座行っちゃいました。これだけたくさんの原画を見ることができるってすごく貴重だと思う。最近はわかんないけどコミックテーマの展覧会ってカラーが多くて,いやむしろ白黒原稿が見たいんですけどって不満だったので。

 とにかく細かいところまで近くでじっくり見たいので,やっぱり閉場間際狙いが一番よさそう。原稿はマンガとして読みたくなっちゃうけど,なるべくふきだしを追わないように絵の部分に注目しないともったいないです。すごい描き込みのバックはもちろん,人物の描線,ペンタッチが素晴らしいのです。ペン先(Gペンとかー丸ペンとかー)付けて絵を描いたことがあるんでー,へへっ。実際に使ってらしたペンや墨汁などの展示もあって,ヨーグルト瓶の絵具がないよ~と思ったけど,それは現役で仕事場にあるのでしょー。
 原稿の話に戻ると特徴のあるマンガキャラと精密なバックこそ有能なアシスタントで分業できたんだろうなあと思われます。朝ドラ的にはこの点描は菅ちゃんが…とか楽しいです。同じシリーズでもいろんな時代の原画があるので,このへんは1人で描いてたのかな~とか画業の移り変わりを考えながら見るのも面白いです。
 実はブリューゲル版画の世界は先週行ったんですけど,いろいろ通じるものを感じてしまいました。表現の細かさや世界観とか。つーか水木さん博学だからちゃんとブリューゲル知っててオマージュ的なものがあるよーな気がする。ブリューゲルもコワイけどカワイイ不思議な“人外キャラ”がたくさんいるのです。これはボスの影響が大きいと思うけど。

 当時の雑誌もいっぱい展示されてます。デスノートの載ってるガロとか,週刊誌。『サンデーとマガジン 』(大野茂 光文社新書)を最近読んですっごく面白かったので,週刊誌の表紙のマンガラインナップだけでなく,特集記事(科学ものとか)のタイトルも一生懸命読んじゃいました。わたしの少年誌遍歴はそのもう少し後のチャンピオン→ジャンプ→ジャンプ&サンデー→スピリッツ+サンデー&マガジンなんで,なんとなくマガジンが一番縁が薄かったんですけど。
 他には小さめのブロンズ像がたくさん。ブロンズって味があって存在感がって,ああこういうのがあるんだったら境港にみんな行っちゃう気持ちはわかるなー。鬼太郎茶屋の出張版と物販コーナーも充実してますが,あんまりグッズが欲しいとは思わないですねー。図録はさすがにないので,「芸術新潮」がちょうどよいです。
 8/11~8/23 10時~20時(入場は閉場30分前まで,最終日17時閉場),【巡回】8/25~8/31 阪神百貨店

もう8月だしっ。

♪毎日毎日暑いですねー。休日はエアコンがほぼ1日中切れなくて,次の電気代の請求がコワイです。気温もだけど湿気がツライ。
 いやーW杯が終わるのを待ってたのかのように忙しくなっちゃったんですけど,まあ休日出勤しなきゃいけない日以外はちゃんと休んでますんで何かと出掛けててそれはそれでみんなアタリだった7月だったのでした。
 ちゃんとあとで詳述したいと思いますが,順番に並べると二期会《ファウストの劫罰》は単なるオペラ上演というよりオペラ+ダンスで視覚的にも面白かったし,六本木ヒルズの地球最古の恐竜展@森アーツセンターギャラリ ー↑は六本木ってめずらしいシチュエーションだけで期待しないで行ったんだけど,充実した内容と展示方法で大満足。エトワール・ガラ2010はBプロしか行ってないけど,作品ごとの密度が濃くて,頑張ってAプロも行けばよかったーと後悔するほど。

 

 カポディモンテ美術館展@国立西洋美術館は7/31(土)。いつもの閉館前を狙って16時(17時半閉館)過ぎに行ったんだけど,拍子抜けするほど空いてて(ガラガラではないけど土曜日とは思えないくらいゆっくり見れた),でもでも作品数は少ないけど(80点)それがすべてといっていいくらい素晴らしい作品ばっかりだったのー。↑この日は曇りだったけど白い夾竹桃と緑が涼やかで綺麗だった。本当は先にオノレ・ドーミエ版画展(6/26~9/5)も見ようと思ってたんだけど,その前にレカンでおひとりさまランチをしてたら2つ見ると慌ただしいかなーって時間になっちゃって今回はあきらめました。
 NHK-BSのスター・ウォーズ祭りは~,HDDに空きがないしTSで録ってもDVDに移せないので『ファンボーイズ』だけ録っときました。


 これからの予定はエリザベート@帝劇を2キャスト分くらい網羅できるよう観に行くつもりです。フレンズ・オン・アイス(FOI 8/27・28・29)は今年はなんとあっという間に売り切れちゃって28日夜だけあんまりいい席じゃないけどなんとか抑えてて,そしたら最近美姫ちゃん出演が決まったのー。ぎゃー!(←いや出てもよさそうなのにこれまで出演してなかったから,もうないかと期待してなかったのに)あと1公演くらい見たいなあ。本当は千秋楽に行きたかったんだけど,28日マチネ当日狙いで早く行ってみようかなあ。
 アイスショーは新潟のがよかったという(静香ちゃんとランビのペアやるって早くわかってたら行ったのにー)ファンタジー・オン・アイスの福井公演(9/11・12)に行こうかなー,遠いから1泊してついでに福井県立恐竜博物館(でも結構離れてる)に行っちゃおうかなーと迷ってたら,11日に別の予定が入ってしまったのでダメだー。ますますFOIをもう1回観たい。
 9月はあと静岡ガンダム三島のベルナール・ビュフェ美術館の合わせ技を考えてます。お台場ガンダムでタッチ&ウォークできなかったから~。8月は暑いけど,10・11月はでタッチ&ウォークとライトアップしないそうなので。

 ええとあと,平日のほぼ唯一のお楽しみ『ゲゲゲの女房』のおかげで初めて水木さんの作品をちゃんと読んでるんで,水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展@松屋銀座(8/11~8/23)は行きたい。超混んでそうだけど,デパートは夜(最終日以外20時まで)もやってるからねー。8月はそれからブリューゲル版画の世界@Bunkamuraザ・ミュージアム(7/17~8/29)。結構好評らしい。版画はじっくり近くで見たいので,金・土の21時までを狙うしか。
 とにかく暑いと出掛けたくないけど,終わってしまう順に誕生! 中国文明@東京国立博物館 平成館(7/6~9/5),マン・レイ展@国立新美術館(7/14~ 9/13),ザ・コレクション・ヴィンタートゥール@世田谷美術館(8/7~10/11)も。
 それから新日曜美術館のアートシーン(いつの間にかサイトの情報が便利に!)で何度か紹介されて気になってる美しいメゾチントのミュゼ浜口陽三。今やってるのは浜口陽三・植田正治二人展(7/3~9/26)。
 今年の後半の目玉ドガ展@横浜美術館(9/18~12/31)はいつ行こう~。なかなか忙しそうだけど,楽しみがいっぱいあるのはしあわせっ。