♪日曜日に行ったフレンズ・オン・アイス2008,すっばらしかったのでゆっくり感想を〜を思っていたら,7月末に迫った名古屋にジュベールさんが来ないことになってしまって,なんだか体調が悪いのも重なって沈んでおりました。全然浮上しておりませんが,せっかく素晴らしいショーだったのをほっとくのはもったないので遅くなりましたが〜。
フレンズ・オン・アイス(FOI)は2006年に静香ちゃんがプロ転向して始まった今年3回目のショーです。去年初めて行って,ほのぼのとした手作り感にこれはぜひ毎年行きたいショーだなあと思ってたのですが,今年は日程上なかなか行けるかわかんなかったのです。がー,これはウワサ(今年は抽選のリハ公開もあったので事前にいろいろ情報が上がってました)以上に充実していて,ああ1公演だけなんてもったいなかったなあというイベントでした。
そもそもフィギュアはTVで昔から観ていてたのに(ちょっとブランクがあったけど),生でアイスショーを観たのは去年が初めてで,ジャパンオープンは競技形式だけど,チャンピオンズ・オン・アイスの演出とか構成はもうちょっと上手く乗せられないものかなー,でもアイスショーってこんなものなのかなあ,でも結構チケットいいお値段だなあなんて素朴に思ってました。舞台ものだとバレエのガラなんかは次々演目を観せていって,確かに全体の統一感みたいのはないので(まーわたしが全幕ものの方が好きなんでそんなにガラは観ないです),そういう意味では「…と仲間たち」みたいのは芯が通って見えるなあ。
去年のFOIはそんな「…と仲間たち」の趣旨でかつ進行がいい意味で素人っぽい手作り感で,その中でも印象的だったのが子供達をフューチャーしたシニアスケーターとのコラボレーションでした。
今年はたぶんそのコラボの手応えが大きかったのかなあ,「オペラ座の怪人」を初年度から参加していた7人でとやってるって情報に時点ですごく期待してたんですけど,これが普通に役割を当ててマイムを交えて物語をっていうんじゃなくて,正にスケートで見せる「The PHANTOM of the OPERA」なんです。例えばクリスティーヌは2人で,同時に滑ってシンクロしたり違う技を同時に魅せたり。もうずっとどこを観ていたらいいのかわからなくて,でもリンク全体で1つの作品になってるの。ファントムはそもそも高橋君の去年のFPがあってこそのこのプログラムなんでしょうけど(最初のファントムは今は振付の宮本さん),なんとあの衣装でステップをそのまま観せてくれるんです。うわーうわー,これはすごい観たかったので,うれしいい〜。
始まりもあのプログラムと同じ「Phantasia」のオルゴールで,そのオルゴールを小さな女の子が持ってくるというショー全体の趣旨も大事にしてる。高橋君のステップのあとはボーカル入りの「Down once more」がちょっとかかって,ここはオリジナルで振りを作ったらしいです(会場では映画版じゃない?と思ったけど,久しぶりにロンドンキャストを聴いたらこれ入ってないみたいなので映画版? いろんなバージョンの音楽を静香ちゃんが編集したらしいです。すごすごぎる)。セットはもちろんリンク上なので何も出せませんが,唯一綺麗なシャンデリアが競り上がってきて,そういうところが具体的な物語を表現してなくてもこれは「オペラ座の怪人」だ!というイメージをばーんと出して上手いんだなあ。
で,この目玉みたいなプログラムが1部の最後で,すごいの観ちゃった〜と思ったら,そのまま休憩じゃなくて去年と同じく手作り抽選会です。あとソロのプログラムの前には去年は本人のメッセージだったのが他の人から紹介で,もうとにかくそういうのなしにコールだけでどんどん進めていけばすっごくクールなプロフェッショナルなショーになるのに,そのほのぼの手作り感がスケーター達にも会場にもいい雰囲気を作っているんだろうなあ,これはこういうショーなんだあと納得です。
オペラ座でグループナンバーを作ったので,静香ちゃんは2部でソロ1つをやるだけなのかしらと思ったら,いきなり2部の頭でメドレーです。それも衣裳もチェンジして,さらに最後は去年の「It's a Beautiful Day」(サラ・ブライトマンのある晴れた日に)を振り付けをしたシェイリーン・ボーンさんと滑るというスペシャルなプログラム。これもただ一緒に滑るんじゃなくて,1人づつリンクに出たり,並んだり,並んで違うことしたりと,ああこういうときスケートってあっという間に舞台を出たり入ったりさっと中央に立てたりというスピード感のある演出ができるんだーと妙に関心してしまいました。ボーンさんはわたしどーしても「リバーダンス」の爽やかな印象が強いんですが,すごく色っぽい女性なのですねえ。更に静香ちゃんは大トリでマドンナの「Frozen」の新プログラム。今度は冷たいくらいカッコいいので,ビヨンセより似合ってるのではないかしら〜。
他の出演者の皆さんそれぞれ素晴らしかったんですが,去年も思ったんですが女王様のショーなせいか男子率が高いのがうれしいです。特に日本男子は個性的でそれぞれの滑りに違う魅力あるんだなあというのがわかります。最初が中庭君のロミジュリで,演出のかっこよさはもちろん始めのジャンプの高さがまずイイ,と思うと次の小塚君の足元の美しさはさすがだなー,本田君はやっぱりまだまだ上手いなあ,でも田村君はなんだか現役のときよりカッコよく見えます。現役のときどうしても田村君は素敵だけど本田君は技術も表現力も全然上なんだなーと思ってたんですが,今の田村君はいい!
オープニングのときまたまた長いライサチェックに目を奪われたと思ったら,わースタイルがちょうどよく完璧に収まってる〜と田村君に目が! 田村君も最初のジャンプがすごく高くて,ああやっぱり男はジャンプだよー! 田村君は今はコーチの方が本業だからかあまりショーでは滑ってないそうなのがもったいないです。他には去年もしっとりよかったパン&トンペアの「Summer Time」がまた違う魅力でよかったです。ああ,書いてたらまた観たくなっちゃった。これをどこか地方でやるとか行ったらわざわざ行ってもいいです〜。
フレンズ・オン・アイス2008
ジャパンオープン2008
♪土曜日に行った『バレエ・リュス 踊る歓び、生きる喜び』と「マリオ・ジャコメッリ展」@東京都写真美術館,どちらも素晴らしかったです。が,ジャパンオープン2008@さいたまスーパーアリーナから〜。
今年はA席なのでちょっと遠いかな〜と思ってたんですが,席に着いたらありがとーキスクラ正面だったよ! 既にTV放送もありましたが,ジャパンオープンはチーム戦なのでいつもはコーチと得点を待つのが各チームごとに並んで観戦までしてるんです。去年は正面は見れないけどすごく近くてリンク脇の様子やあの4回転が一番近い側だったのが初観戦にはすっごく良かったと思いますけど。
で,演技中以外はほぼキスクラガン見。これでお目当てがいれば他の人の演技見てなかったかも〜(←いやほらベンチを凝視してる人だから…。選べるならバックスタンドとかさ)。まーそれでもどーしても欧米男子を主に観察しちゃうわけです。2人でぶつぶつ「カワイイカワイイ・オヤジオヤジ・カッコイーカッコイー・長いヒト長いヒト」の連発はお隣のカップルには非常にうさんくさかったかもしれない。……問1)[トッド・エルドリッジ,エヴァン・ライサチェック,ステファン・ランビエール,アドリアン・シュルタイス]と上記形容を結びましょう。
プルシェンコの補欠がウワサされてたスウェーデンのアドリアン君は1人姿勢正しく,あのルックスとのギャップに合い余って(かつ隣にむちゃくちゃ行儀の悪い人がいたし…),みょーに初々しく可愛かったです。ちょっとこれから応援しよう〜。あ,演技も良かったです。
それでも演技は今年は女子の方が良かったかな〜。去年はきっと場内が暑くて,あきらかに氷が溶けてるようなところがあったので,リンクの状態がどんどん悪くなってったってのも大きいとも思いますが。一番良かったのは多分にもれずやっぱり中野さんかな〜。特別に好きってわけではないんですが,こないだの世界選手権といい,あの全編盛り上がりのスペイン奇想曲を最後まで滑りきったのは素晴らしい。場内一番の大盛り上がりでした。たぶんみんな誰のファンだからとか関係なく褒め称えてました。男子ではこちらは世界選手権に出られなかったライサチェックが一番良かった。
ゲストの静香ちゃんは全員配布の滑走順には入ってなかったので知らなかった人も多かったのか(出演はちゃんと告知されてます),急に場内が暗くなってコールされてからびっくりした雰囲気でした。『Listen』は去年新潟の初滑りはピンと来なかったんですが,ずっとずっと素敵になってました。なんていうか濃いわ〜。男子のあと滑って濃いというのもすごいですね。ビヨンセのヴォーカルにも合ってたと思うし,リンクが広かったのも良かったのかも〜。あと衣装がこの曲用のゴールドで,新潟の時はまだ出来てなかったのか曲の印象と違う現トゥーランドットだったし。そのトゥーランドットは夜のガラ公演(カーニバル・オン・アイス)でした。とっても観たいのにどーしてもタイミングが合わないらしい。あともう1組のゲストは今年はシンクロで,これもとても良かったです。今回席がわりと遠い分,バレエのコール・ドを2階席以上でフォーメーション楽しむみたいで。去年TVでやったのしか知らないけど,生で観たらきっと大会は面白そう〜。
次回は7月初めのフレンズ・オン・アイスに行きたいんですが,全く予想してなかった同月末の名古屋行きが決まってしまったので,ちょっと考え中です。だって名古屋4公演行くことにしたんでっ。
♪明日は連休目前だっていうのに代休取ってまた箱根に行って来ます〜。
今年はA席なのでちょっと遠いかな〜と思ってたんですが,席に着いたらありがとーキスクラ正面だったよ! 既にTV放送もありましたが,ジャパンオープンはチーム戦なのでいつもはコーチと得点を待つのが各チームごとに並んで観戦までしてるんです。去年は正面は見れないけどすごく近くてリンク脇の様子やあの4回転が一番近い側だったのが初観戦にはすっごく良かったと思いますけど。
で,演技中以外はほぼキスクラガン見。これでお目当てがいれば他の人の演技見てなかったかも〜(←いやほらベンチを凝視してる人だから…。選べるならバックスタンドとかさ)。まーそれでもどーしても欧米男子を主に観察しちゃうわけです。2人でぶつぶつ「カワイイカワイイ・オヤジオヤジ・カッコイーカッコイー・長いヒト長いヒト」の連発はお隣のカップルには非常にうさんくさかったかもしれない。……問1)[トッド・エルドリッジ,エヴァン・ライサチェック,ステファン・ランビエール,アドリアン・シュルタイス]と上記形容を結びましょう。
プルシェンコの補欠がウワサされてたスウェーデンのアドリアン君は1人姿勢正しく,あのルックスとのギャップに合い余って(かつ隣にむちゃくちゃ行儀の悪い人がいたし…),みょーに初々しく可愛かったです。ちょっとこれから応援しよう〜。あ,演技も良かったです。
それでも演技は今年は女子の方が良かったかな〜。去年はきっと場内が暑くて,あきらかに氷が溶けてるようなところがあったので,リンクの状態がどんどん悪くなってったってのも大きいとも思いますが。一番良かったのは多分にもれずやっぱり中野さんかな〜。特別に好きってわけではないんですが,こないだの世界選手権といい,あの全編盛り上がりのスペイン奇想曲を最後まで滑りきったのは素晴らしい。場内一番の大盛り上がりでした。たぶんみんな誰のファンだからとか関係なく褒め称えてました。男子ではこちらは世界選手権に出られなかったライサチェックが一番良かった。
ゲストの静香ちゃんは全員配布の滑走順には入ってなかったので知らなかった人も多かったのか(出演はちゃんと告知されてます),急に場内が暗くなってコールされてからびっくりした雰囲気でした。『Listen』は去年新潟の初滑りはピンと来なかったんですが,ずっとずっと素敵になってました。なんていうか濃いわ〜。男子のあと滑って濃いというのもすごいですね。ビヨンセのヴォーカルにも合ってたと思うし,リンクが広かったのも良かったのかも〜。あと衣装がこの曲用のゴールドで,新潟の時はまだ出来てなかったのか曲の印象と違う現トゥーランドットだったし。そのトゥーランドットは夜のガラ公演(カーニバル・オン・アイス)でした。とっても観たいのにどーしてもタイミングが合わないらしい。あともう1組のゲストは今年はシンクロで,これもとても良かったです。今回席がわりと遠い分,バレエのコール・ドを2階席以上でフォーメーション楽しむみたいで。去年TVでやったのしか知らないけど,生で観たらきっと大会は面白そう〜。
次回は7月初めのフレンズ・オン・アイスに行きたいんですが,全く予想してなかった同月末の名古屋行きが決まってしまったので,ちょっと考え中です。だって名古屋4公演行くことにしたんでっ。
♪明日は連休目前だっていうのに代休取ってまた箱根に行って来ます〜。
さくらケーキ
♪世間的なみょーな盛り上がりをヨソにまだ浮かれてます。(Yahooのニュースに4回転論争とはっ。あ,ミキティには真剣にお手紙書きたい気分です)自分的にお祝いお祝いと春らしいケーキを買って帰ったりー。桜とチェリーのレアチーズケーキです。あとたまたま覗いたキャトルセゾン(雑貨屋)に昔々買ったけど割っちゃったフランス語で牛乳とか水とか書いてあるシンプルなグラスがまた置いてあって,もちろん買って帰ったりしてます。そういえば今年のクオ・ヴァデスの手帳は久しぶりにフランス語版です(しばらく輸入しなかったのか何年もなくて)。大学で第二外国語でやってた頃以来のおフランスブームです。
と,銀でもうれしくて,あと最後であろうメタリカが何度も見直したい演技で良かった!と浮かれてますが,ジュベール本人的にはどうだったのかなーとは思います。不本意なシーズンの最後にいいフリーが出来た!という喜びは間違いないと思うけど。特に最後の2A-1Tを,うわーんまだまだ本調子じゃないのによく頑張ったーと見てましたが,少しでも得点を上げるために1Tを無理矢理付けたのか,新しくした構成なのか,どうだったんでしょうねえ。抑えたならもっとキレイにまとめるはずだもん。それでもEUROのときの「3位はいやだ,1位がいい」っていうのはこんなシーズンでも強がりでも何でもなく本心だったんだーと。
今回の病気と関連があるのかわかりませんが,腎臓が1個しかないのは一大会だけ出たのにテレ朝でやっましたねえ,そういえば。それでいつも水飲んでますけど,全然おんなじってわけじゃないけどわたしも高校生のとき腎盂炎になりまして。まあ入院もしないで通院と薬で治ったんですけど,最後に今後気を付けることは「お茶いっぱい飲むように」くらいしか言われなくて,ええっそれだけかよっと心の中で突っ込んだのを覚えてますが,ある意味そのくらいしか予防することはできないってことなのかも〜と思ったりします。で,その後全く何事もありません。ついでにその時の先生がとっても素敵でしたの。←またそれかよ。白衣+メガネ+手が綺麗だったんだもーん。
世界選手権終了
♪って,今エキシビションをやってますが。エキシは明日の録画待ちですけど,今までTV(CX&Jスポ)でやった放送を全部観たので大変消耗しています(ミキティのこともあったし〜)。やっぱり生放送が一番消耗しますが,でもでもスポーツは生に限りますよねー! 5時間もかかったけど。
一番気になる男子フリーですが,とにかくジュベール銀おめでとー!! ショートで転倒あり6位だったし,まだだいぶ痩せてるのでフリーを滑りきれるのだろうかくらい心配でしたが,よかったー。EUROのときよりはマシですが,だって腕が細いんですもの。去年生で見たとき遠目にもとにかくスケートにその腕の筋肉は必要なのだろーかと一番目がいったので。
フリーの最終滑走はまず6分間練習を待つとき衣装が変わってるっ,しかも変になってるっとびっくりしましたよ。メタリカは変えてくるみたいな情報はあったけど,2番目の衣装がすごく好きだったのでっ。でも新しい振り付けがカッコ良かったし(今季変えたとこはあんまり好きじゃなかったので),すっごく気迫のこもった演技を見ると妙にキラキラ変衣装もなんだか構成に合ってるような気がしてきてしまいます。ショートの4-3も素晴らしかったけど,フリーの単独4Tは大きい試合では初めて綺麗に決まったのかしら。最後の方とか気持ちは入ってるけど体力的には限界だったのかな?と思ったけど,1つ1つの演技がが終わるにつれ,うおもしかして勝っちゃうかもっとドキドキワクワクしてたら,さすがにそううまくは行かなかった。バトルも好きなので良かったけど複雑というか。
それでも秋に欠場してEUROでなんとか3位でその後もあんまり体調とかよくないみたいなので,今回も銅,いや入賞でも…くらいに思ってたので,とってもうれしいです。そして単純にすごいと思います。本人的にはいろいろ悔しいかもしれないけど,次はいいシーズンが迎えられるといいなあ。ただケガじゃなく病気ってこれからも心配ではありますけど。ケガもいやだし,去年ほど直前じゃないけど足の方もあったみたいですけど。そしてどこか試合が観れる機会があるといいなあ。真剣勝負観たいなあ。
一番気になる男子フリーですが,とにかくジュベール銀おめでとー!! ショートで転倒あり6位だったし,まだだいぶ痩せてるのでフリーを滑りきれるのだろうかくらい心配でしたが,よかったー。EUROのときよりはマシですが,だって腕が細いんですもの。去年生で見たとき遠目にもとにかくスケートにその腕の筋肉は必要なのだろーかと一番目がいったので。
フリーの最終滑走はまず6分間練習を待つとき衣装が変わってるっ,しかも変になってるっとびっくりしましたよ。メタリカは変えてくるみたいな情報はあったけど,2番目の衣装がすごく好きだったのでっ。でも新しい振り付けがカッコ良かったし(今季変えたとこはあんまり好きじゃなかったので),すっごく気迫のこもった演技を見ると妙にキラキラ変衣装もなんだか構成に合ってるような気がしてきてしまいます。ショートの4-3も素晴らしかったけど,フリーの単独4Tは大きい試合では初めて綺麗に決まったのかしら。最後の方とか気持ちは入ってるけど体力的には限界だったのかな?と思ったけど,1つ1つの演技がが終わるにつれ,うおもしかして勝っちゃうかもっとドキドキワクワクしてたら,さすがにそううまくは行かなかった。バトルも好きなので良かったけど複雑というか。
それでも秋に欠場してEUROでなんとか3位でその後もあんまり体調とかよくないみたいなので,今回も銅,いや入賞でも…くらいに思ってたので,とってもうれしいです。そして単純にすごいと思います。本人的にはいろいろ悔しいかもしれないけど,次はいいシーズンが迎えられるといいなあ。ただケガじゃなく病気ってこれからも心配ではありますけど。ケガもいやだし,去年ほど直前じゃないけど足の方もあったみたいですけど。そしてどこか試合が観れる機会があるといいなあ。真剣勝負観たいなあ。
ミキティに赤い薔薇を。
♪世界選手権(フィギュアスケート)やってます。今季はジュベールさんに過度な期待をしてはいけないと思い,女子シングルに力入ってたんですけど…。(いや去年欠場したときはヨーロッパ&世界選手権に照準を合わせればと思ってたのに,EURO(ヨーロッパ)で全然まだ痩せてたんでー)昨日のショートは新国の《アイーダ》マチネに行くんで,情報遮断して帰ってから追っかけ再生で観たんですけど,ミキティが最終グループに入れなかったけどフリーは最後の方だけ起きて観ればいいかなーと(スカパー(Jスポ)で生。日本時間6:25終了予定)思ってたんですが,棄権するかも・棄権が決まったっていうので,えええ可哀そう〜次頑張れえと,じゃあ朝1人ディレイ観戦でいいやーと寝てました(今日は遮断する自信はナイ)。で,7時頃起きてディレイしてたら「棄権の書類への署名を本人が拒否」っていう速報があって,わー大丈夫なの?強いわっとドキドキして演技が始まって,でも自分で棄権をジャッジに伝えてて,うおおんもう泣けてきちゃいましたよう。棄権自体は本調子じゃない状態で滑り続けてもっと深刻な事態になったら大変なので,よく決断したなと思うのですけど…。経過とか
実は2連覇なんてしちゃって満足してやめちゃったら困るとか,モチベを保てる程度の順位ででもスウェーデンで4回転サルコウだけ成功したらそれもいいとか勝手なことを考えてたんですけど。やっぱりスポーツは甘いものではないんだー。カルメンのプログラムは素晴らしかったのでぜひ世界に見せて欲しいとか本人も見せたいと思ってたでしょうにっ。あああ,もう今度こそじっくりいろんなとこを治して欲しいです。4月のジャパンオープンにまた行こうと思ってて,肩の手術をしないことになって出場するんだったらカルメンが見れる〜♪と楽しみにしてたんですけど,いいからもっと先のことを考えてー。でもなんだか弱気になってもいるようなので,もうつらいんだったらやめてもいいよとも思っちゃうくらいですが,でもでももっともっと素敵になるはずのスケートを見たいのですよ。精神的に弱いのか強いのかよくわかんない不安定さってが何か独特のものを表現できてるような気もして難しいなー。(←地上波のインタではやる気のようなので頑張って欲しー!)
でもって今日はぼーぜんとして仕度してたので,アクセをひとつも付けないで出掛けちゃいましたよ。指輪がないと手がさみしい(ネイルはまだ結構残ってます)。で更に,今朝はすごーい風が強くて,折りたたみの傘を壊しちゃいました。がーん,すっごく気に入ってたのにっ。哀しいので帰りにその傘を買った新宿高島屋に行ったら傘売り場がすごく小さくなってて何にもなかったよ。あと無性に赤い薔薇が欲しかったのに赤いのはなくて,高島屋だから薔薇はいろいろあるんだけど綺麗なピンクがとりどりで,ピンクの気分じゃないのよ。カルメンだから。そんなわけでうちにもともとあったプリザーブ・フラワーでした。
♪TVのチャンネル変えたらヨハネ受難曲をやってる。このイエスはわたしのお気にのあの方でわっ。今日は聖金曜日だったのだ。心に染み入るわ〜〜。
NHK杯〜ファイナル〜全日本選手権
♪グランプリシリーズはジュベールさんがもうファイナルに行かないのでかなりどうでもよくなってたんですが,NHK杯でミキティがまさかの台落ちをしてしまって,ファイナルはもういいや〜と投げやりな上,16日のフリーの放送がCWCと重なって,W録でないので久しぶりにビデオをセットしたら録れてなかったりと録画もちゃんと観てなかったりしました。その後のスカパーではフリーは観たけど,最悪な地上波と違って全演技をやってくれると気が付かなくて,ショートを見そびれてしまいました(地上波のショートは観た。けどショートの方が素晴らしかった男子をちょびっとしかやってくれなかったのにっ。1月の再放送で観よう)。
でもってミキティですが,もうNHK杯のフリーはあああどうしちゃったんだ,止めちゃうかー,でもジャンプ以外は頑張ったーと大変な演技でして。それでもジャンプの才能っていうのはやっぱり素質が一番で,他の要素に比べてどんなに努力しても素質にはかなわないんだあと思ってるし,その才能あるジャンプ以外は磨く余地がまだまだあるんだからミキティには頑張って続けて欲しい,全日本がどんな結果でも応援してるよ〜と書こうと思ってたら,全日本のカルメンは素晴らしかったですねー! オリンピックのあとあんなにすぐ結果が出るなんて思わなかったし(五輪はあんまり期待もしてなかったです。ごめん),今シーズンはもういいよと長い目で見るつもりだったのに不思議な女の子だ。カルメンはジャンプが素晴らしかったのが一番ですが,ミキティのカルメンはこれだというのが出ていて,でもでももっと良くなりそうです(他の要素は肩次第かも〜)。演技中の作ったであろう表情と終わった後やキスクラの笑顔のギャップが大きくて,すっごく可愛い。エキシビションのアンコールの新しいのもよかったです。
ショートの《サムソンとデリラ》ですが,デリラ姫とかあったり衣装も可愛いので(前の赤い方がよかったけどカルメンと似ちゃうからかなあ?),ええとデリラはカルメン以上の悪女だよ〜と,??だったんですが(カルメンは悪女というかファム・ファタール),インタビューで自分の部族のために敵を誘惑する強いお姫様って説明してて,そういう解釈で教えられたのか〜と初めて聞いたよと思ったんですが,でもでも聖書的には当然サムソン側から描くけど,敵味方を替えればやってることはユディトとそう変わらないよなあ。ユディトみたいに首を刈るまで出来ないから負けちゃったけど。あとプログラム的には《カルメン》はいい演技が出来れば素晴らしいなあと思うんですが,やっぱり最後が唐突に終わってて,ストーリー的には闘技場の喧噪を向こうにカルメンが刺される唐突感はあるんですが,そういう終わり方でもないんで違和感があります。でもショーじゃなくて競ってる中ヒロインが刺殺されて終わるのは無理なのかしらー。
でもってミキティですが,もうNHK杯のフリーはあああどうしちゃったんだ,止めちゃうかー,でもジャンプ以外は頑張ったーと大変な演技でして。それでもジャンプの才能っていうのはやっぱり素質が一番で,他の要素に比べてどんなに努力しても素質にはかなわないんだあと思ってるし,その才能あるジャンプ以外は磨く余地がまだまだあるんだからミキティには頑張って続けて欲しい,全日本がどんな結果でも応援してるよ〜と書こうと思ってたら,全日本のカルメンは素晴らしかったですねー! オリンピックのあとあんなにすぐ結果が出るなんて思わなかったし(五輪はあんまり期待もしてなかったです。ごめん),今シーズンはもういいよと長い目で見るつもりだったのに不思議な女の子だ。カルメンはジャンプが素晴らしかったのが一番ですが,ミキティのカルメンはこれだというのが出ていて,でもでももっと良くなりそうです(他の要素は肩次第かも〜)。演技中の作ったであろう表情と終わった後やキスクラの笑顔のギャップが大きくて,すっごく可愛い。エキシビションのアンコールの新しいのもよかったです。
ショートの《サムソンとデリラ》ですが,デリラ姫とかあったり衣装も可愛いので(前の赤い方がよかったけどカルメンと似ちゃうからかなあ?),ええとデリラはカルメン以上の悪女だよ〜と,??だったんですが(カルメンは悪女というかファム・ファタール),インタビューで自分の部族のために敵を誘惑する強いお姫様って説明してて,そういう解釈で教えられたのか〜と初めて聞いたよと思ったんですが,でもでも聖書的には当然サムソン側から描くけど,敵味方を替えればやってることはユディトとそう変わらないよなあ。ユディトみたいに首を刈るまで出来ないから負けちゃったけど。あとプログラム的には《カルメン》はいい演技が出来れば素晴らしいなあと思うんですが,やっぱり最後が唐突に終わってて,ストーリー的には闘技場の喧噪を向こうにカルメンが刺される唐突感はあるんですが,そういう終わり方でもないんで違和感があります。でもショーじゃなくて競ってる中ヒロインが刺殺されて終わるのは無理なのかしらー。
エリック・ボンパール杯(フィギュアスケート・グランプリシリーズ・フランス)
♪今まさに大会始まってるんですけど,肝心のジュベールさんが欠場になってしまいましたっ。昨日,これを楽しみに頑張って残業してたのにー! すっごいショック。グランプリシリーズは2大会のポイントでファイナルへ出るか決まるので,今年の2大会分がなくなってしまいました。ファイナルの可能性は全く0ではないらしいけど。逆にこの大会に出ればほぼ間違いなかっただけにー。サッカー基準なんでちゃんと見始めるとフィギュアってすっごく試合少ないなーと思ってたんですが,1つの大会でショートとフリーとエキシビション(上位のみ)で3試合分くらいの感覚なので6つ見れない気持ちです。今年日本のTVで見れるのもうないしー。しくしく。フィギュアって,ピークが短いのでもったいないしー(25歳くらいでベテランです。男子ってもう少し上くらいの気がしてたんですが)
ケガではないのでそれはよかったかなあくらいに思ってたんですが(ケガは本当にいやですよ〜),なんか結構深刻みたいで心配だー。カナダからずっとだったみたいで。うわー,大切にしてこれからの重要な大会でいい演技をと願うしかありませんね〜。あ,一応放送は録画して見ますよー。テンション低いけど…。ああ,新プログラムが良くなってくのを見ていきたかったのにー。本当に残念。
♪水曜日に国立新美術館とサントリー美術館に行って来たのを書こうと思ってたんですが,なんかもうがっかりでダメです。でも日曜日ドレスデンの《ばらの騎士》に行って参ります。あ,フェルメールは休日はかなりキビシイと思われます。平日(火曜休みなので注意)の閉館間際が狙い目です。鳥獣戯画は18時くらいは混んでました。閉館時間遅いので平日のもう少し遅い時間ならいいかもー。
ケガではないのでそれはよかったかなあくらいに思ってたんですが(ケガは本当にいやですよ〜),なんか結構深刻みたいで心配だー。カナダからずっとだったみたいで。うわー,大切にしてこれからの重要な大会でいい演技をと願うしかありませんね〜。あ,一応放送は録画して見ますよー。テンション低いけど…。ああ,新プログラムが良くなってくのを見ていきたかったのにー。本当に残念。
♪水曜日に国立新美術館とサントリー美術館に行って来たのを書こうと思ってたんですが,なんかもうがっかりでダメです。でも日曜日ドレスデンの《ばらの騎士》に行って参ります。あ,フェルメールは休日はかなりキビシイと思われます。平日(火曜休みなので注意)の閉館間際が狙い目です。鳥獣戯画は18時くらいは混んでました。閉館時間遅いので平日のもう少し遅い時間ならいいかもー。
スケート・アメリカ&スケート・カナダ
♪フィギュアスケートのグランプリシリーズが始まりましたー。基本的に男子シングル・海外選手目当てなので,地上波の放送には全く期待できません。BSとCS両方ないとかなりツライです。でも女子ファンもあんな煽りばっかりの試合の緊張感の伝わらない放送は全然面白くないんじゃないかと思われます。女子は相変わらずミキティ頑張れーです。去年もすごく痩せたーと思ったんですが,今年は更に女性らしいプロポーションで美しいです。ケガだけは心配ですが,それでももっともっと良くなるはずーと期待できるのは見てて楽しいです。カルメンはもうちょっと最後を盛り上げて欲しいですが,とても合ってて素敵です。デリラも悪女キャラで被ってるので今年はショートを抽象的なプログラムにすればいいのにー。
男子一押しのジュベールはカナダからです。カナダといってもフランス語圏のケベックで開催だからかすごい人気でびっくりです。地上波もバトルと2人だけの放送なのに(あ,バトルもやっぱりカワイイですよ)感動秘話ミニ煽りVTRがついててこれもびっくり。世界選手権もグランプリシリーズもチャンピオンだしねっ。地上波はまるで男子→女子の順で試合したみたいだけど,男子がトリなので地上波はショートのみ。フリーはうちのMac君では見れないのに取りあえず起きてました。いきなり最初の4回転で転倒とのことでドキドキしましたが,ショートの点差もありまずは1勝。夜のBSでは思ったより悪くなかったのでほっとしました。フリーは持ち越しで,メタリカ好きなのでうれしいです。ショートはがらっとイメージ変えたオリジナル曲でのしっとり素敵プログラム。小さい画面でした見てなかったので,TV放送を繰り返し見ておりますー。早く大盛り上がりというエキシビションが見たいなーっと。
男子一押しのジュベールはカナダからです。カナダといってもフランス語圏のケベックで開催だからかすごい人気でびっくりです。地上波もバトルと2人だけの放送なのに(あ,バトルもやっぱりカワイイですよ)感動秘話ミニ煽りVTRがついててこれもびっくり。世界選手権もグランプリシリーズもチャンピオンだしねっ。地上波はまるで男子→女子の順で試合したみたいだけど,男子がトリなので地上波はショートのみ。フリーはうちのMac君では見れないのに取りあえず起きてました。いきなり最初の4回転で転倒とのことでドキドキしましたが,ショートの点差もありまずは1勝。夜のBSでは思ったより悪くなかったのでほっとしました。フリーは持ち越しで,メタリカ好きなのでうれしいです。ショートはがらっとイメージ変えたオリジナル曲でのしっとり素敵プログラム。小さい画面でした見てなかったので,TV放送を繰り返し見ておりますー。早く大盛り上がりというエキシビションが見たいなーっと。
SWAN LAKE ON ICE(氷の上のスワン・レイク)〜ネタバレ追加
♪『氷の上のスワン・レイク』に行って参りました! 白鳥湖とフィギュアスケートと大好きなもの2つですごーく気になるけど,でもちょっとどうなんだろうと遠巻きでしたが,たぶん次に来日があるかわからないし,気になるものは観とかなきゃ!と本日お休みなのでマチネ公演に行って来ました。ホントは上野の科学博物館に行くつもりだったんだけど…。
先に観たお友達がすごく面白かった!というのにも押されましたが,東京公演開幕前にプレイガイドに聞いたら,夜公演は当日昼まで,昼公演は前日まで予約OK,当日精算とのことなので(土日は少なめらしいけど,今日も会場売りが全日あった),ダメ元で当日券のリスクはないです。スケートが全然わかんなくても,まあ『白鳥の湖』を1回でも観てればいろいろ違うだけにかなーり楽しめると思います。アクロバティックもそうでしたが,記録媒体ではなく生が本来のものはライヴを観ないと始まらないのですね!
舞台は本当にスケートです(一瞬だけトゥシューズも出てきますが)。スケート的に拍手するところ(ジャンプとかスピンとかリフトとかデススパイラルとかー)で最初あんまり拍手がなかったんですが,周りの人達が何組かスケートも観るのかな?というツボが同じカンジで一生懸命本気拍手してたら,だんだん拍手増えました。あ,わたしはどちらかというと舞台ものではいちいち拍手をするのは好きではないです。今回周りの人も派手なところは拍手しても,湖の静かなところでは静かに魅入ってました。まあ録音なので,客席の盛り上がりに合わせて音楽止めたりできないんですが。でもそもそも客層がつかめません…。が,平日の昼間のわりに(のせいか),開演中にあからさまなおしゃべりとかなくてほぼ集中してたので,そのへんはとてもよかったです。最後スタオベだしー。
えーと,いろいろ思うところあるのですが,ネタバレなのもありますが,も少し考えまとめて追加します。ネタバレについては,2回以上観るのでなければ,あらすじは全部読んでおいて舞台で起きてることに集中した方がいいかな〜と思われます。いや物語も随分びっくり展開ですが。で,今週すごーく忙しいので2回目は無理かなと思って,会場で売ってたDVD買ってもう観ちゃったんですが,観たらますます生でまた観たくなっちゃいました…。どうしよう〜。(DVDはもうちょっと素直に舞台中継に徹してた方がよかったんじゃないかなー。もっと鮮明で舞台全体を映してればだけど)
あ,防寒は,うっかり上に羽織るものも持ってかなかったのですが,1階14列目というほどよい距離のせいかあまり冷えませんでした。ただ1幕終わるころすこーし足元に冷気を感じました。ので,まだまだ薄着ですから重ね着や掛けるものは持っていった方が安心ですね。
♪こっからネタバレ&個人的解釈など。
結局土曜日のマチネチケットを予約しちゃいました〜。ええと,何から書くべきかー。そもそも『白鳥の湖』はものすごく解釈・演出があるバレエです。特に結末が間逆や同じ結末でも演出が全然違うのです。このあたりはバレエ公演のプログラムを読んだことがあれば必ず載ってますが,[ars combinatoria Vol.3] を読んでいただけるとうれしい(だいぶ古い話ですがー。ブルメイステル版は年末に来日します! チケ取り済み〜)。
なお舞台は「城または庭園での友人達の祝い」「湖」「舞踏会」「湖」を演出により1〜4幕または1幕(1・2場)・2幕・3幕などで構成されますが,面倒なので1〜4幕に統一します。今回の『氷の上の…』は敢えて分類すると1幕(1・2場)・2幕(1・2場)型です。
全体通して観るとなかなか新鮮な解釈で,曲の入れ替えもかなりあります。順を追うとまず開幕していきなり2人の男性が踊り(滑り)だしますが,これがジークフリートと友人ベノ(通常はベンノ)。観た回のキャストはスタニスラフ・エフドキモフ,アレクセイ・ミニン。いわゆるBキャストのようですが,すっごくよかったです。王子はガタイがよくて男らしく,友人はお茶目なカンジ。王子はちょっとヤグディンが背が高くなったみたいなイメージです。通常ベンノが出てきても湖の場面の前にはぐれてしまったきりということが多いのに,こちらは実は最後の最後まで出張ってます。
最後にまた出張るのはピーター・ライト版の(バーミンガム)ロイヤルのが大大好きなのですが,これはもうやってないのかなー。脇にそれますが,来世でのハッピーエンドなんだけど,現実にはジークフリートの水死体をベンノが抱え上げるのがオーバーラップする確かにライトさんらしいリアルな演出で,何の予備知識もなく観てうわーと思いましたよ。
今回ベノは2幕の湖以外はほとんど王子と共闘しますが,雰囲気的に同性愛というよりブラザーフッド,フラタニティというよりご学友といった印象です。ちなみにプティパ・イワノフ蘇演版でもノーブルながら年齢的に厳しい(51歳!)のジークフリートのためにベンノがカバーしたそうです。このプロダクションでは元々のキャストがジークフリートがペア出身,ベノがシングル出身という技術的な差だったのかもしれません。今回観た2人は正にダンス・ノーブルとドゥミ・キャラクテールの組み合わせ。
物語に戻ると,王子のお祝いが一通り済んで,もう1幕からロットバルト(マキシム・ベニアコフ)とオディール(スヴェトラーナ・マスケヴィッチ)が登場します。まずなんといってもロットバルトがかっこいい! ロットバルトはそもそもかっこいいんですが,これだけ登場から空気が変わる!みたいに彼のキャラクターを大切に作っているのはなかなかないのではないかしら。登場だけでなく一貫してかっこいいですよ。宮中に働く半分人間,半分鳥の悪魔の魔術師…なのだそうですが,魔的というよりも何か人間全体を呪っているような,それでいてとても人間的に見える他の登場人物と全く人生観の違いそうな際立ったキャラクターです。
更にオディールがもう出て来ちゃうので,オデットと取り違えるというのはない展開です。オディールの32回転の曲も1幕で登場しますが,この曲はそもそも1幕の曲で,わたしの持ってるコヴェントガーデンの全曲CDにも1幕に入ってます。バーミンガムのときも1幕だったような。まあオディールは出てきませんけど。うーん,ここでオディールが出てくる必然性はあまり感じないです。ちなみに1幕にロットバルトが出るというとボリショイのワシーリエフ版の父王がロットバルトだった!ですが,これはもうちょっと面白くできたんじゃないかという演出だったなー。
2幕の湖はいわゆるイワノフ版的展開ですが,演出的に目立つのはオデット(エレナ・ボゴスパシーバ)や白鳥達がフライングするというのでどうかなと不安でしたがこれはすごく素敵。特にオデットとジークフリートの2人だけの踊り(滑りとフライング〜)は滑らかで本当に幻想的。最後にやはりロットバルトが再登場しますが,これがまた休憩前に全部持って行っちゃう,氷の白鳥湖なのに炎という対比的ではあるけどあざとそうな演出がこのロットバルトの冷酷そうで心は燃えてるという怜悧さと激しさにすごく合ってるの。
休憩後,舞踏会の前にやはりロットバルトとその一味が。どうもこの舞台は彼抜きには語れないようで。舞踏会は民族舞踊が花嫁候補パターン。一番派手な場のはずなんですが,ちょっと1幕に要素を持って行き過ぎちゃったかなー。
4幕の湖が一番解釈が変わってます。まず通常白鳥達がオデットの帰りを待っている静かなシーンで始まりますが,いきなりロットバルトとオデットが闘います。音楽が一瞬オリジナル?と思ったらその後に出てくるチャイコの音楽のアレンジというかリズムを展開したものというところでしょうか。ここでオデットはかなり強いです。逆リフトしちゃいます。が,ここで倒しちゃうわけにはいかないわけで。
ジークフリートが湖に帰ってきて,更にオディールがもらった指輪を返して2人の愛にゆだねます。ここでオディールをリフトしたジークフリートが更にオデットをリフトして,さっきの逆リフトもそうですが,スケートの技がマイムのように心境や展開を示しているようです。音楽はこれまた更にオリジナルっぽく聞こえますが,原曲のハープを敷いてるのでやっぱりアレンジなのかー?
で,オデットとは仲直りしましたが,呪いを解くためにどうもロットバルトと剣!で闘うことになったようです。オデット1人ではダメ,ジークフリートだけでも…と来たところで,2人の愛の力で!となりそうなところ,何故かベノ君が大活躍でついにロットバルトを倒します。
アクロバティックが雑伎団の人間離れした技が派手に出ながら,ジークフリートとオデットの愛がストーリーの中心に来てる(技術的にはトンデモナイけど)のに比べると,少々焦点がぼけるというより何でもありあり感が強いですが,なんというか思いついたことをなんでもやってしまったというやりすぎ感はむしろエンタテインメントです。
解釈的にはちゃんとオデットとオディールが2役で,通常だましただけでどこかに行ってしまったオディールの処遇をちゃんとしてたり,ロットバルトのかっこよさが強さに通じて,敵の強さが王子の成長に反映されている…といった演出は派手ですが結構正統的でリアリティのある演出なのですね。
がー,見どころはやっぱりとにかく魅せる!ところかと。王子とベノのペアダンスや友人達やロットバルト一味の男性だけの群舞が多いのがやはり迫力で,しかもタイツじゃなくてスーツ系がなので,男は隠せば隠すほどセクシーという制服(軍服)フェチにはたまりません。ペア出身スケーターが多いせいかみんな背が高くて,更にスケート靴穿いてますし。やっぱり男子スケーターはかっこいいなあ。結局そこかーと,こんなんで少しは宣伝になるのだろーか。
先に観たお友達がすごく面白かった!というのにも押されましたが,東京公演開幕前にプレイガイドに聞いたら,夜公演は当日昼まで,昼公演は前日まで予約OK,当日精算とのことなので(土日は少なめらしいけど,今日も会場売りが全日あった),ダメ元で当日券のリスクはないです。スケートが全然わかんなくても,まあ『白鳥の湖』を1回でも観てればいろいろ違うだけにかなーり楽しめると思います。アクロバティックもそうでしたが,記録媒体ではなく生が本来のものはライヴを観ないと始まらないのですね!
舞台は本当にスケートです(一瞬だけトゥシューズも出てきますが)。スケート的に拍手するところ(ジャンプとかスピンとかリフトとかデススパイラルとかー)で最初あんまり拍手がなかったんですが,周りの人達が何組かスケートも観るのかな?というツボが同じカンジで一生懸命本気拍手してたら,だんだん拍手増えました。あ,わたしはどちらかというと舞台ものではいちいち拍手をするのは好きではないです。今回周りの人も派手なところは拍手しても,湖の静かなところでは静かに魅入ってました。まあ録音なので,客席の盛り上がりに合わせて音楽止めたりできないんですが。でもそもそも客層がつかめません…。が,平日の昼間のわりに(のせいか),開演中にあからさまなおしゃべりとかなくてほぼ集中してたので,そのへんはとてもよかったです。最後スタオベだしー。
えーと,いろいろ思うところあるのですが,ネタバレなのもありますが,も少し考えまとめて追加します。ネタバレについては,2回以上観るのでなければ,あらすじは全部読んでおいて舞台で起きてることに集中した方がいいかな〜と思われます。いや物語も随分びっくり展開ですが。で,今週すごーく忙しいので2回目は無理かなと思って,会場で売ってたDVD買ってもう観ちゃったんですが,観たらますます生でまた観たくなっちゃいました…。どうしよう〜。(DVDはもうちょっと素直に舞台中継に徹してた方がよかったんじゃないかなー。もっと鮮明で舞台全体を映してればだけど)
あ,防寒は,うっかり上に羽織るものも持ってかなかったのですが,1階14列目というほどよい距離のせいかあまり冷えませんでした。ただ1幕終わるころすこーし足元に冷気を感じました。ので,まだまだ薄着ですから重ね着や掛けるものは持っていった方が安心ですね。
♪こっからネタバレ&個人的解釈など。
結局土曜日のマチネチケットを予約しちゃいました〜。ええと,何から書くべきかー。そもそも『白鳥の湖』はものすごく解釈・演出があるバレエです。特に結末が間逆や同じ結末でも演出が全然違うのです。このあたりはバレエ公演のプログラムを読んだことがあれば必ず載ってますが,[ars combinatoria Vol.3] を読んでいただけるとうれしい(だいぶ古い話ですがー。ブルメイステル版は年末に来日します! チケ取り済み〜)。
なお舞台は「城または庭園での友人達の祝い」「湖」「舞踏会」「湖」を演出により1〜4幕または1幕(1・2場)・2幕・3幕などで構成されますが,面倒なので1〜4幕に統一します。今回の『氷の上の…』は敢えて分類すると1幕(1・2場)・2幕(1・2場)型です。
全体通して観るとなかなか新鮮な解釈で,曲の入れ替えもかなりあります。順を追うとまず開幕していきなり2人の男性が踊り(滑り)だしますが,これがジークフリートと友人ベノ(通常はベンノ)。観た回のキャストはスタニスラフ・エフドキモフ,アレクセイ・ミニン。いわゆるBキャストのようですが,すっごくよかったです。王子はガタイがよくて男らしく,友人はお茶目なカンジ。王子はちょっとヤグディンが背が高くなったみたいなイメージです。通常ベンノが出てきても湖の場面の前にはぐれてしまったきりということが多いのに,こちらは実は最後の最後まで出張ってます。
最後にまた出張るのはピーター・ライト版の(バーミンガム)ロイヤルのが大大好きなのですが,これはもうやってないのかなー。脇にそれますが,来世でのハッピーエンドなんだけど,現実にはジークフリートの水死体をベンノが抱え上げるのがオーバーラップする確かにライトさんらしいリアルな演出で,何の予備知識もなく観てうわーと思いましたよ。
今回ベノは2幕の湖以外はほとんど王子と共闘しますが,雰囲気的に同性愛というよりブラザーフッド,フラタニティというよりご学友といった印象です。ちなみにプティパ・イワノフ蘇演版でもノーブルながら年齢的に厳しい(51歳!)のジークフリートのためにベンノがカバーしたそうです。このプロダクションでは元々のキャストがジークフリートがペア出身,ベノがシングル出身という技術的な差だったのかもしれません。今回観た2人は正にダンス・ノーブルとドゥミ・キャラクテールの組み合わせ。
物語に戻ると,王子のお祝いが一通り済んで,もう1幕からロットバルト(マキシム・ベニアコフ)とオディール(スヴェトラーナ・マスケヴィッチ)が登場します。まずなんといってもロットバルトがかっこいい! ロットバルトはそもそもかっこいいんですが,これだけ登場から空気が変わる!みたいに彼のキャラクターを大切に作っているのはなかなかないのではないかしら。登場だけでなく一貫してかっこいいですよ。宮中に働く半分人間,半分鳥の悪魔の魔術師…なのだそうですが,魔的というよりも何か人間全体を呪っているような,それでいてとても人間的に見える他の登場人物と全く人生観の違いそうな際立ったキャラクターです。
更にオディールがもう出て来ちゃうので,オデットと取り違えるというのはない展開です。オディールの32回転の曲も1幕で登場しますが,この曲はそもそも1幕の曲で,わたしの持ってるコヴェントガーデンの全曲CDにも1幕に入ってます。バーミンガムのときも1幕だったような。まあオディールは出てきませんけど。うーん,ここでオディールが出てくる必然性はあまり感じないです。ちなみに1幕にロットバルトが出るというとボリショイのワシーリエフ版の父王がロットバルトだった!ですが,これはもうちょっと面白くできたんじゃないかという演出だったなー。
2幕の湖はいわゆるイワノフ版的展開ですが,演出的に目立つのはオデット(エレナ・ボゴスパシーバ)や白鳥達がフライングするというのでどうかなと不安でしたがこれはすごく素敵。特にオデットとジークフリートの2人だけの踊り(滑りとフライング〜)は滑らかで本当に幻想的。最後にやはりロットバルトが再登場しますが,これがまた休憩前に全部持って行っちゃう,氷の白鳥湖なのに炎という対比的ではあるけどあざとそうな演出がこのロットバルトの冷酷そうで心は燃えてるという怜悧さと激しさにすごく合ってるの。
休憩後,舞踏会の前にやはりロットバルトとその一味が。どうもこの舞台は彼抜きには語れないようで。舞踏会は民族舞踊が花嫁候補パターン。一番派手な場のはずなんですが,ちょっと1幕に要素を持って行き過ぎちゃったかなー。
4幕の湖が一番解釈が変わってます。まず通常白鳥達がオデットの帰りを待っている静かなシーンで始まりますが,いきなりロットバルトとオデットが闘います。音楽が一瞬オリジナル?と思ったらその後に出てくるチャイコの音楽のアレンジというかリズムを展開したものというところでしょうか。ここでオデットはかなり強いです。逆リフトしちゃいます。が,ここで倒しちゃうわけにはいかないわけで。
ジークフリートが湖に帰ってきて,更にオディールがもらった指輪を返して2人の愛にゆだねます。ここでオディールをリフトしたジークフリートが更にオデットをリフトして,さっきの逆リフトもそうですが,スケートの技がマイムのように心境や展開を示しているようです。音楽はこれまた更にオリジナルっぽく聞こえますが,原曲のハープを敷いてるのでやっぱりアレンジなのかー?
で,オデットとは仲直りしましたが,呪いを解くためにどうもロットバルトと剣!で闘うことになったようです。オデット1人ではダメ,ジークフリートだけでも…と来たところで,2人の愛の力で!となりそうなところ,何故かベノ君が大活躍でついにロットバルトを倒します。
アクロバティックが雑伎団の人間離れした技が派手に出ながら,ジークフリートとオデットの愛がストーリーの中心に来てる(技術的にはトンデモナイけど)のに比べると,少々焦点がぼけるというより何でもありあり感が強いですが,なんというか思いついたことをなんでもやってしまったというやりすぎ感はむしろエンタテインメントです。
解釈的にはちゃんとオデットとオディールが2役で,通常だましただけでどこかに行ってしまったオディールの処遇をちゃんとしてたり,ロットバルトのかっこよさが強さに通じて,敵の強さが王子の成長に反映されている…といった演出は派手ですが結構正統的でリアリティのある演出なのですね。
がー,見どころはやっぱりとにかく魅せる!ところかと。王子とベノのペアダンスや友人達やロットバルト一味の男性だけの群舞が多いのがやはり迫力で,しかもタイツじゃなくてスーツ系がなので,男は隠せば隠すほどセクシーという制服(軍服)フェチにはたまりません。ペア出身スケーターが多いせいかみんな背が高くて,更にスケート靴穿いてますし。やっぱり男子スケーターはかっこいいなあ。結局そこかーと,こんなんで少しは宣伝になるのだろーか。
フレンズ・オン・アイス
♪静香ちゃんとお友達ショーもとい,Friends on Ice 2007に行って参りました。新横浜スケートセンターで19日(日)の千秋楽。新横浜駅はトヨタカップ(2003年)以来ですが絶賛工事中ため,全く違う駅に降りたようです。駅前の歩道橋まで行って思いだしたくらい。3度目の生フィギュアですが,これまで2回が特設リンクのため全然防寒の必要がなくて,今回はとにかく寒い!ということで,むちゃくちゃ暑いのに冬物を持参してそれがほとんど無駄にならなかったという。フリースの上着と膝掛けと靴下といつもの冬用ベレー帽。使わなかったのはカイロくらい。あと手袋も持ってたけど,演技中はそーいえば拍手が鳴らないわとはずす。スタンド席なのでこれくらいですが,ホントに氷上のアリーナ席はもっと足元から寒いんだろうなー。でもでも全然近いのですっごく楽しめました。アリーナはフランス人のヒトが来たら全公演行きます。来ないかなーなー。
座席はいわゆるロングサイドでわりと端っこだったんですが,そんなに気にならないです。スポーツ観戦がサッカーしかないんで,この長辺がゴール裏くらい?としか思えない。しかもむちゃくちゃピッチ近いじゃん,みたいなー。ピッチじゃないし。ちなみにゴール裏は一度だけ国立競技場のイタリア代表vsアントラーズで座りました。いや指定席持ってたんですが,1人でさみしいなーと思ってー。(ゴール裏は自由席)
ええと,ショーの方は去年行かなくてすっごく後悔したんですが,とってもよかったです。ちなみに去年はゴールデンウィーク明けの月曜日で,絶対休むの無理だよと思ってたのに実際出勤したらヒマだったという…。オープニングは四季でなかなか華やかなのですが,ここで既に長い人,いえエヴァン・ライサチェックにくぎづけです。実は今回楽しみなのはライサチェックが出演することだったりするんですが,もー彼が出てくると他の人に目がいかない。長い,長いよー。すみません,わたしは特別彼の演技にはどーということはないのですが(アヴェ・マリアのエキシビションはとてもよかったです),こういう群舞みたいのから大変好感を持ってしまいました。でも長い…。←しつこい。いや,改めて録画してあるのとか予習してたら,なんかこういう体型の人に既視感がと思って,ええとこないだアクロバティック白鳥の湖にも竹馬みたいの仕込んだ雑伎団の人がいましたが,《ニーベルングの指環》の巨人兄弟が『ラインの黄金』でやっぱり竹馬みたいので足を延ばして神々の元を訪れるのを思い出してしまうのですー。
プログラムの順番で印象に残ったの:最初の鈴木明子ちゃんの「タイタニック」が可愛くて綺麗でした。本田君は1部と2部で1部は新潟で見たのと同じ「ゴッドファーザー」だけど,やっぱりあんまり曲のアレンジが合ってないような気がして(途中でコントしてた振付の宮本さんの方がアイスダンス出身のせいか振りが似合ってました),2部のしっとりした曲の方が素直に感動しちゃいました。恩田さんは1,2部ともコミカルなナンバーで,でも2つやるときは1つはシリアスな方が効果的だと思うんですが。なんとなく彼女自身が自分のキャラを固定しちゃってるみたい。
1部で一番よかったのは田村岳斗君の「トゥーランドット」です! 現役時代もともとすっごいかっこよかったんですが,なんか更に素敵になってて,演技もジャンプも含め完璧なんじゃないでしょーかー。久しぶりに滑ったそうですが,うわーもったいない。ショーに出てくれればいいのに。やたら男前コーチをしてるのはキスクラ映像で見ましたがー。
1部の終わりと2部の頭がこのショーならではの手作り企画のようですが,1部の終わりの抽選会は作りが素人っぽいのはご愛敬ですが(スケーターがチケットの半券で当選者を決める),プレゼントがスポンサーさんの提供品だけで,こういうときって別に高価なものとかじゃなくて,みんなのサイン色紙とかサイン入り生写真とかパンフレットとかの方がうれしいし盛り上がるんじゃないかなー。スポンサーさんからの提供品は使った方がいいと思うからそれにサインものを添えるとか。せっかく販売用には集合生写真なんてあったのに。
で,もうひとつは2部の頭にちびっこスケーター企画。募集してる時点でうわーこれはちょっとと思ってたんですが,すみません,すっごくよかったです。各回2人の子供が登場するんですが,これは子供達に滑らせて見てもらうんじゃなくて,スタースケーター達とのコラボみたいな応援企画で。曲は「You Raise Me Up」なんですが,ケルティック・ウーマンじゃなくて,ジョシュ・グローバンの方(←個人的プチブーム中)。その代わり静香ちゃんがあの青い衣装を着ていて,これはもう見れないんじゃないかとあきらめてたので,うわーうれしい〜。でもケルティック・ウーマンを使わないところが押しつけがましくなくて,曲の意味を活かしてるんだなあというメッセージが伝わりました。演出や振付も照明はじめ子供子供してなくて,綺麗で十分見応えありましたよー。
他にも手作りアットホーム感では静香ちゃんが開演前の諸注意アナウンスをしてたり,いい意味で学園祭みたい。滑る前の自己紹介アナウンスはちょっとショーの雰囲気が停滞しちゃうけど,でもそれぞれのファンにはうれしいものでしょうねえ。
2部は前述の本田君のしっとりプロと中国のパントンペアが美しいです。そしてなんといってもライサチェックの「カルメン」ですよ。で,その後高橋君の「バチェラレット」(ビョーク)ですが,これが手足の長い(長いすぎる)アメリカ人の後なのにあっという間に自分の世界にしちゃうんです。新潟で初めて見ましたが,滑り込んだのとこちらが見慣れたのとで,すごくよくなってるように見えました。最後はやっぱり静香ちゃんで新作の「Fly me to the monn」。1部は今回出演してる佐藤有香さんの振付だったのだそうですが衣装があちらはピンクで,こっちの黒い方が似合うの。色白だから却ってはっきりした色が似合うのかなー。それか寒色系。プログラムもキュートなのにジャンプもいっぱい入ってるの。そのままエンディングに入るのも曲的に合ってます。千秋楽が一番いろいろやってくれて盛り上がるというので,わざわざ日曜の遅いほうの回にしたんですけど,やってる方も見てる方もこれで終わりと後のこと気にせず盛り上がるのは楽しいですねー。チャンピオンズ・オン・アイスの仕込んだ演出もプロフェッショナルなんでしょうけど,こちらもちゃんと演出プランはあるんでしょうがなんとなくスケーター達がいろいろ考えたぽいところが垣間見れて,フレンズの名前にふさわしいショーでした。
そうそう,上の写真は会場内トイレ表示です。エンディング後の周回も撮ってないのになんでネタ写真だけ…。えーでもかわいいでしょ? 特に男性の方が襟元スーツぽい衣装あるよね,っていう。
明日は早く帰れたら『トランス・フォーマー』を観に行く予定〜。えーと,変形はするけど合体はしないですよねっ。