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ars combinatoriaな日々

ホリデイ

♪チャンピオンズリーグ準決勝なので,仮眠を取って起きて,ばっちり半休です(と気合い入ってるわりには画面に集中してないし)。アウェイで1stレグなんで,負けないで折り返せればいいなーくらいですが,思い出のオールドトラフォードでピッポちゃんの出番&ゴ~ルがあればうれしいんですけどー。
 で,映画『ホリデイ』です。すっかり日が経ってしまいましたが,先週の水曜に観ちゃいました。こういう映画を観るのはめずらしいですが(特にキャストにお目当てもないですし),予告編を観て何となく観たいなーと思ってました。実は先々週の『ナイト ミュージアム』より週中だったらこっちを観たい気がしたんですが(いやっ『ナイト ミュージアム』はいいですよお。こちらは休日に観るのは環境がうっとおしそう),いい時間がなかったんで。
 絶対ハッピーエンドそうでしたが,いい意味で予定調和な疲れない映画でした。突っ込みどころは多々ありますが,まあいんじゃないかなあ。『プリティウーマン』(←実はDVDまで持ってるっ)とか,更に前時代の古き良きロマンティック・コメディです。家を交換する2人の女性と相手役も含めたあらゆる面が徹底して対照的に描かれているのがいい意味で安心できる古さが感じさせるのかなあ。ややケイト・ウィンスレットの方に比重を感じますが(あんまり好きな女優さんじゃないですが,彼女はこういう野暮ったい女の方が似合うんですねー),本の世界から映像の世界を訪ねた彼女を迎えるのは,派手な世界としてではなく,老脚本家との出会いとか(このマイ・フェア・レディというかサブリナっぽさがまた懐かしくいい感じ),古き良き映画の時代を憧憬している心地よさかもしれません。
 そんなわけで,水曜をレディースデーにしたのは週中の客寄せだと思われますが,週中のお手軽気分転換が出来るのはいいなーと再認識した映画でした。次は『クィーン』かガエル君の『恋愛睡眠のすすめ』を観たいなーと思ってますが,実は『ハンニバル・ライジング』が気になってます。怖くて痛そうなのはヤなんで一作も観てませんが,あの顔が気になるんですー。

ヘイデン君お誕生日記念

ヴェイダー君とシディアス様 ♪ヘイデン君お誕生日おめでとーう。記念にデジカメ日記「スター・ウォーズ エピソード3 初日舞台挨拶」を再録してみました。おばか加減はともかく,前後の脈絡をはずすべきか何度も読み直す気力がわかないのでそのままにしてみました。ホントはデジカメ日記を順番に再録するつもりだったので,またそのとき形式を考えてみます(その前に箱根を完結させましょー)。いやちょっとうれしいイベントだったので,ログが消えちゃってさみしかったものですからこの機会にーということで。リンク切れもあってすみません。しかし,新作映画はいつになったら観れるんでしょうねえ。あとあと,今年はスター・ウォーズ30周年ですが,日本では豪華本の邦訳が出るくらいなのでしょうか。ここはぜひ長野画伯のカバーイラスト画集を大判でぜひっ。海外にも需要があると思うの。公式サイトのキャラクターデータにも使われてます。これはアナキン・ソロ君。←下の方のイラストですよ。

「異邦人たちのパリ」@国立新美術館&「日本を祝う」@サントリー美術館

♪寒い日が続きますねー。しまってなかったハロゲンヒーターを付けてしまいましたよ。暖かかった土曜日に国立新美術館とサントリー美術館に行って来ました。日曜はおしごとだったので,なんだかタイミングを逸してしまいました。
 まず国立新美術館。もちろんモネじゃなくて,「ポンピドー・センター所蔵作品展~異邦人たちのパリ1900-2005」が目当てです。乃木坂の駅から直通でしたが,こちらは正面口ではないのですね。でもこちらの入り口にもチケット窓口があるのはよいです。が,窓口が微妙にフォーク並びじゃなかったりとっても非効率的。まずランチをポール・ボキューズでと3Fまで上がったら尋常じゃない行列なので,2Fのカフェで我慢しようかと思ったけどこちらも並んでてかつサンドイッチくらいしかないので,先に展示を見て外で食べることに。展示の方はもう始まってしばらく経つのと(2/7~)みんなモネを見に来てるんだろうな~というカンジであんまり混んでません(モネはそもそもダメですが以前上野で本物を見て気持ち悪くなったので絶対ムリ)。
 展示そのものはかなりボリュームがあったと思います。初めてなので,どのくらいスペースの奥行きがあるのか検討がつかないのでペースがつかめないというのもありますが。作家1人1人の作品数は少ないけどその分多くの作家が見られるので,パリの外国人美術家の概要というのが俯瞰できます。反面突出したものはないので,すっごくすきな1枚というのは出ないんですけど。ただ「ポンピドー・センター所蔵作品展」というわりには近代美術館所蔵の作品がいくつか(しかもピカソとか)あったんですけどー。いやここの“コレクションを持たない”というのを如何にも目新しいように強調してるけど,そんなの国立じゃなきゃいっぱいあるし,デパート美術館なんてほとんどそーじゃないかとか,そこは突っ込むところ?としか思えなくて。近代美術館から借りてくるんじゃ最初から竹橋でやればいいじゃないかとか。モネも上野でやればいいーし。そもそも竹橋も上野も比較的最近改装したんで,なんで更に新しく作るのかなー。でもポール・ボキューズは一度行きたいし,フェルメールも来るしー(9/26~12/17)。レストランはこういう人気のあるのをやってない時期にレストランだけ行くのがいいかも。

 でこの後ミッドタウンに移動するけどどうせこっちも混んでるでしょうから,ランチは美術館がダメならとHanakoでチェックしていた“ピッポさんのピッツェリア”へ。←ちょっとゴール記念。ここもそこそこ並んでましたが,お天気だったのでテラス席でいいカンジです。ピッツァはモチモチでおいしかったです。ランチだとマルゲリータと本日のピッツァだけど,他のも食べてみたいなー。南イタリアのピッポさんはお客さんの案内までして大変働き者のようでした。もしかしてピッポはピッツァもダメなんだろうか…。だって素パスタ。

 おなかいっぱいなので,ミッドタウンは混んでそうな中に入る前に公園を散歩。ていうか21_21 DESIGN SIGHTに入るつもりが何だか狭そうでこれまたすごい人だかりなのであきらめました。でもこういう新しい施設に公園が隣接してるのはいいですね。建物の作りも比較的わかりやすいので六本木ヒルズより居心地がよさそう。といっても映画館のあるヒルズの方が今後も行くことが多そうですけど。
 ガレリアを1Fからざっと廻って,サントリー美術館は3Fなんですが,ここにインテリアや雑貨のお店が集まっていて結構面白いです。でもこういう建物の中にサントリー美術館があるのはなんだか違和感があるなー。館内はこれまで行った中では一番入ってたと思いますが,やっぱり混んでる新スポットでも有料(\1,000は安い方ですけど)だとそこまでは…となっちゃうのかな。まあ絵画展の方が敷居が低くそう。中は広くてキレイで,2階に分かれてますがフロアの切替がぱっと明るくて気持ちいいです。「日本を祝う」と題して所蔵品の数々の概要が伺えます。もう少し入っててもと思わないでもないですが,やっぱり和物は1点1点をじっくり見れるくらいがいいです。選りすぐった所蔵品だと思うのですが,その中にこれまでの企画展で見たものがあるのがちょっとうれしい。次回は開館記念展その2ということで「水と生きる」(6/16~8/19)。こちらの方がサントリー美術館らしい展示が予想されるので楽しみです。水~土が20時までなので,早く帰れる日は平日に行けそう。あ,そのあとはB1の老舗ケーキ屋さんで甘いもの~。美術館に併設の和カフェも行ってみたい。

国立新美術館
サントリー美術館

ナイト ミュージアム

スーちゃん『ナイト ミュージアム』を観てきました。かなり前から映画館で予告編をやってて,観たーいとは思ってたんですが,設定は博物館好きにはたまりませんねー(←あなたは只の恐竜(の骨)好きでわ)。ホント夜じゃなくても展示してるホネホネが動き出したら~とうっとり妄想してしまいますもの。(写真はうちのスーちゃん@海洋堂)

 映画は正にウェルメイドな,これが今日本でも安定してヒットしてるのがわかるなーという作り。『ハッピーフィート』みたいな,うわあこれどうしようみたいなところはなくて(いやあれはなまじCGがよかっただけにもっとこう…という期待も)。前半はちょっと冗長なカンジもしましたが,後半からオチまでちゃんと伏線をわかりやすく回収してるし,各キャラ(展示物)に見せ所があるし。何よりティラノ君があれもう出番はないの?と思ってたらちゃんとおいしいところを持って行ってるし(ジュラシックパークもいいですけど,あの骨格標本が動くのがいいんですよ~)。あとあくまでお父さんが主役で子供がでしゃばりすぎないところがいいですよね。お父さんもお父さん然としてないからこそトラブルにまきこまれちゃうんだし。
 ちょっと気になったのは字幕がアメン・ラーじゃなくてアクメンラーとかオクタヴィアヌスじゃなくてオクタヴィウスとか,まあ確かに発音はそうだけど,でもセシルはセシルには聞こえないよー。

 この映画で博物館の入場者が増えてるらしいですが,確かに科学博物館の常設展示を見に行きたいなあ。実はせっかくきれいになったのに全部ちゃんと見てないです。恐竜フロアは企画展のときもちゃんと寄ってんだけど。あ,でも昔のちょっと薄暗い館内も好きでした。映画のパンフも本物の博物館に来てねタイアップしてましたが,これはなかなかよいです。ついでに映画館にはあんまりグッズがなかったけど,パンフの公式グッズ,販売中止になった恐竜ストラップが一番欲しかったんですけどー。


♪昨夜のチャンピオンズ・リーグ,久々ピッポちゃんゴールで今日午前代休取ったかいがありましたー。やっぱりバイエルン(というかドイツ?)とは相性がいいなあ。ゴールもらしかったですが(実はオフサイド),1点目もライン上の動きがすっごくよかったですよー。しかし今年はプレミアが4強に3チームなんですねえ。

♪そうそう先週のヨハネ受難曲,イエス(バス:ドミニク・ヴェルナー)が見た目により(大変失礼)若々しい声でよかったです。やっぱりイエスは若くて美しくなくっちゃっ。ヨハネは感傷的なマタイより率直な音楽が好きです。いやマタイももちろんいんですけど。

東京のオペラの森とロシア皇帝の至宝展

♪昨日はむちゃくちゃ寒かったですね。花冷えというよりは冬に戻っちゃったくらい。この冬あんな寒い雨の日はなかったかと。
 昨日は午後を代休にできたので,シネマヴェーラ渋谷でベルトルッチの『1900年』を観ようと思ってたんですが,ムーティ指揮のチケットをいただいてしまったので突然方向転換してしまいました。オーケストラ公演のスターバト・マーテルです。

 映画は16:30からだったんですが,演奏会は19時からなのでそれまでどうしようかなーと考えて(ちなみに映画は5時間以上なのでハシゴは無理です),最初上野に来てるレオナルド『受胎告知』が平日ならいいかなと思ったんですが,うーん『受胎告知』はウフィッツィで見てるし,そのときはボッティチェリの方がよかったしーと,もしかしたら行かないかもしれないくらいなんですよね。あとコンサートが錦糸町なんで(なんでオペラの森なのに上野じゃないのっ),方向違いではないけど移動は少ない方がいいなあということで(体力温存しないとコンサートはツライです),江戸東京博物館(両国)でやってる「ロシア皇帝の至宝展」に行って来ました。
 がー,これ“クレムリンエッグ日本初公開”というのがメインなんですが,このエッグって本物の卵の殻に細工したちっちゃいのかと思ったら全然違ってちょっと肩透かしでした。いや素晴らしいものだとは思うんですが,卵がいっぱい見られると思い込んでたんで…。まあそれ以外のキラキラもすっごいキンキラでしたけど。さすがに平日は空いていてすっごくゆっくり見れたので,何だか図録もいいやってくらいじっくりです。展示そのものはイコンや金細工なども素晴らしいですが,武器庫コレクションというだけあって,兜や銃などがこれまた装飾的な品を見ることができるのはなかなかよかったです。

 で,まだ時間があるんで,ひとつ電車で1つ戻って浅草橋で久々にアクセサリーパーツを買いました。気が付くと結構なお値段になってしまいます。楽しいですけど。あと浅草橋にはあの暗黒卿鎧兜の吉徳があるんですよねえ。今飾ってあるそうで,うわー,見に行けばよかったっ! 5/5までにまた行ってみようっと。

 で,やっとコンサートなんですが,メインはロッシーニですがまずヴェルディから。ヴェルディの宗教曲はやっぱりヴェルディだった…。ロッシーニの方は素晴らしかったです。演奏も(特にソリストと合唱が)よかったですが,この曲すごく構成が変わってて面白いんですね。そんな事情なんで全然予備知識もなく行ってしまったんですが(スターバト・マーテルはドヴォルザークのしか聴いてなかったです。ドヴォルザークのは美しいです),普通にオケと合唱,アリアもありますが,オケ伴なしのレチタティーヴォと合唱とか四重唱とかテキストはずっと続いているのに(そもそも延々と悲しみの聖母),その表現の変化が凝っていて,長い曲ですが1曲1曲を楽しみつつ大きな塊を感じられました。しかしこの東京のオペラの森の趣旨や意義が未だわからない。そして今年は《タンホイザー》が多すぎます。あとプレスにワーグナー特集ってことで,「スター・ウォーズ」への影響なんて簡単に出てましたが,もう少し踏み込んであまりにもわかりやすいライトモチーフだとか,そもそもスター・ウォーズも指環も既存の神話や伝説を意図的に取り込んで成立してるって共通点が面白いんですが~。
 で,明日は受難説なので,バッハ・コレギウム・ジャパンのヨハネを聴きますー。もう売り切れかと思ったらなんとか予約できました。よかったっ。ヨハネはいいのよお。

リッカルド・ムーティ指揮東京のオペラの森管弦楽団,東京のオペラの森合唱団
独唱:エヴァ・メイ,ダニエラ・バルチェローナ,ドミトリー・コルチャック,イルデブランド・ダルカンジェロ
ヴェルディ:「聖歌四篇」よりスターバト・マーテル,テ・デウム〉
ロッシーニ:スターバト・マーテル
4/4 すみだトリフォニーホール

デスノート(アニメ版)

♪アニメ版の「デスノート」,最初の方は見そびれちゃったんですけど,友達に面白いよーと言われて“ポテチ”あたりから毎週観てます。「のだめ」は最初から観てますがかなり挫けそうです。演奏が紙芝居なのと千秋様の声がドラマ版の影響かなんか違和感がーとか。
 で,今週は第一部のクラマックスというかLの最期だったわけですが,アニメ版は映画に比べて原作にものすごく忠実に作ってると思ってたんですけど,この回はかなり原作にないシーンが入ってましたよねー。
 鐘の音やミサミサの歌は映像っていうだけじゃなくてコミックでは伝えられない音での表現。で何より月の足を洗うLって。わー,キリストの最期みたいだー(イエスは最後の晩餐の席で弟子達の足を洗います。ヨハネ伝13章)。そういえばもうすぐ磔刑の日なのですねー。BGMが宗教曲(キリスト教)っぽいのはどうかと思ってましたが,完全にそういうイメージで作ってるみたいです。まあコミックの方も表紙で月が両手を広げてるのとか十字架ぽいし,ゴシックぽいイメージもあるんでしょうけど。
 原作に忠実ですが,忠実なりに更に掘り下げてるぽいところがいいなあ(でもこれからはLがいないのでちょっとつまんない…)。

お花見散歩&オペラパレスとか。

桜 ♪曇り空でしたが,来週まで持つかわかんないので近所の川沿いの桜を見にお散歩してきました。明日はもしかして初めて上野に桜の咲いてる時期に行くので,ちょっと公園内を突っ切ってみようかどうしようかというところです。東京文化会館でグルベローヴァを聴いてきます。オケも舞台も文化会館が一番好きです。
 ネタ的には新国立劇場のオペラ劇場の愛称がオペラパレスに決まったそうですがー。これなんとなく新国立劇場の愛称募集だと思っちゃってますよねー。新国立劇場は既に“新国(しんこく)”が定着してるからいーじゃないかと。そもそも大中小3つの劇場があって,一番大きいのだけオペラ劇場,その他が中劇場,小劇場なので,むしろ中小に名前を付けてあげるべきではって気もします。略称的にはペラパレを推薦しますが,誰も呼ばないよっ。大体劇場の名前が話題に出る時って,劇場内の大ホールか小ホールかはほぼ自明なんで,そんなこと区別しないと思います。せいぜいBunkamuraよりオーチャードかな。オーチャードはコクーンのお手伝いをしたときチャードって言われてて受けましたが,そのときしか聞かなかったなあ。
 劇場じゃなくて美術館ですが,お引っ越し開館したサントリー美術館に行きたいのですけど,東京ミッドタウンてゆーのが非常に混んでるらしいので,躊躇ちゃいます。サントリー美術館の企画はとてもよかったので,これからもヘンに媚びないでいい展示をしていてくれることを祈ってます。

ハッピーフィート

ペンちゃん ♪ペンギン映画『ハッピーフィート』を観てきました。写真はうちのペンちゃん(多分にもれずペンギン好きです)。以下大変ネタバレ。
 ちょっとブラックなところがあると言われて覚悟はしてましたがー。えええー,もうね本当に前半のペンギンたちはほんっとうに可愛いの。CGもここまで来たのかーと。赤ちゃんペンギンのふわふわもふもふ感は最高です。動物だけのお話かと思ったんですが,なんで人間が出てきて説教臭い展開になってしまうのでしょう。何よりもマンブル(主人公の音痴ペンギン)が水族館に入れられて壊れてしまうのと,南極に帰るときにものすごく大きな発信器が背中につけられて,まるで改造ペンギン(悪)みたいになってるのがすっごく怖いのです。ここがなければ都合のいいちょっと気持ち悪いおとぎ話(魚乱獲より環境破壊では~?)ですんだのに(そりゃあ,ペンギンが歌ったりタップを踏んだり,いつまでも成獣柄にならなかったり,イワトビペンギンがアデリーペンギンと暮らしてたりと,人間がストーリーに大きく関わるのはものすごく違和感がありますが)。むしろお手軽にしたくなかったのでわざと入れたのかなあという気もするくらい。モンブルが旅に出るところまでならもう一度観たいけど,後半の展開が痛いから無理です。メルヘン編集版がないかなあ。