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ars combinatoriaな日々

デジカメを新調してしまった。

♪そろそろデジカメを新しくしたいなあって,そろそろといいつつだいぶ経ってしまって,家電屋(わたしはヨドバシが好きー)で店頭に並んでるのを見比べてやっぱりIXYが一番機械らしいのに(らしいから?)カワイイ。予算は3万くらいだけど1000万画素の920ISはちょっとオーバーするなあと取りあえずカタログをもらって,まあいいのが欲しけりゃ一眼にすべきで,スペックは20ISくらいでいいから,いやそれよりこのピンクかわいいなあ,でも店頭にはもうなさそうと考えていたところ,これ以上ないタイミングでAmazonからお知らせメールが! 価格.comでもこれが最安値だったので衝動買いのようで衝動買いでないみたいにポチってしまいました! 実物はもっとずっとカワイイ。あ,キヤノンはちょうど新製品が出たんだけど,事前チェックでパスでしたの。


 最初に何を撮ろうと考えて,これまで頑張ってくれたROCOHのCaplio G4君を撮ってあげた。ので,上の IXY 20ISちゃんはCaplio君が撮ったのだ。やっぱりデカイなあ。だって2003年のイタリア行きに合わせて買ったんだもの。そもそも内蔵メモリに単三電池,バッテリ別売りですから。電池が使えるのは緊急時にいいと思うんだけど。しかもバッテリもご立派でデカっ。

 

 いろいろ試し撮り中。てきとーパスタ。いろいろキノコ(エリンギとぶなしめじとえのき)とベーコンとほうれん草のスパゲィ。ベーコンは固まりだとうれしい。パスタをゆでるときにちゃんと塩を使うのとキノコを炒めるときは白ワインを加えるとおいしいぽい。あと叩いたニンニクをオリーブオイルで香りを出しておくの。
 そして比率係だけでは申し訳ないのですーちゃん。今年の恐竜展は上野ですね。3/14~6/21。

 

 春ぽいお花。マクロもなかなか素敵にいいカンジ。

 

 実は今日は代休にしたので(だって22日も28日もおしごとなんだもん),昼間ちょっとお買い物ついでに近所のお寺で。山茶花と梅,だと思う…。曇りだったから青空の下で撮ってみたいなあ。しばらく冬のお天気ですね。ちなみに画像は縮小したりトリミングして画質補正もしてるので撮ったまんまではないです。

エピソード3地上波初放送

♪今日は久しぶりに表参道~原宿近辺をお友達とふらふらしてました。ランチはピッツェリアで,その後何故かブルガリのカフェに入ってみた。このテのお店にしては紅茶がちゃんとおいしかったです。でもでも最初からかなり濃くて茶葉もポットに入ってるので差し湯を持って来てもらったけど,それをいきなりポットに継ぎ足そうとするので慌ててそれは止めました。カップに注いだのを薄めるのです。まーおいしいお茶だし,たっぷり何倍もあったし,ポットもティーコジーがなくても保温性がとても高かったですけど。しかしちょっと日差しが暑すぎるくらいだった。今日はお昼前とか風がすごく冷たかったのに!

♪で,帰るとちょうど『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』の地上波初放送に間に合ったー。ええ,これは劇場で21回観て,DVDも同じくらい(ほとんどアナキン部分ばっかだけど~)観てるんですけど,カットするのかしらとかどういう放送にするのかと気になってさっ。カットはほとんどなかったと思うんだけど,CM多過ぎだ。そして久しぶりに吹替を聞いたー。やっぱりアナキンがみょーに勿体ぶった言い回しでエラソーだなあ。全然全く感情移入できないと思う~。ただでさえやってることはことごとくオカシくて同情の余地はないのに。
 そもそも最初のダイジェストのep2でシミママの死がないと。で,更にアナキンとパドメの会話“You're not all-powerful, Ani.”“Well, I should be! Someday I will be. I will be the most powerful Jedi ever. I promise you. I will ever learn to stop people from dying. ”(←DVDの字幕を見直したよ)があればな~。なんでまだパドメが死んだ訳でもないのにダークサイドに堕ちちゃうんだって突っ込まれるんだけど,だから~,あれは死んだからじゃなくて,死なせたくないからなのっっ。ダークサイドへの転向は復讐や誤解ではなく,曲がりなりにもアナキン自身が選んでしまったのっ。
 ダイジェストとゆうとep3のサントラに付いてるDVDは秀逸です。肝心のep3部分が公開前のためトレーラー状態なだけが残念だけど,素敵マクダーミド閣下の語りも含めて。吹替で伝わらないのはあとあの議長の声が再現されないのも大きい。ep3後のSW小説の用語解説でアナキンの項はパルパティーンに誘惑に負けて…になってるんですよね。
 しかしなんでこんな時期に唐突にやるのかしら~。せめて映画クローン・ウォーズの前にやればよかったのに。TV版はCXじゃなくてNHK-BShiでやることになったし。

♪ええと,あとは今日はラ・フォル・ジュルネの先行発売日で,発売時間は出歩いてたんで帰ってから取れるのだけってまず2公演申し込みました。5/5だけだけど(大好きなステファン・マクラウドさんはヨハネはパスでカンタータの方)。だって5/3も4も既に予定が。特に5/4は新国のマクベス夫人なんで,しばらくショスタコの陰惨な世界に浸っていたかったんですけど。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」は国際フォーラムがネックで行ったことなかったんですが,今年はバッハだっつーので,やっぱり食わず嫌いはよくないなっと行く事にしましたの。まあお祭り好きだから~。

ロレンスとチェ(取り急ぎっ)

♪土日おしごとだったので,今日月曜日代休にしました。って1日しか振替出来ない~。ちょっと疲れちゃってたけどもう終わりそうなので,「CHE」の『39歳別れの手紙』を日曜日の帰りに観ました。『28歳の革命』はバルトだったけど,こちらはピカデリー。どちらの映画館もシステム上いろいろ不満もあるけど,新宿に綺麗なのが2館も出来たのはかなり重宝してます。
 ええと『アラビアのロレンス』と「CHE」はどちらも素晴らしかったんですが,何か書くにはあまりにも知らないことだらけなので,取り急ぎです。ロレンス実は初見なのです。BS辺りでやったのがきっとVHSテープに埋没してるはずだけど,ちゃんと集中して観ようと思ってそのままで…。こちらも映画館で観て本当によかった。テアトル・タイムズスクエアは名画座&単館マイナー系ぽいですが,もとがアイマックスなので画面が大きいの。(ああアイマックス,懐かしのリターンズ通い…)
 どちらも映画として素晴らしいってのがココ大切!なんですが,特に『39歳』はよかったっ。既に今年の映画No.1かもー! 絶対観たいって人は観てると思いますが,どーしようかなーと躊躇して観そびれそうな人には観て欲しい! けど『28歳』があってこそだと思うので,なんとか2作観てー。二番館や名画座で連続上映があるんじゃないかなーとは思うんだけど。でもでも2作続けて見直したいような,ちょっともうツライ…ってのと両方だな~。『28歳』は見直しても大丈夫だし,いろいろ知った上でもう一度とも思うんだけど。あとあと『モーターサイクル・ダイアリーズ』も未見の人はセットでよろしく~。ガエル君がカワイイだけの映画ではないです。いやホントカワイイけど。ソダーバーグ監督も第1章(みたいなもの)ってゆってるし。

 関連書籍,ロレンスの方は『アラビアのロレンスを求めて』を読んじゃったので,『アラビアのロレンス』平凡社ライブラリーを取り寄せてるところ。今読んでるのは『T・E・ロレンス』神坂智子/新書館。神坂さんはシルクロードシリーズを雑誌掲載で読んでて好きでした。
 チェは,『チェ・ゲバラ伝』は結局途中で(ちょっと文章が古ぽくて読みにくいかな~。翻訳みたいという書評がそんなカンジ。いや面白いですよ),なんかもう1冊と本屋のコーナー棚に創元社の「知の再発見」双書の『チェ・ゲバラー革命に生きる』があったのでした。2004年と少し前の出版。もちろんフランス視点(ガリマール社が原本)なんでしょーけど,このシリーズらしく図版が豊富で記事も平易と大変読みやすーい。
 しかし何度か書いてるような気がしますが(ブログじゃない頃)「知の再発見」双書は本当におススメですよ。まだちゃんと続いてて増刷もするのが本当にうれしい。これはもーコンプリートする価値があると思うんだけど,それも並べて置くんじゃなくて読んでこそなんで。ちゃんと読んだのも結構あるけど,取りあえず買っただけのも積んであってさっ。

2/14の「ぶよガンダム」もしくは最愛ロイズチョコ

♪一時期止まったはずのコミックス買いにすっかり躊躇しなくなった今日この頃。更にガンダムDNAも掘り起こしてしまったよーで,オリジンももちろんいいんですが,最近出た『機動戦士ぶよガンダム』おかしすぎー。機動戦士ガンダムさん(よっつめの巻)もなんですが,やっぱりオリジナルに沿った話(それがパロディとゆーものだ)が一番おかしい。シリアスとのギャップがあればあるほどなわけです。
 で,そのみんながぶよぶよというかコロコロむちむちなぶよガンダムで,“塩味と甘味が交互に来る”永久機関がたまらない~気持ちがよーくわかるのですけど,こないだハンズで買ったロイズのポテトチップチョコレートは正に甘いのと塩辛いのが止められない~。またこのロイズだけにジャンクなナリなのにいいチョコレート使ってる無駄というがまた素晴らしい(無駄じゃないよおいしいことはいいことだよ)。ロイズ好き過ぎて出張販売情報をブックマークしてしまったくらい。あえて北海道以外に常設店舗を作らないのが飢餓感を誘うんだろうけど,都内にひとつくらいあってもいいのになあ。
 更にこないだ新宿高島屋の中にあるテアトルで『アラビアのロレンス』を見たので,ついでにハンズと特設チョコ売り場と地下食品売り場を彷徨って,地下にもあったロイズ販売でプチトリフ[オランジュ]ってゆーのを初めて買ったー。前述の通りチョコレート&オレンジコンビがたまらなく好きなので,もー最高。オレンジリキュールとオレンジピール入りトリュフなのですよっ。生チョコグランマニエ(グラン マルニエ)もそもそもオレンジリキュールだし。あ,オレンジピールチョコ(ロランジュ・オ・ショコラ)もちろん大好きー(ドゥマゴのが好き)。そーいえばブルボンの冬限定トリュフにオレンジキュラソーのがあって好きだったんだけどここ数年見かけないのがさみしい。お手軽でいいのにー。
 以上,自分チョコの話でしたっ。そして女のコ向けが一番悩むので未だに友チョコをどこのにしよーか困っているだった。

ベジャール・ガラ/ギエムのボレロ

東京バレエ団ベジャール・ガラ@ゆうぽうと,2/7マチネ。去年グランプリ・ファイナル行きが絶望的になった頃追加公演のお知らせが来たので,うっかりポチっとしてしまいました。ギエムのは一度観てみたったんですが最後のツアーを取るという気力の時点で負けてまして。で,あくまで《ボレロ》しか眼中になかったので,他のプロは直前に再確認ってくらい。各公演3演目で必ず《ボレロ》が入ってる全国ツアーなのです。
 《ペトルーシュカ》は,えっこれってフォーキンの以外もあるのってくらいの認識(ベジャールの他にはノイマイヤーなどなど多数振り付けてます)。若者が自らの深層の虜になる様を仮面や鏡を用い,それが観客自身の問題へと突きつけられる…といった呈でしょうか。ただ《ペトルーシュカ》はフォーキン版が人形達の物語を描いているのにそれが作り事他人事ではなくペトルーシュカの哀しみが音楽と共に迫ってくるのがすごいなあと決定版過ぎて…。いやベジャール版もなんの予備知識もなしの初見でしたがももちろん面白かったですよ。これは首藤さんで観てみたかったかなあ。
 《ドン・ジョヴァンニ》はよくわっかんないですねえ。曲はショパンのです(「お手をどうぞ」の主題による変奏曲)。目に見えないドン・ファンに夢中な娘達と時折現れるシルフィード。

 最後にいよいよ《ボレロ》です。あきらかに客層はギエム目当てで普段のバレエ公演とはちょっと雰囲気が違う。今回S席が取れなかったので2階のA席だったのもあるかしら。ただこういうあからさまなワクワク感は結構好き。
 メロディが女性のベジャール版《ボレロ》は初めてです。2階席というのもあって基本オペラグラスを離さず(それでもゆうぽうとはかなり舞台が近いいいホール♪),ほぼギエムばかり見ていたせいかもしれませんが,男達の中に女一人みたいな対比/強調ではなく,そこにただシルヴィ・ギエムが,いやただ踊るために全てを削ぎ落とし鍛え上げたひとつの肉体が音楽と共にある!という印象。
 これはもちろんボレロという音楽が終始一定のリズムの上でメロディを様々な楽器が奏でつつクレシェンドしていくという一種麻薬のような陶酔感を与えるのも大きいんだろうけど。《ボレロ》はそもそもバレエのために作曲した音楽でもあるんですが,音楽を視覚化するのにバレエが一番適しているのではないだろーかと思うことが何度もあるのです。ストラヴィンスキーなどなど音楽だけで十分その素晴らしさ特異さを感じる事が出来るけど,一度は舞台を生で観て欲しいなあ。

4大陸とか(ってほとんど語ってないけどー)

♪先週は結構忙しかったのに水曜日にチェ2部作の『28歳の革命』,土曜日にベジャール・ガラポワレとフォルチュニィ@庭園美術館,日曜日に『アラビアのロレンス』と頑張ってこなしました。おかげでまた咳が出て来た。ばかー。
 でもって,いつものよーに関連書籍とゆーことで『チェ・ゲバラ伝』『アラビアのロレンスを求めて』を相変わらずウォーリーのサントラを聴きながら読んでます。『39歳別れの手紙』は『ゲバラ伝』を読んでから~とやってると終わってしまいそうなので(これよくやるの),さっさと観に行った方がよさそうなのだ。映画はあと『ベンジャミン・バトン』が面白そう~と思うんですけど,長いしー。
 昨日休憩付き約4時間映画から帰って,4大陸選手権の男子フリーをネタばれしないように録画を観るのに必死で(結果はそー予想外にはならなそうだったけど),NHKのキューバ革命(ETV特集)を見損ねた。がーん。
 4大陸はミキティが出てないのであんまり力入れて観てませんがー(そもそも欧州除く選手権なので)。 キム・ヨナちゃんの死の舞踏は相変わらず素晴らしー。こんな当たりプロが出ちゃったら,来シーズンどーするのかしら。シェエラザートは首廻りをもう少し華奢ぽくした方が好みだけど,髪のリボンがすごくカワイイのに最近気が付きました。あとは鈴木明子ちゃんがエキシビションであのリベルタンゴを披露出来る位置に付けたらよかったんだけどー。

♪取りあえずフィギュア雑誌はほとんど買ってる昨今ですが(お人形のフィギュアではもちろんないが,ホビージャパンならプラモを作ってた昔々に買ったことがあるのだ。パテまで持ってたのだよ),「フィギュアスケートDays」最新号の全日本のキスクラのミキティがかわゆぎる。ヤバイです(自分が)。ミキ薔薇(赤い薔薇の真ん中に白い薔薇でミキって入ってる。薔薇は100本らしい!)をカメラに向けてるトコ。この写真はWebにはさすがになさそー。ちぇっホントにカワイイのにっ。キスクラは演技とはまた違う素顔が出て面白いのにね~。
 あと見開きの1P目がショートの全身で,この衣装見れば見るほどすごい素敵。ベルベットの重厚感とひらひらという質感が真反対なら色も紺とピンク,禁欲と露出。他の誰にも着こなせそうにない。参考お写真集:時事毎日(全日本)。毎日はトピックごとで個人になってないけど,毎日の方が写真がキレイだな~。これ最初のポーズをよく見ると腕を前でクロスして隠してるようにも見えるので“一輪の花が…”咲く前なのかも!この静かな表情も好きー。

WALL・E/ウォーリー(その3)

♪DLP観に大泉学園まで行ってきました! 行ってよかった,やっぱり美しい! 今日は映画の日の日曜なので,だいぶ早く行ったけど窓口が混み混み。指定席取って遅いお昼ごはん食べて戻ったら残り24席になってたのでよかったよかった。まー場所柄(駅から10分なんてわざわざ電車乗って来る人は希少というか奇特)ガキもといお子様が大変多ございましたが。そもそも吹替だし。窓口のおねーさんが気を利かせて?通路側にしてくれてよかったー。最初お母様がぼそぼそ説明されてたりで,うひーと後悔してたけど,途中からおしゃべりがひとつもなくなって,エンドロールの最後まで誰も席を立たなかったですよ。
 でもって,↓のは直しましたが,わたくし大変な間違いを~。サントラの曲順を変えて「Put On Your Sunday Clothes」をわざわざ一番最初に持ってきたって勘違いしてました。映画が始まるとたった一体のロボットしかいない地球というSF映画なのに,いきなりなんだか懐かしくも楽しげな人間の声のミュージカルソングが流れるんだった。で,これはウォーリーがお気に入りの曲を録音してお仕事のBGMにしてたってのが後からわかるんだけど,そのあとに“手を繋ぐ”「It Only Takes A Moment」も録音する。だからサントラで「It Only Takes A Moment」を最後に持ってきた方はあえてなのです。
 DLPの綺麗な画面で特に何もかもがキレイに整えられているアクシオム艦の中でもやっぱりイヴは一番ピカピカで,そんなイヴがウォーリーを助けて奮闘してるうちに真っ白な筐体が汚れてしまって,その汚れが最後まで取れてなかったのによーやく気が付きました。あと↓で書こうと思ってたんだけど,懐かしSF的表現として,やっぱりハイパースペースに入ると星が直線になるのね~(もちろんSW)。
 もう一度字幕版を観たいと思ってたんだけど,心配していた吹替でウォーリーとイヴの自己紹介とそれぞれを呼びかけるのはそのままだったので,もうこれでいいかな~と満足です。だってウォーリーはもちろん,イヴの可愛らしくなる「ウォーリー!」を違う声で上書きされたくなかったんだもん。

WALL・E/ウォーリー(その2 また長い…)

『WALL・E/ウォーリー』の2回目を観たのは1/16で,その後風邪ひきお休みモードを挽回すべく稼働してたのですっかり間があいてしまいました。もう1回くらい観たいなー,できればDLP(吹替)を観てその後字幕をと思ってたら(吹替を打ち止めにしたくない…),そろそろ上映数が極端に少なくなってしまった。DLPは新宿のバルトでやってるからと安心してたらさすがに今週末から字幕のみ朝昼に…。となるとどーしても観たくなって,ついに明日T・ジョイ大泉に遠征に行くことにしました(ばかばかっ。今日は美容院を予約してたのさ)。
 映画館遠征は久々です。でも大泉は『SW EP3』(2月についに地上波!でも吹替だとアナキンが同情されなさそう…)のときDLP目当てで行って初めて見るような映像にびっくりしたので遠征の甲斐はあると安心してますが。音響は立川かなー。
 そもそも12/5公開なのに初回観たのが12/17だったので遅すぎるのです。映画や美術展は会期が長いからやってる間にいけばと思ってどんどんずれこんでいくんですよねー。おかげで続けて観るのは避けたい重たい級の『アラビアのロレンス』チェ2部作がひとつも消化できてません。このへんはあんまり間に他のを入れたくないので余計~。そもそも風邪が長引いてるのが敗因です。

 2回目観てから慌てて買い始めた関連品は画像のアクション・フィギュアアートブックサントラ。もっとおっきいウォーリーはちょっとだけ真剣に欲しい。が,インタラクティヴR2-D2も買わなかったからなあと自分的優先順位を考慮中。あと絶対DVDは買います。もうAmazonに発売お知らせメールを頼んでしまった(Amazonで買うかはわかんないっけど)。
 画像のアクションフィギュア,ウォーリーは前述の上野のヤマシロヤ買ったんだけど,ここにはウォーリーとモーしかなかった。2回目を観てイヴもかわいい!のひとになってるのでイヴがいないなんて…と嘆きつつ,ディズニーグッズ\2000以上お買い上げの方ウォーリーカレンダープレゼントにつられてナイトメア・ティッシュケースを買ったのだ,実は(フィギュアだけだと\1260)。そのお子様向けカレンダーはちゃんと部屋で使ってます。
 で,(ウォーリーのように)イヴを探してその後デパートのおもちゃ売り場を彷徨ったあと,そうだディズニーストアだと思い付いて,イヴはっけーん! でもこっちはイヴがいっぱいあるのにウォーリーがないの。でモーがやっぱり余ってる。いやモーはかわいいです。ちゃんと笑いを取ってなごませて何よりモーがいなければお話が終わってしまう大活躍だったんだもんっ。彼は彼の仕事をしただけなんだけど。たぶんモーが余ってるのは他のロボットは極端に少なく生産して,モーだけ多めに作ってしまったのでわ。もちろんウォーリーとイヴは桁違いに多くても売れ筋がこの2体に集中と。
 しかしこうしてみるとストラップ付き前売券を買わなかったことだけが心残りです。『SW EP3』のときライトセーバー付きを買わなかったのを後悔してたのになあ。いや予告編を映画館で観たときは地球にひとりぼっちの機械らしい機械なウォーリーはすごくかわいけどラヴ要素はいらないんじゃあと思ってしまって,観るけど複数回とかはないんじゃないかとか,そもそもディズニーだとファミリー系だと思い込んじゃうの。←『魔法にかけられて』で覆されてたのに。

(ようやく映画の話でございます)
 しかし!ストーリーを追う必要のない2回目はもう完全ラヴストーリーにしか見えなかったですよ。ファミリー向けじゃなくてもっとデートムービー押しをすればいいのにっ。←オペラ座が途中からファントムver流してリピーターに応えたように。
 今回はもちろんウォーリーはカワイイんだけど,イヴがよかったなー。ストーリーを追っちゃうとウォーリーが押しまくって情にほだされてみたいな印象だったんだけど,ウォーリーとイヴのディテールにだけ注目するとイヴがだんだん女のコらしく(ウォーリー!と呼ぶ声が可愛らしくなってく),でもウォーリーはわたしが助けなくちゃ!みたいになって,だからあんなに“命令!”だったのがプラントを届けることよりもウォーリーが心配,地球に降りてもウォーリーを再生することしか考えてない一途さがあって,だからこそエコロジカルな説教臭さが薄まって後味がいいんだなー。あと性格もウォーリーは単純(というかちょっとこのコ,おバカさんかも…いやいや)で一途なんだけど,イヴは指令に忠実な優等生で,故障?と言われてあきらかにムッとするプライドの高さとか,そーいえばウォーリーより背も高いとか,笑顔の目がニヤリというかウシシッみたいにあんまり可愛くないとか,かなり細かくキャラ設定されてます。
 「CAUTION! 危険なロボット注意!」のキャプチャ画像が,どう見ても男前にデンジャラスなイヴがいたいけで小さな少女のようなウォーリーを連れてるようにしか見えないところがまたツボで,これ何度も映してるのは絶対狙ってるんだろうなあってわかるんだけど,やっぱりこれが映るとオカシイ。1回目にもウケたけど,イヴの発する大げさな音(スクリュー音とか)が古き良きSFっぽくてこれまた男らしいです。音にはすごくこだわってるのがわかるんだけど,BGMも『ハロー・ドーリー!』の知らなくても妙に懐かしくと感じるのと,おなじみの青きドナウもやツァラ,あとラ・ヴィアン・ローズも最初はそのノスタルジックなオマージュにおおっとなるんですけど,このへんは知らないで観てもくすっとするところで,でもどーしても大人向けサービス。
 ノスタルジーといえば,あの宇宙船の中の生活って未来感よりも何か懐かしく感じてしまう。トミーなまけんぼ(『ものぐさトミー』って岩波の本があるのだ)みたいな何でも自動でハイ次ってやってくれる身支度機械とかエアカーとか移動チューブぽいお子様科学本のような,小さい頃は絶対はこうなると思ってた(けどなりそーにない)未来図が描かれてる。あの頃の未来図はホログラムしか見ないディスコミュニケーションは描かれないあくまで明るい未来。そういうのはむしろマザー・コンピュータが支配するSF系でこれもちょっと懐かしいカンジ。あの宇宙船の中はみんな怠惰になってるのに艦長を始め性善説で妙にやる気なところがイイなあ。

 ラヴ要素(笑)に戻るとウォーリーとイヴが宇宙空間で踊るのもお約束ですね。お花畑でつかまえてごらんなさーいとか草原ゴロゴロ(EP2のアナキンね。黒澤オマージュらしいけど),スーパーマンの飛行デート(リターンズはリーヴ版のオマージュ)とか特にSF系。面白いのはこういうのってまだ出会ってからまだ2人の気持ちが固まりきってない頃にとーとつにあるのも同じ。
 もう小さいスクリーンになっちゃったので一番前で観たんだけど(一番前の独り占め感が好き。見上げますよ~と言われたけどそのへんはプラネタリウム風リクライニングで対応),とにかく描かれてるものをよーく見るようにすると,(初回も目には入ってたんだけど)始めの地球の描写でウォーリーの仲間達がものすごくたくさん転がってるのにわーシビアと思うんだけど,ウォーリーはセンチメンタルにはならずクールに壊れた自分のキャタピラと取り代えたりやりたい放題だったりする(ここでウォーリーがひとりぼっちでもそれを寂しいと感じてないのがまたよい)。それでもウォーリー(WALL・E)達をゴミ処理はしないらしい。
 つまりウォーリーもイヴも個別の名前ではなくオートクチュールな唯一無二でもなかったんだなってことなんですよ。ウォーリー(Waste Allocation Load Lifter Easth-class ゴミ配置積載運搬機・地球型)は700年間の孤独で“ウォーリー”になって,イヴ(Extra-terrestrial Vegetation Evaluator 最先端地球向け植物探査ロボット)はウォーリーへの想いで“イヴ”になった。(ウォーリーは教育型コンピュータ(c)ガンダムなのかってのは置いといてっ)
 記憶を失ったウォーリーのレンズ(眼)が何も映してない(seeだけどlookではない)のが短い時間でウォーリーがウォーリーでなくなったのを見せてて,そーいえばCGって映り込みを表現するのが難しいって言われてたんだよな~と思い出した。今はそのへん計算してできるらしいけど。
 あ,ウォーリーとイヴばっかになっちゃってるけど,モーもいいですよね。外部汚染物質の過剰反応は宇宙船に入ったときのウォーリーの異端さを笑いを取って上手く説明してかつ伏線にもなってる。お掃除ロボットのウォーリーが汚れているという矛盾も面白いし。お掃除するから自分が汚れるのはまあそうなんだけど。

  アートブック「ジ・アート・オブ・ウォーリー」は,アートだけじゃないメイキングぽい話も多くて買って正解。そもそも関連本が欲しくてこれしか見つからなかったんで買っただけなんだけど。
 スタントン監督(脚本も)が「この作品はぜったいにラヴ・ストーリーでなくては,というアイディアをいだき,それをどうしても捨てられなかった」と言ってるので,そっかやっぱりラヴなのねと安心して,他に「イヴはノアの方舟の鳩のような存在」(ジム・リードン/ストーリー監修・脚本)と言ってるのに,これまたあのイヴの真っ白な筐体と緑の芽の組み合わせのデジャヴ感に納得。「アクシオム艦はトゥモローランド」というはディズニーなのにこの皮肉とか,更に乗ってる人間達はもっと退化してて後から人間だってわかるもっとブラックなアイディアもあったそうです。何より「R2-D2が主役の映画が作りたい」ってのが,うんC-3PO(おしゃべりな人間型)じゃなくてR2-D2(機械語で不器用ぽいけど有能でカワイイ)だよなっと。画像は去年出たガムポットとスター・ツアーズに乗りに行ったディズニーランドで買ったライトセーバーのリモコンで動くR2-D2。←これ本当によく出来てる。

 サントラはヘビロテになってます。最初が『ハロー・ドーリー!』の「Put On Your Sunday Clothes(日曜日は晴れ着で)」(ウォーリーがフタを帽子に見立ててダンスする曲。ウォーリーがフタを見つけて喜ぶのがすごく微笑ましい)なので,わざわざ最後の方エンディングテーマ曲の直前に「It Only Takes A Moment(ほんの一瞬のこと)」(ウォーリーが“手を繋ぐこと”に憧れる曲)を持って来てるのはイイ。
 マイケル・クロフォード先生(クロフォードさんには先生をつけるのがお約束らしい)がいわゆる美声っていうんじゃないのが,なーんとなくウォーリーぽいと思ってしまった。サントラだけ聴いてると男前なイヴのテーマがあからさまに美しく作ってあるのがよくわかります。いやウォーリーが最初に見惚れた美しいイヴのイメージなのかもしれないけど。これであとは青きドナウとツァラトゥストラが入ってれば完璧なのにっ。あ,自分で足せばいいのか…と思ったけど,このへんCDでは持ってないやー(カセットテープを掘り起こせばあるはず)。映画音楽オムニバス盤なんかでいいかしら。だってヨハン・シュトラウス息子もリヒャルトもあんまり好きじゃないんだもん。リヒャルトはオペラはいいけど~。
 というわけで,DLPのあともう一度映画館で字幕版を観れるといいなあ。