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ars combinatoriaな日々

よいお年を!

♪これから帰省します~。
でも2日(土)には戻ってくるけどっ。
よいお年をお迎えくださいませ。

華麗なるオーストリア大宮殿展@東京富士美術館

ハプスブルク帝国の栄光~華麗なるオーストリア大宮殿展@東京富士美術館に行ってきました。って20日(日)ですが。
 ある意味THE ハプスブルク@国立新美術館より面白いかも。面白いというか,いわゆるハプスブルク家の王侯貴族キラキラを期待するならこちらというか。ベルばらの影響が大き過ぎてハプスブルクといえばマリー・アントワネットのお母さんのマリア・テレジアのウィーンで,あんまりスペインとかピンとこないよーな。
 東京富士美術館は八王子駅からバスで15分くらいでした。京王線だと京王八王子駅がバス始発だし本数もまあまああるんで一度行ったらそう遠くもなかったんですが,やっぱり駅から更にバスってなんかめんどーなんですよね。

 

 Webのレストラン情報で企画展に合わせたセットがあって,お手頃価格だし,よし!シュニッツェルを食べよう!とおなか空かせて行きました。シュトゥルーデルは売切でした。14時半頃着いたらもうお茶の方でかなり並んでるんで,そーいうときはまず図録を買っちゃう。ミュージアムショップは同じフロアにあって(企画展用のショップはまた別にあります),ついでにコインロッカーにも寄っとく。美術館のコインロッカーは普通無料なので何度でも出し入れできるのです。あとバスが着く度にチケット売場が並ぶ様子なので,これもずらして買いました(Webやチラシで割引有。館内のチラシは品切れでした)。
 ↑先にカワイイパンとミネストローネぽいスープが出て,おおいちどに並ぶんじゃないんだと思って手を付けてしまったよ。シュニッツェルはその後すぐ来たわりにはちゃんとおいしかったです。でもわたしとにかくウィーンに行ったときにはいかにもなことをハズシてたのでシュニッツェル食べてないんですよねー。このレストランは館内入ってすぐなんだけど,椅子とかカップとか妙にかわいーの。

 もういちどコインロッカーに図録をしまって,そろそろ入りましょー。まず常設展示の西洋絵画コレクションに有無を言わさず。先に見せちゃうのは結構上手い作りかも。ラ・トゥールの『煙草を吸う男』がはしっこにありました。そういえばラ・トゥール展で東京富士美術館ってあったなあ。印象派の部屋は目を合わさずに素通りさせていただきました。いやホントダメ。しかし現代物まであって,この常設展示で西洋美術史がかなりダイジェストできます。あとすごく暗くしてデューラーの木版画『皇帝マクシミリアンの凱旋』があるんだけど,あとで明るいところでレプリカが見れます。

 いよいよ企画展です。点数は少なめなので空いてる時間にゆっくり見たいですね。やっぱりまずはマリア・テレジア!なんだけど,「THE ハプスブルク」の少女マンガみたいに愛らしいのは特例か若い頃の肖像画は予想通りのもっさり皇女で(メイテンス 1730頃)でもやっぱりあのキラキラ知的美少女が本物と思いたい。そして巨大な『金色のドレスのマリア・テレジア』(シュラーム 283*174cm)が素敵。金色のドレスってぴったり! 他に仮面舞踏会とかいろんな女帝の顔や更に書簡まで見れます。書簡は音楽関係と一緒に海老澤さんのコレクション。マリー・アントワネットは胸像程度。
 この展覧会で一番面白いのは数々の椅子じゃないかなー。ゾフィー大公妃の椅子がやたらかわいかったり,皇太子ルドルフの子ども用椅子(ファミレスとかにある高いのの超豪華版)が涙をさそったり,旅行用の玉座なんてのもあります。それから食器はよくあるけど,チョコレートポットとか鍋とか更にフランツ2世(1世)の園芸道具(皇帝は職人仕事を1つ覚えなきゃならないそう)なんて親近感を持つわけじゃないけど一族の生活がリアルに伝わってきます。
 そしてエリザベートとフランツ・ヨーゼフの大きな肖像画が並んでて,でもこれ時代が全然違ってシシィは1879年の40歳頃でフランツィーは1854年頃のご成婚当初のお姿なのです。でもシシィは実は豪華なドレス姿よりも哀しいけど喪服や乗馬姿のちょっとストイックな方が美貌が映えると思うの。あ乗馬姿もありました。
 宝飾品も少しですがルイとアントワネットの横顔が並んだリングとかツボを押さえてるなあ。他にシェーンブルン宮殿の模型や室内画がたくさん。
 満足して出て来たら最後に特別展示として東宝エリザベートの一路さんの衣装&ウィッグ(シシィスター付)が! これはうれしいですわー。
 企画展のショップはまあそう変わったものはなかったです。関連書籍を期待してたんだけどそういうのは見当たらなかった残念。それから帰りのバスは途中から高校生が乗り込んで超混み混みだったんで,多少待っても座っていってよかったー。1/17(日)まで。

 書籍売場がなかったんで,『皇妃エリザベート-永遠の美』(南川三治郎 世界文化社/ほたるの本)はamazonで買いました。これ2006年発行なんですね。今回に合わせて出たんじゃないのでどおりで店頭にないはずだ。しかし著者の思い入れたっぷりで,少々センチメンタルなくらいだけど写真もたっぷりでよいです。こういうのが読みたかったのだー。これも「家庭画報」の掲載記事の改稿だそうなのでまーそういう語り口なのかなあとは思いますが,同じく南川さんの同シリーズのモリスはそーでもなかったので,やっぱり好きなんだろうなあ。
 フランツ・ヨーゼフ1世の愛称がフランツィーなのはこの本で知ったんだけど,またこれを中で多用してるのがウケる。この本にいっぱい載ってるシシィの持ち物は一度散らばったのが1998年の没後100年記念「エリザベート・永遠の美」で借りて,その後買い上げてシシィ博物館が出来たそうです。
 わーまたウィーン行きたーい。できれば『エリザベート』を再演してるときに。本家『エリザベート』って実はハリー・クプファーの演出なんですよー!
 本にはウィーンだけじゃなくてハンガリーはもちろんコルフ島のアキレイオン荘まであって一般公開してるんだけど,これは個人では大変そう。
 しかしエリザベート関連てわりと最近にいろいろ公開始めたみたいで,でも生前はすごーくお金かかったらしいけど,こうして立派な観光資源になってるのはルートヴィヒ様とかヴィテルスバッハ家はすごいなあ。いやその悲劇性がまた人を惹き付けるんでしょうけど。ノイシュバンシュタイン城とその周辺ももう一度行きたいんですよねー。あのときはキラキラに圧倒されて超キラキラしたカップ&ソーサーを買ったのだ。そうそうシシィの真ん中分けきっちりヘアの肖像画はルートヴィヒ様のにそっくりです。

THE ハプスブルク

THE ハプスブルク国立新美術館は12/12(土),最終日が12/14なので最後の週末,さすがに混んでました。18時閉場で16時頃付いて20分待ちとのことなので,やっぱり図録を買ってお茶してました。展覧会メニューのメランジュ。1Fのカフェはやっぱり紙コップなんだなー。下に敷いてるのは読売の別刷。

 音声ガイドがルキーニもとい高嶋政宏さんだというので阿修羅展以来で借りてみる。ボーナストラックで熱く語るのは面白いけど,他はやっぱりなくていいなー。
 展示は量がすごい! 美術史美術館展って何度も見てるけど一番充実してたかもー。美術展としてもメインはベラスケスなんだろうけど(でもこれ見たことあるよーな。『ラス・メニーナス』は見てみたいんだけど),やっぱり今回の楽しみはエリザベートとマリア・テレジアの肖像画。シシィはこのドレスとシシィスターの髪飾りは素敵だけど,顔はそんなにいい画じゃないよーな気がします。マリア・テレジアがこんなに綺麗な少女時代が~というのもあるけど,とにかく賢そう!
 絵画はたくさんあるんだけど,ハプスブルクそのものというよりすごいコレクションでしょ?という印象で。肖像画以外ではフェリペ2世の甲冑とカール5世のメデューサの盾に注目。あとキラキラ工芸品が好きー。なかでもオウム貝の脚杯がすごい。モチーフもちゃんとネプチューンなのです。それとちょっと悪趣味だけど珊瑚灰岩で出来たヒキガエルとかー。あとこの展覧会では日本からフランツ・ヨーゼフ1世に贈った品が特別出品されてるんだけど,画帖は最後まで人が動かなくて見れませんでしたー。

 絵画はハプスブルクだから…にこだわらなければ,なかなか面白い作品がたくさんです。実は注目されてるラファエロとかジョルジョーネよりもティツィアーノやティントレットのキリストの肉体やモレットの『男の肖像』,ジョルダーノの『物乞い』といった名もない男達のギラギラ感から目が離せなーい。あとティツィアーノの『イル・ブラーヴォ』がまたっトッティに似てる~とか。女性像ではクラナッハのサロメもだけど,ユディットがホロフェルネスの首の扱いがヴェロネーゼとヨーハン・リスと対照的なの。そしてとっても白人ぽいクレオパトラ,カニャッチ『クレオパトラの自害』。やっぱりクレオパトラには蛇だなー。

 特設ミュージアムショップでは図録とポストカードとデメルの出店でおみやげ,それから関連書籍を悩んでハプスブルク家「美の遺産」を旅する(別冊家庭画報 家庭画報特別編集 ~「THEハプスブルク展」 公式MOOK~ )にする。これ写真が大判でいっぱいあって内容も充実してました。あっという間に読んで,実は図録の方がまだ。もう一冊迷った『皇妃エリザベート-永遠の美』が書店に全然なくて探しちゃいました。
 東京展終了(9/25~12/14),【巡回】京都国立美術館(2010/1/6~3/14)

全日本選手権&エキシビション

♪だいぶん絞って感想です。美姫ちゃんのショート,モツレクの構成変えたのねー。ラクリモサ→ディエスイレになったのですっきりしてこれはこれでいいんだけど,前のせわしないのはなくなったけど,今度はあっっっという間に終わっちゃうみたい。短く感じるのはいい演技ってことなんだけど。最初にジャンプ続けて3つ跳ぶので,前の始めのジャンプが決まってから曲が流れ出すのがメリハリになってたのかもー。って今ファイナルのを見直したらやっぱりこっちもあっという間に終わってました。これはエキシビションと比べちゃうからかしら。まあこれで完全にモツレク続行は決定のようなのでこれから本番まで滑り込めばもっともっとよくなるんじゃないかなーと期待します。
 フリーのクレオパトラもちょっと変わってて,前半はおおいいぞっと思ったんだけどやっぱりスタミナが足りないのかしら~。4年前との符合をすっごく気にしてるみたいなので,くよくよしてそうで心配です~。絞ったんじゃなくて痩せちゃったんじゃないかともー心配心配で。とにかく考えすぎちゃうみたいなので,いい意味で開き直れればいいんだけど。フィーリングってゆうけど,本当にそうしかいえないんだろうなー。
 衣装は一番最初にショーで着た虎柄でしたっ。なんで虎?なんだけど,明るい氷上で見たらなんかやたらカワイイぞ。腕のキラキラがまた動きを上手く強調していいです。って蛇だけど。いやヘビは必須だよねー。五輪でどんな衣装になるのか楽しみだー。

 鈴木明子ちゃん,おめでとー。FOIでタイタニックを初めて観たときはこんな表現出来るコがいたんだー,もったいないと思ったのになんといっきに大舞台にたどり着きました! 今期はなんといってもウェスト・サイド・ストーリーのの印象が強いけど,リバーダンスもいいプログラムだよねえ。
 そして今回のフリーは本当にコケちゃったあとからむしろいい意味で吹っ切れてなんだか何もかもいい方向に行くときってあるんだなあとしかいえない。この振付はマリアにこだわらないで本当は悲劇だけどとか考えないでいいプログラムだと思う。そもそもシンフォニックダンスで曲だけでもポピュラーだし。(ホントはかけ声が掛かる)マンボ!のところで飛び上がるのが可愛くて好き。でもって次のとこ(声が掛からない方)はちゃんと振付変わってるのが上手いなーと改めて思いました。でも衣装は白いシャツ風の方が曲にも合ってるし,新鮮で目を引いていいと思うんだけどなー。今の赤いのもいいけど別にこれじゃなくてもというか普通に女子の衣装というかねー。長野のときのどの選手が出てもキスクラが長久保コーチなのから久々でうわー本当によかったおめでとう。

 中野さんはプログラムが発表になったとき,ああいいのを選んだなーとうらやましかったんですけどねー。ショートの「オペラ座の怪人」,なんか不思議な構成だなあと思ってたんだけど,実はポイント・オブ・ノーリターンが多いのね。この曲は笑顔で滑る部分ではないと思うので,去年のジゼルと同じくちょっと違うかしら。でもこの曲になるとちゃんと黒(ファントム)が映えるのが面白いなあと思うのです。白鳥湖の白黒はよくあるけどブッテルスカヤの自分デザインのときオディールの曲でちゃんと黒鳥に見えるのがすごいなーと感じたのを思い出しました。ただやっぱりもーひとつ作品の本質を捉えきれてない振付だなあ。Phantasiaなのでオルゴールで始まってオルゴールで終わるのは素敵なんだけど。あれもこれもやるには短すぎるか。火の鳥はいろいろ工夫されていて,でもその分勢いみたいのがそがれちゃう気がしました。ここから~の場面みたいなのとか。今回は慎重になりすぎたのがスピード感が伝わらなかったかも。うーん去年の全日本のことを思うといくら慎重でもすぎることはないんだし,最初のミスをこの舞台でカバーできたのはすごい精神力だったしー。中野さんは頭が良すぎるのかなあ。あ゛あ゛ーもうなんでこの3人で行けないのかしらっ。

 エキシビションは美姫ちゃんのモツレクに尽きますねー。うおお久々のロングバージョンだー!ショートを変えたからか,もともとこの舞台で予定してたのかモツレク解禁ですー。夏のショーはご愛嬌の日焼け背中でカワイかったんだけど,今回またすごいキレイだったよう。ステップがちょっと元気なかったので,やっぱりスタミナが足りないのかなあというのは相変わらずで,気持ちもだけど,気持ちが入ったのに体力的に足りないのようなことがないように何とか調整が上手く行きますようにっ!
 それから女子はショートから結構放送演技が多かったんだけど(ってそもそも当たり前だよっ)まだ若い世代のコ達がみんな可愛いというより大人びた綺麗なコが多いなーとびっくりしましたよ。

ヴォツェック@新国立劇場 その2

♪すげー間が空きましたが,アルバン・ベルク《ヴォツェック》続きです。→は新国立劇場じゃなくてオペラシティの今年のクリスマス,写真と記事は関係ありませんってヤツです。

 演出はドイツ演劇のアンドレアス・クリーゲンブルクによるバイエルンとの共同制作。バイエルンでは2008年11月。本水を使うらしいくらいで,あとはあらすじ読んでるだけで他の映像も音楽も全く前知識ナシです。
 最初に狭い舞台が真ん中にあって廻りが塗り込められているようだけど,実はこれがボックスで下に水が張ってあります。水が現れる場面では当然ですがわざと水音をばしゃばしゃさせますが,特に黒子のような男達が金や食べ物?を撒かれる度に動物のように群がって行くのが,ヴォツェックの心理描写というよりもまるで彼だけではない,それは舞台にいる者だけではない観ているわたしたちもそうではないの?というかのようです。
 これは水の上の描写だけでなく,ボックスの中で繰り広げられるヴォツェックへの侮辱的な描写などが戯画的あったり,更に性や死を人形で回避してるので俗悪にはならないというあたり,現代的な演出でよくある時代を移すなどの読み替えと違ってもっと抽象的に仕上がっています。そしてそれが他人事どころか,もっと個別の事件ではなく普遍的な問題のように見せることに成功しているようです。春に観たショスタコの《マクベス夫人》がやはりボックスで閉塞感を演出していたのに,“我々は歩き続けなければ行けない”が“彼ら”の問題になっているのと対照的ですね。

 もうひとつ,子供の扱いが本来はもっと幼い年齢設定なのか最後のシーンは両親の死も知らずに遊んでいるとト書きにあるのに,この演出ではほぼ出ずっぱりで彼は何もかも知っているのでは?となっているので(黙役なので音楽上は何も変えていない),まるで聴衆は彼に自分たちを投射して,舞台の中の眼を持っている効果もあるのかもしれません。そういう意味では全く何の救いもない演出といえるんですが,《蝶々夫人》の息子のように母親が自害してる場面で懐剣を持たせてる演出もあるくらいで,子供だけ無垢なままではいられないでしょう?という無茶なストーリーへの挑戦的な態度が単にきれいにまとめましたでは決してない意図を感じました。
 あと終わったあと,ぶらぼーではなくブラヴィー!がたくさんかかってたのが印象的でした。それぞれいいんだけど,各々そして舞台全体への賛辞です。

ミッドタウン&国立新美術館のクリスマス

 

♪もう終わっちゃったけど,「THE ハプスブルク」を12/12の会期ギリギリに見に行って,まだ図録を読んでるとこなんですが,そーいえばミッドタウンに寄ってクリスマス写真を撮ったのでした。
 ↑のツリー,サンタで出来てるの。→は吹き抜け。ミッドタウンは“和”がテーマだからかな。
 サントリー美術館でやってるのをついでに見たかったよーな気がするけど何だっけって,鏑木清方だったよ。1/11までです。でも大好きな人魚の絵(コワイのよ)は12/14までだったのだ。今回は時間がなかったよ。横浜美術館でやったとき見たからいいっけどお。

 

 とらやもクリスマス?仕様。エルメスのイベントにはトナカイ。

 

 国立新美術館のエントランスってツリーみたい。向こうに見える東京タワーも。

 実はこないだ日曜日にハプスブルク帝国の栄光~華麗なるオーストリア大宮殿展@東京富士美術館に行ってきました。これはこれで面白いですよー。東宝エリザベートの一路さんの衣装&ウィッグ(シシィスター付)の特別展示もありました! 八王子駅からバスで15分くらい。

グランプリ・ファイナル

グランプリ・ファイナル 1日目

全日本選手権が始まってしまう~ので,グランプリ・ファイナル残りです,ってなんておおざっぱな。
 →は原宿クエストビル。せっかく原宿降りたのでローラアシュレイを覗いたり,キディランドでスター・ウォーズグッズを物色。ライトセイバー箸もシャレでいいけど,なんとなくヴェイダー靴下を買ってみる。これなかなか素敵なので,R2達のも買えばよかったわー。

 2日目は男女SPとフリーダンスです。今回バナーはジャッジ側2Fのみと規制があって,この場所取りで早くから並んでたらしいですが,すごい上手い絵のバナーがあって,あっもしかして折原みとさんでは?と思ったら本人自らが貼付けてたそーです。実はコミックスの表紙だった模様。2月に出るはずだったのが話題になって後編が今月初旬の雑誌に掲載されたばかりなのにもう単行本になりました。これフィクションだったらこんな次から次へとアップダウンなんていくらマンガでも…とダメ出しされそう。美姫ちゃんはかなり自分のことを正直に話しちゃうのでそんなにいろいろ話しちゃとハラハラしてたけど,そうやって表に出してたこと以上のことが更にあるとはっ。
 同じくジャッジ側で静香ちゃんと松岡修造が収録をしてたのを生でガン見してました。静香ちゃんもかなり大きい方だと思うんだけど,修造デカイよ。

 試合はまず男子から。ヴェルネルがまず綺麗な4回転で文字通りいい滑り出し!と喜んだのもつかの間,そのあとが…。この日よかったのはウィアーと高橋君。濃いっ濃すぎるよっ。高橋君は復帰後軽やかになってしまったなあとちょっと残念なような気もしたんだけど(それはそれでよいので),また日本人離れというか他のスケーターにもないねっとり感が戻って来てうれしいぞ。この2人のおかげで他の4人の印象がむちゃくちゃ薄い。ジュベールが出て大盛り上がりがあったらなああ。

 女子はなんといってもキム・ヨナちゃんの007が楽しみで。って,うーん,やっぱりユナちゃん呼びに戻そうかなあ。韓国ではフルネームで呼ぶのって韓国人のお友達(←年上だけどぽわんとしてなんかカワイイ,韓国の女のコ同士ははべったりするのがデフォらしいので遠慮なくベタベタしました。女子校育ちには普通だけど引かれるからさっ)に言われたんですよね。リンクに出てくると日本語でがんばれー!ってかけ声も上がって,いやなんとなくわかると思うんだけど。ただこの日はスケート・アメリカが尾をひいてるのか,韓国に近い分緊張するのか,勢いがもうひとつでした。一番最初の試合でいいものを出してしまうとツライですね。
 それよりこの日は美姫ちゃん! 6分間練習でびしばし3-3が決まって,やっぱり美姫ちゃんのジャンプはカッコいいなあと期待してたら本番は3-2で,でもこれはとっさに変えたそうなのでそういう冷静さは実はすごいことだよねえ。現場ではそういうのはわからなくて,でも初めてクリーンに決まって,終了間際からの拍手で終わってスタオベたくさんで,でも本人は全然納得してなくて頭かかえてました。客席はええ~よかったじゃなあい?という雰囲気。それから鈴木明子ちゃんのリバーダンスを生で観れたのもとってもうれしい。見た目とってもよかったので点数は心の中でぶーいんぐだけど(オペラはみんな遠慮なくぶーぶーいうけど@特に新国,マナー的に×なんだろうなあ。えぇ~というのはTVでも聞こえますね),う~ん,いろいろ引かれちゃうのかなあ。そういうとこPCSを思う存分出せばいいのに。

 そして今日結果が出るアイスダンスは20:50から。この日はジャッジの逆側で2Fのほぼ中央5列目だったんで,昨日近いのはいいんだけど,競技はある程度距離がある方がリンク全体をどう使うかが見えていいような気がしちゃう。近いと角度が浅いから広告が重なって邪魔なのもあるかも。
 今回の出場者は半分NHK杯とかぶってて,生で初めて観るカップル達が楽しみでした。カッペリーニ&ラノッテの「レクイエム・フォー・ドリーム」はやっぱりなんかこう迫り来るものが曲想に合ってて素晴らしかったんだけど,次に滑ったペシャラ&ブルザも同じ曲+αで,ネットで見たときはイタリアカップルの方がわかりやすくてカッコいい!と思ったんだけど,フランスカップルの映画ではなく,“時”がテーマだという振付(でも時計ってのがおフランス)と何より滑りが全然違う~とこういうのは生で観ないと! フリー1位のヴァーチュー&モイアのアダージェットは美しかった。でもあの背中に載るリフトはものすごく唐突なんですけど。フリー2位で総合優勝のデイビス&ホワイトのオペラ座はNHK杯の方がよかったけど,リフトなどの振付はちゃんと曲にあってると思います。でも今のリフトリフトは最初スポーツだし面白いと思ったけど,うーん,ちょっとやりすぎ?
 表彰式はライトアップされてカッコよかったです。でも今回はベテラン3組がごっそり抜けての戦いなので,五輪でどうなるかは全くわかりませんねー。

 3日目はペアと男女フリー。この日の当日券はすっごく少なかったそうで,しごと疲れもあってTV観戦。ペア(その前のジュニアも←録画したまんま…)はCSテレ朝チャンネルで生放送なのに肝心のシングルが遅いので情報遮断。ペアFSはSPと違ってそれぞれちょっとづつミスがあったんだけど,納得の順位。パン&トンがSPで出遅れなかったらもっと僅差だったかしら。
 男子はうーん,アボットがよかったんじゃ。女子はやっぱり明子ちゃんが素敵で,でも衣装は静香ちゃんデザインの白いシャツの方がウェストサイドぽいし,女子の中では新鮮に見えていいと思う~。ユナちゃんのガーシュイン,実は好きです。ラプソディ・イン・ブルーじゃないのってどんな曲だっけ?ってくらいの認識だったけど,ポピュラーじゃない分手あかがついてないというか,衣装の蒼と相まって瑞々しい彼女らしいプログラムです。美姫ちゃんはもしかして優勝しちゃう?と見てる方も力が入っちゃったけど,予定してた2A-3Tをまたとっさに回避して技術点で差が出ちゃったみたい。また新衣装!ですが,NHK杯と似てるけど更にこちらの方が物語ぽいかしら。象徴的な蛇が絡んでるのと薄布が動きを感じさせてこれもいいなあ。全日本はまたっ違う衣装だそうですよ!

 4日目はまたまた生観戦のエキシビション。ジュニアはホントもったいないけど,疲れが取れないのでごめんなさい。受付で美姫ちゃんあてのお手紙とプレゼント(はなんとなくお手紙だけが渡しづらいだけ)を預けるのにお名前メモ用紙がピンクだったので,名前にはーとはーとと書いてたら,プレゼントを入れたのがたまたま100均で見つけたスティッチのピンクのビニールバッグなのを見てお隣でハングルぽい声が聞こえてた2人が「カワイイカワイイ」と。ユナちゃんもキュートよおと言えばよかったかしら。
 エキシビションのオープニング,最後にMC登場みたい~なライサチェックだよ。しかしこの大会,場内アナウンスがヘタなんですけど。1部でスタオベしたのはウィアー。いやこの大会,全部よかったわ。休憩時にロビーの売店でジョニーDVDの流れてるのを見てて,なんか(むしろ)男気に敬意を表して買いたい気もしたけど,さすがにやめました。
 席に戻るとキスクラで美姫ちゃん達の生インタをやってました。NHK杯よりさらにぐだぐだでいやカワイイし。演技はやっぱりナイマン,これはまた彼女にしか滑れない世界で,五輪シーズンでなかったら挑戦としてぜひ試合でやって欲しいんだけど。レクイエムのロングバージョン(歌詞付きだし)はSPと見比べちゃうし,切り替えが難しくなっちゃうからしばらく封印かなあ。大きい舞台で世界中に見てもらいたいんだけどー。
 優勝者はペア→女子→ダンス→男子の順。申雪&趙宏博の表現も技術も!な演技のあと,アンコールを要求する手拍子が終わらなくて,次に控えてるユナちゃんちょっとかわいそうと思ったら,モニタにアップが映った途端,周りでかわいい~と声が上がりました。パンツスタイルはとても似合ってるので,007はこっちもいいのでわ。ボンドガールって言ってるけどむしろ女スパイの方向で。トリはMCの人も滑るの?みたいでした。すみませんすみません。TV放送は順番変えてたので現地も素直にユナちゃんにしとけばいいのに。しかしアンコールないとダンスのインド舞踊がないので寂しいです。そっかここでジュベールが出ても一番盛り上がるのがないのね。RISEのエキシビションバージョンなら…ってやっぱりこれもないか。まあNHK杯のエキシビションはすごかったなーっと,またここに戻るのであった。

ぜんにっぽーん!




♪もーすぐ全日本選手権です。新宿駅の地下鉄コンコース(東~西の自由通路)で開催記念特別写真展ってのをやってます。27日(日)まで。23日は記念品を配ってたそーですが,昨日しごと帰りに見ましたの。







 今週末は土曜も日曜もおしごとで,まーTVは情報遮断で見ますが,こんなに心安らかにこの大一番を見ることができるとは思わなかったですよー。
 2005年のトリノ代表が決まるときはしょーじき日程もよくわかってないくらいで,女子SPの夜はふつーに飲んで食べてて,そーいえば今日フィギュアの試合やってるねーって,わたし荒川静香ちゃんが好きなの~って話してて,携帯で誰かがニュースをチェックして,お荒川さん1位だよーと教えてもらったくらい。でフリーをちゃんと見た。そのとき美姫ちゃんをこんなに応援してると思わなかったし,今年は今年でこの試合は胃が痛いというか胸が苦しいというか大変だ~と想像してましたよ。バンクーバーへは鈴木明子ちゃんと中野さんが行けるといいなあ。男子は順当でしょう。

パリ・オペラ座のすべて

♪映画『パリ・オペラ座のすべて』を観ました。12/11@Bunkamur ル・シネマ
 160分という長さが心配でしたが,見ていくともう終わっちゃうの?もっともっと見たいのに!となってましたよ。語りのような誘導的なものはなく,またひとつの舞台を作ってるんです!という起承転結でもなく(時系列は変わってないと思う),様々なシーンが交錯するけどフラッシュバック風ではなく淡々としてて,それがまた逆に長時間をあきさせないのかもしれない。
 時々挟み込まれるバレエ以外の“オペラ座”の映像,例えば屋上の蜂とか地下水路とかなんでもない通路,人のいない豪華なホワイエなどはそれ自体も貴重で面白いアクセントになってるんだけど,どーしても映画『オペラ座の怪人』をほーふつとさせてしまう。特に通路が出てだけで,きゃーここでファントムさんがクリスティーヌを連れてってるう,振り返った顔が素敵ーとか。←すみません劇場30回の人だから…。
 来日公演はどーしても古典に偏ってしまうので,こんなのもやってるんだーという演目の数々をレッスン段階から見れるのがまたすごいです。モルティエの野望(オペラの方の来日ラインナップとかさ)かーと思ったらたまたまそういうシーズンだったそうです。でもプレルジョカージュの『メディアの夢』(誰の作品?と思ってみてたらプレルジョカージュだってあって,ああ!と納得)とマッツ・エックの『ベルナルダの家』(もちろんロルカのベルナルダ・アルバの家)は,観てみた~いと思う反面,血や叫びというのはやっぱりそれを具体化しなくてもそう見えるように演じるのがバレエ/ダンスなんじゃないかなーという気もしましたが。それでもドキュメンタリーだから!と舞台を全く見せないのではなくて,ある程度さっきまでレッスンしてたのはこんな作品ていうのをちら見させてくれるのが素敵。できればもう一度頭から見直すと更に楽しかったんだろうけどー。12/18まで。

NHK杯@長野 その3

NHK杯@長野 その1
NHK杯@長野 その2

♪NHK杯最終日11/8(日)はフリーダンス(アイスダンス)とエキシビションです。さっさと書かないのですっかり哀しい展開になっておりますが,まー長野から帰りたくな~いってくらい楽しかったのでちゃんと出します。←この日はちょっと曇り。全景を入れようとするとわけわかんなくなるビッグハットであった。

 10時チェックアウトで一応朝食付きなんだけど,泊まってるのほとんど同目的なんじゃないかと思うんで,食事もチェックアウトも集中するだろうし普段朝食べないし人前に出るには化粧しなきゃいけないし…ともう少しでも遅くまで寝てるのを選択しました。普通の旅行だとものすごく動くので朝からいっぱい食べられるんですけど,ほとんど座ってる(いや半分立ってたけど)というか同姿勢なのでカロリー消費してないんじゃないだろーかと。でもお泊まりには職場でも使ってるインスタントドリップなコーヒーを持ってるのでカフェインは注入。
 チェックアウトして,昨日下書きしたカードとお手紙の清書をどうしよっかなーと思ったんだけど,某メトロポリタンホテルのラウンジに行くことにする。ロビーは出待ちの人をちゃんとためておいてくれてて,あそこに一緒に立ってれば見れるかな~,でも何時に出てくるかわかんないしダンスはしっかり観戦したいしーと出てくればラッキーくらいで。結局ダンスの方が何組か出て来たらしいくらいの雰囲気を感じつつ,カードとお手紙を仕上げる。

 11時過ぎくらいでちょっと早いけどお昼にしよう。なんとなく和食シリーズでうなぎっ。ごはんに軽くタレがからめてあって,それが濃過ぎずおいしかったです。お店の名前忘れちゃったっ。それからおみやげを買って,駅周辺のコインロッカーの空きを探して結構彷徨う。善光寺口側の駅ビルの地下が空いてました。シャトルバスでビッグハットへ。

 フリーダンスの第一グループでリード姉弟が『天使と悪魔』のサントラだったっ! いやそーいえば選曲情報があったのにすっかり忘れててびっくり。「God Particle」のあのヴァイオリンの音色から始まってドキドキしちゃったー。振付の勧善懲悪とか二項対立ってのは映画のとは全く関係ないタイトルからの連想ぽいのでわかりやすいけどちょっと浅いかなあ。似たコンセプトではイタリアのカッペリーニ&ラノッテの『レクエイム・フォー・ドリーム』の方がすごすぎ(いやまだレベル的にそこまでは無理っていうか)。←この大会には出てません。現地の音響がすごく良かったので,帰ってから録画観たら物足りなくてサラウンド・ヘッドフォンで聴いちゃった。
 他にはカー姉弟のリンキンパークがよかった。『トランスフォーマー』の曲で誰か滑ってくれないかなあ。それから何といってもデービス&ホワイトの『オペラ座の怪人』! ネット映像で観たロシアのは正直う~んあんまり?と思ったんだけど,生だからなのか滑りこんだからなのか,すっっごく素敵だった。チャーリー・ホワイト君はルックス的にラウルなんだけど,ファントムでありラウルでありみたいな具体的に何をってわけでもないんだけど,“オペラ座の怪人”の物語に見えます。あえていえばクリスティーヌを愛してるがゆえの喜びと哀しみみたいなの。スピードがあるから疾走感がストリーと音楽にあってるし。ダントツの優勝が納得のほぼ総スタオベ。

 表彰式を見て,エキシビションまでだいぶ時間があるので,ロビーをうろうろしてたらななみちゃんがいた。その後ろ,すごい人だかりが何かと思ったらジョニー・ウィアーがDVD販売促進サイン会をやっているのだ。その他NHK杯グッズとか書籍なんかがいつものよーにあって,昨日のうちにプログラムとワールド・フィギュアスケートを買ってもういいやと思ってたんだけど,やっぱりなんか浮かれてるみたいで,ジュベールが載ってるというただそれだけのために\2,500の(\2,650だっけ)輸入北米カレンダーを買っちゃよ~。だってセレクトお写真がとってもカッコよかったんだもんっ。
 さらにうろうろしてるとNHKのオンデマンドの宣伝ブースのTVで高橋君のインタビューをやってて,どうも生放送を流してるらしい。あれ?っていうことは今リンクサイドでやってるってこと? 今日の座席はショートサイドの正にそのキスクラの近くなのです。そしたらエキシビション始まってもオープニングの間続いてました。オープニング地元のスケーターによるフラッグパフォーマンスなのでこれTVに映らないんだ~とかヘンなこと気にしちゃった。
 このインタ(NHK-BSHiでだけ中継してるいつもは樋口豊さんのコーナー)は休憩中もやってて,待機中の美姫ちゃんがちょっかいだしててかわいいなあとか覗いてたんですけど,あらっジュベールも出るみたい~。きゃーきゃー。フリップ今ここで書くんだー。キスクラに座っちゃうと見えないのでむしろ待ってるとことか素の表情が見えて面白いの。ちなみに何しゃべってるかも全くわかりません。(中継で)ファイナルが東京だし~と言ってくれてるのが今見直すとさびしーわ。

 ええっとやっぱり演技の方はジュベールに尽きます。それもアンコールRISE(ショートプログラムをほぼ途中から?)。長いステップやってくれて,その前で終わるの?と思ってたので(きっとみんな),びっくりしてすっごくうれしかったー! 国別はそーいえばラブリイな「I'm Yours」でアンコールもなかったからなあ。もちろんスタオベで大盛り上がりなんだけど,三色旗も振ったし!,ライヴみたいにスタオベしてそのまんまオールスタンディングでアンコール観ててもいいくらいなんだけど,ちゃんと座るのねー。
 他に(って失礼な)パン&トンペア,この二人の演技を見てるとやっぱり表現ていうのは高い技術の上に載ってこそだなーと思うのです。美姫ちゃんはモツレクやるかなあと期待半分だったけど,ナイマンの方でした。よほどくやしかったのか3つのジャンプはコンボ以外はそのまま。これを試合として観てみたい気もするけど,白く明るい氷上でやってみんなが置いてかれちゃうのもどうかと思うし,モツレクがだんだん良くなって来てるし何よりフリーのクレオパトラがテーマのわりに王道的でないからどっちかは正統派でメリハリ感というか演技の幅があるのを見せた方がいいかなー。フィナーレはわーい最後に出てくるチャンピオンがみんな好き!って素晴らしいっ。ぐるぐるEXILEはなんだっけこれ?と思いつつ,やたら受けてるのはわかる海外スケーター達は??と思いつつ楽しそうでした。

 帰りの新幹線は19:30発でだいぶ余裕があって,お昼も早かったのでまた駅の反対側に戻って,おそばを食べる(高山亭駅前店)。ホントに和食シリーズです。おそば多いけどおいしいから食べちゃったよー。家についても22時くらいとそんなに遅くもないんですが,そのあと1週間頑張る自信がなかったので,月曜日は代休でした。でもってGPFのフリーの日のチケットをどうしようと思案していたのだった。しくしく。