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ars combinatoriaな日々

よいお年を。

♪仕事納めは29日で,そのあと薬膳火鍋っていうのに初挑戦して帰りました。っていうかこの日しか予約が取れなかったのだ。お店に入ると既にスパイスの香りが充満してます。甘口(左)と辛口(右)のスープそのままで食べるので他にタレは使いません。スープの割合を好みで調整するの。最初甘2:辛1で作ってくれるけど,わたしは辛いの苦手なんで甘いのベースで辛いのちょびっとアクセントくらいでちょうどいいくらい。それでもいろいろ入ってる深い味がとってもおいしーい。とにかく鍋というよりスープを飲んでるカンジ。いや具もいっぱいなんですけど。〆はクロレラ麺にフカヒレ。また寒いうちに行きたいなーというヒットでした。たぶん女子の方がウケると思ーう。

♪これから帰省しまーす。今年のいろいろベストは相変わらず年明けに~。来年はもちょっと定期的に書くのとなんとかオリジナルテンプレートを作りたいです。それではよいお年をお迎えくださいませ。

K-20 怪人二十面相・伝(ネタばれは折り込みました)

♪気になる『K-20 怪人二十面相・伝』を観てしまった。全然期待してなかったので『ウォーリー』を見直せばいいや~くらいで行ったら,結構面白かったです。でもすごーくハードル低かったせいとしか思えないので,期待して行ってつまらなかった!と言われても困ります。
 見終わっていろいろ気になるので原作?の1作目だけ読んだんですけど,どーもPart2も合わせてらしい。Part2は店頭に見当たらないのでまー取り寄せるほどでもないかなっと思いつつ,公式本を買ってしまった(文庫買った方が安いけど,乱歩本も兼ねてそうだから)。まあPart1と公式本にある概要を読む限りは原案にもなってないほぼオリジナルのよーな気がします。いろいろネタばれしてはいけないので,感想は折り込みました。

♪そんなわけで『ウォーリー』を年内にもう1回観るつもりだったけど,なんだかすぐ切り替えるのももったいないんで来年にしようっと。でもテアトル・タイムズスクエアでやってる『アラビアのロレンス』の前売券買ってあるし,あとチェ・ゲバラの2部作が『28歳』のあと『39歳』が思ったよりすぐに公開なので,これも早く観に行かなきゃー。長い映画ばっかりなので,休みの日じゃないと時間もだけど仕事帰りだと睡魔に負けそうだし。

 ↓以下,ネタばれ。書いてたらいつの間にか文句ばかりというか久しぶりに語りすぎてます。だって乱歩先生は最愛作家最上位なんだもん(他に芥川龍之介とオスカー・ワイルドが並ぶくらい好きだっ)。
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全日本選手権とか。

♪フィギュア全日本選手権でした。ショートのミキティのSAYURIは滑るたびに素敵になっていって,緊張していたっていうのがむしろ抑えた丁寧さが曲調に合っていてよかった~。本当に一輪の花のようです。終わった後,キスクラの笑顔がまたカワイイの。演技は一輪の花なのに贈られた100本の薔薇の花束がとても似合ってたよ。明けて今日のフリーは6分間練習での衝突で満足のいく演技ができなくてかわいそうだったけど,頑張って滑りきった表彰台で世界選手権も決定してほっとしましたよ。この試合でいい演技をしたいっていうのが伝わってたので本当に残念だったと思うけど,来年の3月までコンディションを整えていって欲しいわー。明日のエキシビションは生オケでボレロが楽しみだったけど,無理だったら休んで~。サン=サーンスはすごく合ってると思うので滑り込んでもっともっといいプログラムになるといいなあ。一部で「オルガン抜き」と呼ばれててオカシイ。デュトワのオムニバス版が合ったのでiPodに入れてヘビロテしてます。やっぱりいい曲だ。華やかなのに聴き飽きないです。「死の舞踏」と「動物の謝肉祭」(白鳥もフィギュアでよく使われる)がカップリングなのがまたちょうどいいです。「動物の謝肉祭」は死の舞踏のメロディがちょっとコミカルに化石だったり,各曲ピアノ大活躍のなかピアニストも動物の一員になったりとカミーユさんはおちゃめさんです。
 ついでとゆーのも何ですが,フランスの国内選手権を休んで心配だったジュベールさんはまず1月のヨーロッパ選手権が決まってこちらもほっとしてます。まー,実際は怪我の様子をみて~だと思うんですけど。やっぱりバングーバーが一番の目標なので上手く調整して万全の態勢で臨んで欲しいのです。

♪追記。エキシビション(メダリスト・オン・アイス)に出るらしいってことで,でも怪我の経過が心配でいっそボレロはジャンプなしでやればいいのに~と思ったら本当にジャンプなしだった。でもでもやればいいのにと思ってたのに途中までジャンプなしだと気がつかなかったくらい,物足りなさとか全然感じなくて見入ってしまうプログラムになってたましたよ,すごい。転倒はもったいなかったけど…。最後に倒れ込むから特にね~。
 しかし演技後のインタで,ああああなんでそんなに思ったこと何でもかんでもしゃべっちゃうんだ~,しかも全然まとまってないしまた泣いちゃうし~~,と思うけど惚れた弱みみたいなもんでもうしょうがないです(だってトリノのときは何言ってんのとあきれてたのに)。感情に振り回されすぎでそれが情感のこもった演技に現れるんならもうしょうがないやーと。精神的に強くなったからいい演技が出来るようになったとかじゃなくて,やっぱり不安定ででも滑ることが出来るっていう,相変わらず不思議な選手なんだなあ。ええでもその不思議さがいいとかじゃなくて,あくまでもスケートがいいんですけどねー。

 ボレロといえば,2月のギエムの追加公演に行くのー。Sが取れなかったので2階なんで遠いんだけど。ベジャールのボレロはずーっと前に日本人男性ソロのを観たきりだけど,誰だったか忘れた…。

『日本の国宝、最初はこんな色だった』

♪最近はお昼休みにたまった図録を読んで,電車はバッグに入る文庫や新書にしてます。一時期雑誌ばっか読んでたけど,すっかりサッカー雑誌を買わなくなちゃって…。いやあんまりミランのいい記事が出ないんでー(そーいえばCWCは1年前だったなあ。2年くらい経ってるよーな気がする…)。フィギュア雑誌は月刊でさえないし。文庫新書はSW本の新刊が止まってしまったんですけど。←書きそびれた『デス・スター』は面白かったです。デス・スターの中にはちゃんと生活してる人たちがいたのだー。
 で,本題です。なんか軽くて面白い本ないかな~と本屋の平積みから手に取った『日本の国宝、最初はこんな色だった』(小林泰三 著,光文社新書)が,とっても面白かった。HOW TOというか実践的なことを語ってるようで,最終的には日本美術論みたいになってるの。著者はもともと印刷会社の人なので(学芸員の資格あり),復刻にあたって主観的に進めるのではなく,専門家を取材したり検証して,(色とか形とか)こんなんでいいのかな~と内心思いつつ仕上がるとなるほどこういう意味・意義があったのだというのがわかる。洛中洛外図や絵巻のズームインの視点は復刻の作業がなくても気が付くんじゃないかな~とは思うけど,デジタルならではのシミュレーションによって絵巻を実際に繰り出しながらその現れる絵の移り変わりによって動きや迫力を感じさせる効果的な手法(たなびく幟など),屏風に仕立て上げられてしまった襖絵を襖に直し枠を付けたり屏風のように曲がらない画面で見たり,今度は二隻の屏風絵を曲げて並べ,下から見上げる実際の視点で見直すことによりその遠近感の意味に改めて思い当たったりというのが楽しい。そー思うと先日のフェルメール展の全作品フルサイズ掲示とか(行かなかったけど)エプソンが「美の巨人たち」のスポンサーだったときの実物大プリントとかデジタルが十二分に活用されてますよねー。
 もうひとつ,ピカソ展のとき書き忘れちゃったんだけど,男性誌の美術特集ってすごく面白い。ピカソだとPen,琳派だとBRUTUS。美術誌とはひと味違った切り口や論者で読みものとしても楽しいの。

♪著者の小林さんにコメントをいただいてしまったので(きゃー),Webサイトをリンクしまーす。

WALL・E/ウォーリー

『WALL・E/ウォーリー』やっと観ました。ウォーリーかわいいいいっ。以上。でもいいんですけど…。もちろん観たのは字幕版です。ほとんどセリフないけど,基本吹替え観ないのとせっかくベン・バートなんだし。ストーリー展開的にはご都合主義でいい話過ぎるんですけど,ウォーリーがかわいいので本当にどうでもいいです。イヴは女の子なのにちょっと乱暴過ぎてで男前なんだけど,一途なウォーリーに出会ってイヴもまた変わって行くっていう,ああそうかBoy meets a girlであり,Girl meets a boyな映画なんですねー。古き良き時代のミュージカル映画がキーになっているのもあざとくなくていいです。まあ宇宙船の中の話は艦長が地球に降りなくて(面倒だから)良かったって方向だと思ったら意外にやる気で,でもあんなに何代にもわたって退化していったらまともに立つこともできないんじゃないかとか,ジョンとメアリーやモーなどわかりやすい伏線を張って全てきっちり回収してるのはむしろ物足りないとかあるんですけど。ウォーリーがかわいすぎるのでもう1回観てもいいかな~と思ってるくらいです。ストラップ付き前売り券を買っておけばよかったよ。
 ウォーリーのかわいらしさって,目(レンズ)がうるうるしててたれ目ぽい擬人化もあるんだけど,基本はカクカクしたラインと不器用な機械らしさだと思う。最新型のイヴがピカピカでつるっとした質感なのがまたウォーリーのレトロさを引き立ててる。こういうのって…機械萌え? 機械が機械らしいほど愛らしい。例えばAIBOは初代の如何にもロボットぽい方が後で出たキャラ玩具ぽいのより可愛いと思うし,人間の顔を模したガンダムよりモノアイのザクの方がかっこいい。モノアイとゆーとわたしはファーストガンダム世代なんでボトムズがちょー好きだったんですが,劇場版ボトムズの予告編が観れたのがうれしい。OVAとか全然観てないけど,映画館で観ちゃおっかなあ,えへ。ええと,ウォーリーがかわいい映画でしたっ。

ボリショイバレエ:ショスタコーヴィチ《明るい小川》

♪水曜日にボリショイのショスタコバレエ《明るい小川》観てきました@東京文化会館。週末韓国計画があったので無理だと思ってたので,最初で最後の公演チャンスでしょうから行けてよかったです。プレトークはさすがに間に合わなくて残念。前日の岩田守弘さんのプロフェッショナルの放送(これはとてもいい番組でした)のおかげかマニアックな演目のわりには客席いっぱいで素晴らしい。マニアックというかショスタコといっても明るい喜劇です。ストーリーはわかりやすくばかばかしいのにやってることが正にクラシックバレエ!の技術満載で,脇役もあからさまに難しいことをやってるというのがまた面白いんじゃないでしょーか。シリアスな演目のパロディ的な部分もあるし。オケもボリショイ管なのがよかったし。まあロシアのどんがらがっしゃんなバランスの悪さを期待してましたが,バレエ音楽の編成上パーカッション炸裂とかはないですね。
 公演前に吉松隆さんが書いてますが,ショスタコは時代背景とかなくてもその才能は花開いていたことと思いますが,あの時代だからこそ描かれた彼の二面性とか諧謔性あってこそのショスタコが好きなんですよね。今なんとなく気分で7番をリピートしてます。

グランプリファイナル

♪今日エキシビションだったフィギュアスケート・グランプリファイナルですが,実は本気で韓国に行くつもりで飛行機の時間だのホテルだの考えてたんですが,単純にチケットが取れずに断念しました。だって会場が小さすぎるんですもの。まあ忙しい時期だし,結果的に行かなくてよかったのかな…?ということになりましたが。もちろん日本に来てくれないジュベールさんがこんな近くの国に来るんだったら(ちょっと危なかったけど)っていうのが一番の理由でして。男子のTV放送は期待できないんで,まずショートの金曜の始まる19:10に間に合うよう,そっこー帰ってネット観戦です。4大陸選手権の様子から予想されてましたが,韓国ファンは騒ぎすぎですー。ショートはまあきゃーきゃー言われてもいいプログラムなんですが,ちょっと音楽が聴こえないじゃないかってくらいなんで。でもって土曜のフリーは昼間早めのクリスマスランチをと銀座に出掛けてたんで,あんまり情報を収集しないで観始めたら棄権だっていうんですよー。がーん。これ現地だったら何が起こったか全然わかんなかったかも。もうすぐフランス国内選手権ですが無理しないで欲しいですよ。
 なわけで男子フリーはあんまり集中して観られなかったんですが,ミキティのフリー。曲をサン=サーンスのオルガン付きに変更でわー楽しみと始まったら,最初のサルコウが,これもしかして4回転なんじゃないの??と思ったら,回転不足だけど本当にクワドでしたよ! いや単に3回転だともっと軽く廻るから,もっとたくさん廻ってるような気がする~という程度なんですけど。これを現地で観れる可能性があったのだけは残念です。他にもいろいろ足りなくて得点は低かったけど,ミキティが満足してうれしそうだったからよかったよ~。曲もとてもあってると思うし。オルガン付きなのにオルガンが最後しか出て来なかったけど,オルガンの出てくる重厚なところは動きにくそうだからしょーがないのかなー。でもとにかくジャンプ飛んでます!ってプログラムなのにちゃんと女性らしい雰囲気なのは素敵。ショートも儚さ美しさなんだけど,でも芯の強さが感じられるし。《ジゼル》もとっても可愛かったし,ちゃんと似合ってたと思うけど難しい題材だったから。中野さんの《ジゼル》はハッピーエンドになって本当に可愛いけど,1幕の愛らしいジゼルがアルブレヒトにだまされたことを知って狂気の中死んで,2幕でウィリとなっても最後には彼を許して消えていくというのを一人で制約のある競技の中でどう演じるのかというのは,わーどうしたらいいんだろう。えーとグランプリファイナルに戻るとキム・ヨナちゃんはたった一人の現地スター選手として大変なプレッシャーの中頑張ったなーと思います。「死の舞踏」は最初からはまってて,「シェエラザート」もだんだんよくなってきたけど,また「あげひばり」みたいな可憐なプログラムもやって欲しいです。

ピカソ展&フェルメール展

♪もーすぐ終了してしまう混雑必至の美術展,「巨匠ピカソ」展~愛と創造の軌跡@国立新美術館,魂のポートレート@サントリー美術館と「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち」@東京都美術館,12/14(日)まで。せっかく行ったのにそれっきりになってますが(こんなんばっかですねっ),あえておすすめするとサントリー美術館でやってる一番地味ぽい「巨匠ピカソ 魂のポートレート」です。平日も20時までと遅くまで開館してますしー。国立新美術館とサントリー美術館は徒歩圏内とかなり接近してるの同じ日に行ったらだいぶ客入りに差がありました。うーん,せっかくなら両方行きたいんじゃないかと思うんですが~。
 どちらもパリ国立美術館の所蔵品なのですが(改修のため世界巡回中),「愛と創造の軌跡」はピカソの作品全体を網羅,「魂のポートレート」はピカソの肖像及び肖像的な作品(ミノタウロスとか)で構成されています。ポートレートの方が作品数が少ないというのもありますが,その厳選された作品でピカソ像を際立たせているようです。青の時代の自画像から始まり,最晩年の『若い画家』というとてもわかりやすい流れもいいし。もちろんテーマはしぼっても様々な手法,表現を見ることができます。息子パウロのピエロに扮した肖像があまりにも可愛らしかったので,こういうところで初めてプリント入りのトートバッグを買ってしまいました。あとミッドタウン内のレストランやカフェがいっぱいコラボ企画「ピカソと食」をやってます。でもその日はチョコケーキが食べたかったのでふつーのメニューのJEAN-PAUL HEVINに入っちゃったけど。
 国立新美術館の方はいかにも「ピカソ展」というラインナップです。本当にせっかくなら2館を見比べた方が楽しいのですが,こちらは先月の平日(11/19)でも結構混んでましたので…。ちなみに国立新美術館の閉館間際に行ってからサントリー美術館を廻りました。まー,こじんまりとした方がよかったと思ってしまうのは全然消化できてないからってのもあるんでしょう。←消化できるとは思えません。

 フェルメールの方はピカソより更に混んでいたような気がしますが,うん日本人はフェルメールが好きだなーと。わたしもフェルメールが好き~と思ってましたが,数少ない彼の作品全てがすっごく素晴らしい!ってほどでもないのかな…という気がしてきました。今回これまでの最大数の出品ですが,『小路』と『手紙を書く婦人と召使い』がよかったです。今回来なかった『絵画芸術』はもー見てるし。フェルメールで面白いのは,実際見るまでその作品の大きさが全然想像できてなくて,実物を見て,ああこういう大きさなんだーといつもびっくりするのです。この美術展ではカラーコピー?で全作品を原寸大で並べたコーナーがあって,フェルメールの現在確認されいる作品はこれだけなんだっていうのと,随分大きさがばらばらだなーという印象がありました。フェルメール以外の作品はこれまでオランダ絵画というくくりが多かったですが,デルフトにしぼったのはなかなかよくて,特に教会の内部をややデフォルメしたようなでも精微な作品(ハウクヘースト,ファン・フリートなど)に惹かれました。フェルメールは『真珠の耳飾りの少女』と『デルフトの展望』が見たーい。

 これから始まる美術展で楽しみなのはまたまたサントリー美術館の「japan 蒔絵ー宮殿を飾る 東洋の燦めきー」だなー。12/23~2009/1/26。あと,建石修志展「表層の浮かぶ夢」パラボリカ・ビス。12/5~12/28と結構長期間なので(いやギャラリーなんかいつも1週間とかだし),いつ行こうかな~と。今だいぶラクになってきたので平日の帰りでも間に合うんだけど,どうせ浅草橋に行くんだったら昼間アクセパーツショップも行きたいし~。でも土日祝の方が仕事が入ってたりするのです。まあ行きそびれたりポストカードが売り切れると悲しいので取りあえず平日行って,様子で昼間行ける日があればかなー。あ,明日はボリショイのショスタコバレエ《明るい小川》に行きます!

オクラ☆クリスマス

♪こないだ飲みに行ったお店のおいしい茶碗蒸しにオクラがのってた。お星さまみたい~と。てボケボケですが。
 クリスマス仕様とかやりたいんですが,だいぶ前にFC2ブログのカスタマイズ本を買ったので研究しようと思いつつそのままになってます。いやー前は自分で作ってたので,やっぱり人のじゃなくって…と思ってるといつまでも変わらないんですねー。今のは日記ページに似たグリーン系を最初に持って来ただけです。

♪先週の日曜日に出勤して今度の土日もおしごとなので,今日はなんとか代休しました。お昼過ぎに起きて,買い物して,模様替えして(クッションカバーとかラグとかシーツとか変えて,クリスマスものを飾る),終了~。今週末はクリスマス オン アイスに行きたいな~と思いましたが,新横浜だしどう考えても無理です。くすん。

ゼッフィレッリ自伝

♪すごく面白いというので貸してもらって分厚い文庫(637P)をすごい勢いで読みました『ゼッフィレッリ自伝』。勢いといっても先を急いで流し読みはできないの。ゼッフィレッリは私生児でその名前の由来だとかヴィスコンティの助手をしてたくらいは知ってましたが,パルチザンだった戦時中だとか人生の真骨頂での壮絶な事故だの,とても一人の人生とは思えないくらいひとつひとつのエピソードが濃くてまたその語り口が面白い。また彼自身だけでなく,ヴィスコンティ,マリア・カラスやアンナ・マナニャーニ,ローレンス・オリヴィエ…などの飾らない素顔は彼らの評伝ではとても語られないような率直さです。ゼッフィレッリのイギリス,シェイクスピアへの傾倒はイギリス人家庭教師の存在にあったとか,彼の人生がことごとく作品に反映されているという,経験が作品を作ったというのもあるのだろうけど,最後に方法論的に「革新的と思われる多くのアイディアは,本当は芝居やオペラの中に埋め込まれていてすでにそこにあるのだ。演出家が革新的と呼ばれるに値するのは,作家が作品を書いて以来誰も見ようとしなかったものを発見したときだけなのだ」と,オリジナルの創出ではなく“演出”とは何かというのを彼が意識的に行っていたのだというのが語られます。三浦雅士さんのインタヴューが再録されているのも素晴らしい。